夕方翠が病院の勤務から帰ってきた。
家から歩いて15分もかからない勤務先だ。
「神佛湯にいって暖まろうよ!」
そういって翠が嬉しそうについてきた。
こんな天気の時は家族風呂がすいていた。
翠が泡立つ石けんでアチキの身体を洗いながら・・・。
早速、二人で身体を洗いながらホディチェック。
翠「アチキー、姿勢が悪いよ。ほら、壁に背中をつけてごらん。そうそう、顎を引いて、かかとをつけて・・・。お腹で呼吸して。だめ、胸に力をいれちゃ。」
「腹式呼吸ですか・・・」
翠「力をいれないで、ここを締めてごらん。こういう風に。」
そういって翠がアチキの手をとって翠の肛門の穴を触れてというわけだ。
「うっ、フフフ・・」
翠「喜んでないで、お尻の穴を締めるのよ・・・・」
「柔らかいお尻の穴の感触が・・・」
指先で翠のお尻の穴をクイクイと押してみる。
生き物のような、呼吸をしているような、シボシボの女の菊座。
翠「アラ、勃起してる。フフフ・・・。」
そういって翠がペニスをなで回し始めた。
なんだよ、姿勢のレクチャーじゃなかったのかよ。
「それって姿勢と関係あんの?」
翠「バランスの問題よ。」
「じゃ入れてみっか・・・。」
そういって翠が抱きついてきた。
翠が腰を沈めて身体の奥にはまった。
いい感じだな。
翠が身体を動かしながら泡立つ石けんでアチキの身体を洗ってくれる。
翠「アアッ、アアッ、感じる。感じる。気持ちいいよーー。」
翠の身体の動きが速くなり二つの身体が泡まみれになる。
翠の骨盤がグイグイとアチキの骨盤を押してくる。
女もつきあいが長いと遠慮なく欲望のままに骨盤が動く。
そこが女本来の性の表れで、とてもよいのだ。
翠「ウウッ、ウウッ・・・。」
そういって翠の爪が肩に食い込む。
翠「ひっかいちゃいそうだわ。アアッ、アアツ、とってもいい。ウッてぇーー・・・。」
翠の骨盤をギュッと抱き込んで切っ先を子宮口に向けて撃ちはなった。
翠の身体を抱き込んだまま、しばらく静寂が続く。
やがて翠がシャワーをかけてくれた。
石けんの泡と精子が排水口に流れてゆく。
翠を抱きかかえて湯船に浸かる。
翠の頭が肩にもたれかかる。
翠「房ちゃんの店で夕飯を食べてカラオケだねぇー。カラオケが喉の筋肉を鍛えるのにいいんだってさ。それで気道が確保出来て、夜よく眠れるんだって・・・。」
まあ、そうなんだろう。
神佛湯を後にして房ちゃんの店へ向かった。
大粒の雪が降ってきた。
明日は家ごもりだな。