Macで作業している場合の話だが・・・
筆無精がたたって正月に年賀状を書く。年賀状が来た人だけにだそうという意識もあった。さて早速図版を制作してHPのOfficejet7612で刷りだした。まあ30分もあれば全部終わるはず・・・だが終わらなかったどころかプリンターが紙詰まりをおこす。原因を探ると年賀状の用紙が滑りすぎて送られないようだ。これでは年賀状用紙を変えない限り刷れない。しかも正月で郵便局は休みだ。
ならばCanonで刷ろう。もちろん刷れたけど今度は、Indesignから両面印刷が解除できない。Canonの新調プリンターPIXUS XK70はせっせと両面印刷をしてくれるから、出力された年賀状の2枚に1枚は白紙だ。だから白紙を取り除き、白紙を再度プリンターにかける。つまり100枚刷って50枚白紙、次に50枚刷って25枚白紙・・・というわけでどこかアホらしい作業だ。結局最後に白紙が1枚残って印刷できたけど随分と時間がかかった。
作業後に調べたら、最近のプリンターはデフォルトで両面印刷になっていることを初めて知った。さらにIndesignでは両面印刷はしないのでヘルプは役にたたない。そこでAdobeのユーザー質問で調べると「システム環境設定のプリンタとスキャナで切り替えられる」、という回答が出てきた。うん!?、MacOS10.13.2では、そんなので切り替えはできませんから間違った回答であり不適切だ!。
正しい回答は、OS、Indesign、Illustratot、Acrobatの最新パージョンでは同様だが・・・、
1.ツールバーのファイル→プリント→プリント画面の最下段にあるプリンター...をクリック。(ここがポイント)
2.印刷設定ダイアログボックスは〜〜〜の注意画面がでる。
3.続行をクリック
4.プリントで片面・両面印刷の切り替えができる画面が表示される。
5.両面印刷にチェックが入っていたら、これをクリックし白いボックスにしておく。
6.プリントをクリックして印刷。(5.の画面に表示されている)
それはIndesignの立場では混乱するので使ってほしくない旨のメッセージをされるコマンドだし、私もこれまではすべてIndesign側で設定するのでまず使わなかった。おそらくプリンタードライバーを読み込んだMacが対応したのだろう。最近のプリンターがデフォルトで両面印刷の設定で出荷されてくる以上これを使わざるをえない。因みにExcelではプリント画面で両面-片面印刷の切り替えができる。また私はWordは使わないのでわからない。
さて3日の夜半から京都は降雪確率30%で雪予報だ。たしかに湿度は78%と湿っている。因みに東京は湿度45%。京都の冬は湿度の高い日が多く、そうした点では異常乾燥注意報が頻発されインフルエンザが跋扈する東京に比べれば、ある種健康的な部分もある。もちろん実際雪が降ったのかは寝ていたのでわからない。そんな新年の始まりであった。
京都市東山区宮川町
EOS1Ds Mark3,EF16-35mm/F2.8 L USM
IOS1600,焦点距離21mm,露出補正0,f/3.2,1/40