平成は、平和で心安らかな時代でなく、冷戦の終結で平和の到来と思っていたら、人類本来の永遠の課題である民族・宗教の対立がクローズアップ、続いて、バブル・経済の失敗、米国の身勝手な自分ファーストに影響され、英国のEU離脱宣言、日本も国際協調路線から独自の自己主張をしだし、IWC脱退と最悪の状態で終わろうとしている。米中の貿易戦争などは、かつての世界大戦の前哨戦ともうかがえる状況になってきている。トランプの暴言に振り回される世界は、今こそ、倫理道徳的な人間として正しい道を歩まなければならない。民主主義だからこそ、相手に敬意をもって、大いに論議し、世の中を平和に導く判断・結論・実行で社会がバランスよく進展することを望むものである。