隠れたパワースポット、秘境を求めて、奈良県吉野町、川上村を訪れました。今回は、神武天皇、浄御原天皇(天武天皇)がらみの、知らないところが多く、そこには、大自然の中、建国時代の秘められた歴史とそれを守り続け文化遺産にする土地の人々の崇高な思いに魅せられました。
その①は、浄御原神社です。
古代の吉野とは、吉野川沿岸の地域(国栖:くず)のことで、記紀には、
神武天皇がこの辺りに来た時に尾のある人が岩を押し分けて迎えた(国栖の祖)。応神天皇が吉野の宮に来た時に、国栖の人びとが一夜酒をつくり、歌舞を見せた(国栖奏の初まり)。
壬申の乱の時に、大海人皇子は吉野で挙兵し大友皇子に勝利、 国栖の人は皇子に味方してかくまい、一夜酒や腹赤魚(うぐい)を供して歌舞を奏した。以来、代々受け継がれて、旧正月14日に天武天皇を祭る、浄見原神社で奉納。
その①は、浄御原神社です。
古代の吉野とは、吉野川沿岸の地域(国栖:くず)のことで、記紀には、
神武天皇がこの辺りに来た時に尾のある人が岩を押し分けて迎えた(国栖の祖)。応神天皇が吉野の宮に来た時に、国栖の人びとが一夜酒をつくり、歌舞を見せた(国栖奏の初まり)。
壬申の乱の時に、大海人皇子は吉野で挙兵し大友皇子に勝利、 国栖の人は皇子に味方してかくまい、一夜酒や腹赤魚(うぐい)を供して歌舞を奏した。以来、代々受け継がれて、旧正月14日に天武天皇を祭る、浄見原神社で奉納。