~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

サスティナブルな世の中で幸せの笑顔が満ち溢れますように
内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

11月、市の文化講座~いにしえの魅力発信~

2013-08-31 13:44:30 | 市民活動


11月の京田辺市中央図書館の文化講座の案内が広報9月1日号に掲載されている。
昨年に引き続き、私が講演させていただく。『いにしえ京田辺の魅力発見』ということで、市南西部の歴史、伊賀越えの京田辺編、かぐや姫の里と三回に分けてお話しすることになっており、ほぼ話の内容や資料等は準備ができている。昨年の受講者アンケートを見ると、予想以上の評価を得たのだが、まだまだ、こちらの発信の真意が充分伝わっていない。市の活性化に繋がり、まさに魅力あるまちであることを知っていただき、市民の方々が京田辺市を自ら盛り上げていくような気持ちになってもらいたく思っている。先輩方や仲間友人のいろんなアドバイスをいただきながら、より良い講演を行いたいと思っている。

伊勢神宮~唯一神明造(内宮と外宮の違い)~

2013-08-30 14:47:55 | 神社・仏閣・史跡・名勝
先日のBSTVを見ていると、いろいろお話を伺った学芸員さんが登場。やはり売れっ子の方でした。その時に聞いたお話を少しまとめてみました。

  
 
伊勢神宮の神明造の特徴は、
 柱  ・・・丸い、直線、掘立式(地中に1m埋めて建てる)、素木(白木、着色しない)
       棟持柱(棟の両端を支える左右一対の柱)
 屋根 ・・・切妻(本を伏せた形)、平入り(出入り口が平らな屋根)、萱葺き(ススキ、すげ、かや)
 千木 ・・・両妻の破風板の先が屋根を貫いて伸びる(ちぎ) 内宮・・・水平削り  外宮・・・垂直削り
 鰹木 ・・・屋根の上に棟に直角に平行して並べたもの(かつおぎ) 内宮・・・10本、外宮・・・9本

伊勢の家は、玄関は、妻入りが多い(出入り口が三角、恐れ多い神宮とは、異なる)
棟持柱の再利用、内宮棟持柱 ⇒ 宇治橋内側の鳥居 ⇒ 関の東追分の鳥居
        外宮棟持柱 ⇒ 宇治橋外側の鳥居 ⇒ 桑名の七里の渡しの鳥居

別宮の式年遷宮は、同時期に行われるものでない。翌月や来年行われるものもある。




 



 

『やましろの国一揆祭り』パンフレット

2013-08-29 15:49:46 | 市民活動
  

昨日、7/28に開催した『やましろの国一揆祭り2013』のパンフレットを入手することができた。
夏の暑い盛りに、けいはんな記念公園において、第4回の全国竹水鉄砲合戦大会を実施し、今年も大変な盛況であった。そして、京都ブロック協議会のグランプリを受賞。主催する地域魅力発信会議に参加をしている関係もあり、本年初めて作成したパンフレットの中で、『知られざる京田辺南西部の魅了再発見』ということで、普賢寺・多々羅地域の興味深い・面白いお話を書いた内容が掲載されている。一冊のパンフレットの中で、こうした形に残るということは、充実感もでき、また新たなことに挑んでいける糧となるように思った。

3Dプリンター、ようやく日の目が出る。

2013-08-28 16:36:45 | 今思うこと
 

3Dプリンターが最近話題となっている。立体構造を作製できるので、試作品だけでなく、実物の材料を使えば器具、道具、部品ができてしまう。京都市産業技術研究所では、陶芸作品にも活用している。おはパソの道上さんのフィギャアも人物の縮小版として誠に精巧な3D出力ものであり、評価に値する。実は20年前にも最新IT武器として、世の中に出現していた。その時は、あくまでも製品、部品の試作品であったと記憶している。非常に複雑な形状であればある程、3Dプリンターの威力が発揮されるのではないかと注目をしていきたい。問題は、作製スピードであろう。

カブトムシの死骸とスズメバチ

2013-08-27 17:06:17 | ビオ多々羅
本日は、ビオ多々羅の通常営業日ではないが、代表の車を見かけたので古民家を訪ねた。ある女性グループが古民家内で勉強会?会議中であり、代表は、農園か竹藪におられるということで探し、ようやく発見。今後のイベントのための竹の伐採とその準備を学生と暑い日差しの中で作業中。久しぶりの挨拶と近況報告としての情報交換、今後のスケジュール調整を約束した。話は飛んで裏藪にカブトムシの死骸がありどうもフクロウが食べたのだと、カラスや鳥もカブトムシのお腹をかじっているとのことで、現場を見に行った。大きな木のまわりに2cmぐらいのカブトムシが無残に散らばり、木の根っこには、何と2~3cmぐらいのスズメバチが数匹動いている。それを見て、逃げようとする私に、いや全然問題ないといって、もっと近よる代表にびっくり。幸い蜂には刺されなかったが、藪蚊には、あちこち刺された。自然と虫たち、生き物にとっては、ちょっとした藪、林でこんなにも生きるための戦いがあるのだとあらためて思ったのである。

伊勢神宮に行ってきました~日本の考え、崇高さ~

2013-08-26 20:47:11 | 学ぶこと
                      

気になっていた、伊勢遷宮の前に、外宮、内宮、そして、せんぐう館に行ってきました。
外宮では、パワースポットにおいてあたたかいものを感じ、別宮の月夜見宮を初めて訪れました。内宮では、雨が降りしきる中、一通りいつものように回ってきました。今回の特筆すべき事は、せんぐう館です。実物と同じ外宮正殿、神明造構造を館内に建設し、遷御に着る装束、道具、調度品等がものの見事に展示説明されています。製作技術の卓越さと日本人のものの考え方の崇高さに魅せられました。残念ながら、館内の写真は取れませんでした。神明造構造の説明をしていただいた、学芸員の方にも、時間をとっていただき、お話ができるとともに、随分多くのことを学んできました。後日、紹介させていただきます。

『半沢直樹』が魅いるのは・・・。

2013-08-26 05:59:48 | 今思うこと
この夏のTV番組の話題作の『半沢直樹』を初めて観てみた。自分の周辺でも、最近頻繁に話題に出るからだ。もともとドラマや映画を観るのが苦手である。長く観ていると、ストーリーの理解が追いついていかなくなり、何が何か分からなくなるのである。第6話は、1時間超、珍しくずーと飽きずに観た。悪や憎い者を痛快にやっつける、月光仮面や鞍馬天狗みたいなものを頭で描いていた。もっと最近では、水戸黄門?。テンポ良く、理詰めに問題を解決していくストーリーは飽きはこなく、次も観たいと思ったのだが、企業や銀行における事業活動がいい加減である。経営に行き詰まり、再建する計画策定内容などは、もっと詳細に具体的にその過程も含めて示してほしく、自分にとっての関心事が不十分であるかなと思った。そこはドラマということで、ぼかさずに、現実の企業の動き、組織内の人との表面化しない関係などの心理等をうまく展開してほしいものである。

普賢寺川の濁流と水の勢い

2013-08-25 15:38:37 | 暮らし


23日の21時前の激しい雷雨、集中豪雨、2度の停電に加えて、25日の未明も雷雨、豪雨、午前中の大雨、要約14時過ぎごろから雨があがってきました。最近のいっときに、ものすごく激しく降る雨を当地でもここ3日間で体験。FBF情報から、近くの普賢寺川の濁流の様子を見てきました。水量も多く日ごろの状態から比べて最高の水位で、水の勢いの凄さにびっくりでした。

誤審や過ちを繰り返す野球界の刷新

2013-08-24 10:05:07 | スポーツ
年間、何回か発生するプロ野球の誤審となる判定がまたもや起こった。阪神ー中日戦で、外野フェンスに直撃したボールを巧みに捕球しアウトの判定。抗議した監督の時間が5分の制限をオーバーし退場。プロ野球ファン関係者からは、数年前から全面的にビデオ判定の導入を望んでいるが、実際の適用はホームラン判定のみであり、昨夜の試合でもそのことで効果があり納得できるプレーもあった。また試合後審判団が誤審を認めるような記者会見があったが・・・。

・判定は、変わらない。
・抗議監督への的確な説明不足と観客への納得性ある説明の不十分さ。
・「真実と事実とは異なる」といって、悪びれた態度も見せない審判団。
・相手監督もTVを見たらわかるでしょうと疑惑コメントを残し多くを語らない。
・何度も発生する疑い深い判定にも改善する動きがプロ野球機構も全くない。
・また、その後一塁の判定で相手チーム不利となる判定が同じ審判からあった。
 確実にN審判にこころの動揺。注意深く見ていると凄く不安そうな顔が映った。


人間の眼力だけでプレーを正しく判定することは不可能であることはだれしも明白であり、成果のあった相撲に習い、素早くビデオ判定を全面的に採用することを改めて望むものである。
そういうことが即、改善できないスポーツ界がこの国には他にもあるようだ。
そのトップには、腹黒い重鎮のようなドンがいつもみえてくる。

※そういえば、統一球が公表されずに変更されていた問題も不明確のまま忘れ去れようとしているのでは・・・。

もうひとつ、提案事項として、
有利判定をされた相手チームのT監督、プレーを巧みに騙したH選手から、今後の自分たちや野球界の改善改革に向かって、あれは、直接捕球でなかったと、勇気を出して名乗り上げて欲しい。そして、人間の眼力の限界を克服し、効果ある機器の採用で、欺瞞のない真実の納得される野球をやろうなんて申し出れば、名誉ある提案であり、プロ野球機構も検討せざるを得ないと思うが、今回もこのままで巷の野球ネタで終わらせたくないと切に願う一野球ファンである。

イチローの生き方

2013-08-23 09:03:17 | 人物・人材
イチローが日米通算4000本安打を達成。その場面を見ようと思っていたが、見損なった。期待しているのは、その後のイチローのアクションと言動。
『4000安打を打つには、8000本以上の悔しさがあり、そのために自分が立ち向かってきたことだ。』
『自分だけのために、皆が特別の瞬間を作ってくれて喜んでくれた。』

いつもながら通常の人類からは発せられない豊富なボキャべラリー、思わずなるほどと微笑み勉強させられる。
性格的に、変人で人と異なるところにその価値を求めているように思える。集団や組織の中で活動するには、『和』の精神を尊び、上司・指導者のアドバイスに従うのが当然といわれる中、高校上がりの実績のない若者の振り子打法の継続で、V9達成の有名監督と衝突、無駄な2年間を過ごしたが、監督が変わってから、即200安打の日本新記録。
二十歳の若者が責任ある言動、行動で一躍超一流選手になる。その後も、人には知られない生活ぶりとこだわりあるトレーニングで活躍し続け、4000本安打。
彼のプレーヤーの凄さは、

①打って、一塁まで走るスピードが世界一。これは誰も言っていないが、確認してほしいと思う。そういえば、ボルトよりも早いのではないかと今朝の新聞評。
②常に準備体操を行うこと。22年間、怪我欠場がないことがスポーツ選手として最高の誇り。
③バットコントロールが抜群。ヒットを打てるコツを知っている。
④ホームランを打てる打者だが、あえて狙わずにヒットに徹する。
⑤MBLのどの選手もやっている、グランドにつばを吐く、ガムを噛む等を絶対やらない。やはり日本人としてのマナーや誇りを持っている。

※そして、自分が信じた自分にとって良いことを発見し、それを頑固に守り続けていくこと。たとえば、バッターボックスで繰り返す一連の動作、打てなければ一途に練習を重ねるだけ、昼食はカレー、そして、大好きな野球を信じてやまない野球小僧、・・・。
これらは本当に魅せられてやまないことである。


多分これからもイチローを超える選手は出現しないと思う。
野球を愛する人間にとって、惜しむらくは、生でイチロー、鈴木一郎を見たことがないのが誠に残念である。

twitter