「もう懲りた」ではなく、『忘己利他』(もうこりた)の話を先日のある会場でお話しした。それを聞いた見知らぬ人からインパクトある話だったと電話をいただいた。昨今の世の中を見渡すと、自分だけ、自分に関係する周辺だけが良ければという考え、特にトランプが言い出した自分ファースト、自己中が世の中を大手を振ってまかり通るのような現代に、人間の考え方を自分はさておいて、相手様のことを思って生きようじゃないか、世界中の人がそう考え行動すれば、平和がやってくるし、もっと幸せになる。なかなかできないけれど、頭の片隅に置きながら、それに向かって努力しませんかと呼びかけた。久しぶりに、言いたいことが言えたと思っていただけに、大変嬉しかった。こんな余韻に浸っていると、また、やるべき多くのことが頭の中に浮かんできた。
10月20日京都新聞の読者の声「窓」欄に『阪神タイガース』投稿文が掲載された。一般の読者に分かり易い表現にし、なるほどと納得しているが、本当に訴えたいことが伝わっていないと感じる。
・伝えたいことは、常勝阪神タイガースになるためには、現時点の課題、今後の在り方をきっちりと総括したうえで、チーム編成・人事体制を作ることである。監督のすり替え、特に過去活躍した選手を持ってくるだけでは、問題は解決していかないことで、今までもそうであったように、ファンもメディアもまた例年のように騒いでいる。まずもって、優勝には不可能な状態であることに気づくことである。広島やソフトバンク、日本ハムのような球団つくり運営から学んでほしいと思う。オーナー、球団社長、監督、コーチ、選手が本当に一体となったプロフェッショナルな集団組織にならなければ、常勝チームには生まれ変われない。
・付け加えるならば、ファンに対しても、甲子園でワンパターンの応援、風船飛ばしで楽しみ騒いだり日頃のストレス解消を行ってほしくない。真の野球の醍醐味、投手の速球が捕手のミットに収まる乾いた音、バットの真芯にあった音が球場内に響き渡る、一球いっきゅう投げるごとに野手が守備位置を変えるポジショニング、・・・球場現場でしか伝わらないリアルな価値を求めて甲子園に出向いてほしい。
・常勝阪神タイガースのための提言は、まだまだ続くが、本日は、ここらでよかろうばい。
大相撲の稀勢の里が綱取りの初場所すでに2敗。幕下時代の萩原のときから注目しているが、ここぞというときに、がちがちになり、手足体が動かない。少し甘い綱取りの状況の中、懸命に取組むが精神的なプレッシャーに負けている。卓球の福原愛も国内大会には弱かったが、全日本選手権で2連覇。今日勝てば3連覇のところ、また悪い習慣が出て準決勝で敗退。劣勢になった時に以前の気の弱さが出た。スポーツの世界は、人生の縮図みたいなものを感じる。とにかく精神的な強さ図太さが平常心を失わせないのである。ではその養成の仕方は、ここ一番の試合になれば、自分は精一杯練習・稽古してきた、負けることはないと自分を鼓舞させることである。ボクシングの選手が戦う前にビッグマウスになり、自己暗示をかけることである。
小さい時から、「他に役立つための」自分の考えを素直に、他に発信してきている。
その場や相手に関係なく、学生時代も企業時代もまたリタイヤして地域社会の中においても、基本的にその姿勢を崩していない。
だから、初対面であると、誤解されたり、うまく理解されないことが起こってくるのだが、特に、「権力、地位、金権」の保有者に対して、自利益に繋がり、他の不利益になると、ことのほか抵抗してきたように思う。
そして、弱者救済的な気持ちが自分の抵抗感を高揚させて行動してきたようにも思う。
リタイヤし、自分の年齢が増すとともに、当然年配者との接触も増えるのだが、年を増すと自己の考えから抜け出しにくい、特に自分中心にしか頭がまわらない人々に出くわすかことが多い。
兎に角、自分勝手な老人には、自分の生きてきた世間が、小さいために、世の中のことが理解できないのである。
こういう人たちに出あった時どうするかと聞くと、ほおっておくことが得策というのが大半の考えである。
でも、それで良いのかなと思ってしまう。世を正すことに気がいってしまうのである。
近々、4人に一人は、老人といわれる時期がやって来る。
老齢化社会が嫌応でもこの国にやって来る。
体の丈夫な老人こそ、脳も常識人である言動と行動を行い、この国に貢献し、地域に役立つぐらいにならなければならない。
そのためには、やや遅いが、柔軟に物事を考えられるくらいの勉強をしてほしいものである。
人間一生、勉強です。
その場や相手に関係なく、学生時代も企業時代もまたリタイヤして地域社会の中においても、基本的にその姿勢を崩していない。
だから、初対面であると、誤解されたり、うまく理解されないことが起こってくるのだが、特に、「権力、地位、金権」の保有者に対して、自利益に繋がり、他の不利益になると、ことのほか抵抗してきたように思う。
そして、弱者救済的な気持ちが自分の抵抗感を高揚させて行動してきたようにも思う。
リタイヤし、自分の年齢が増すとともに、当然年配者との接触も増えるのだが、年を増すと自己の考えから抜け出しにくい、特に自分中心にしか頭がまわらない人々に出くわすかことが多い。
兎に角、自分勝手な老人には、自分の生きてきた世間が、小さいために、世の中のことが理解できないのである。
こういう人たちに出あった時どうするかと聞くと、ほおっておくことが得策というのが大半の考えである。
でも、それで良いのかなと思ってしまう。世を正すことに気がいってしまうのである。
近々、4人に一人は、老人といわれる時期がやって来る。
老齢化社会が嫌応でもこの国にやって来る。
体の丈夫な老人こそ、脳も常識人である言動と行動を行い、この国に貢献し、地域に役立つぐらいにならなければならない。
そのためには、やや遅いが、柔軟に物事を考えられるくらいの勉強をしてほしいものである。
人間一生、勉強です。
京田辺市観光ボランティアガイド養成講座、毎週木曜日に開催。
2/16(木)は、興戸、三山木、多々羅、普賢寺の観光資源の説明を行いました。
本年からは、パソコン、プロジェクターで写真・動画・地図を映しながら、また、説明も受講生により興味を持ってもらおうと身近なわかりやすい話をモットーに進めています。
たとえば、市全体の形が足首の形で、くるぶしやかかとの部分が、三山木、多々羅、普賢寺とか。
竹送りについても、今年は、奈良時代から連続1261回目、市として35周年、250人の参加で東大寺に行ったとか。自分に身近なものに入りこんでいくと関心が出てきます。
講義終了後も、竹送りイベントのことや家康伊賀越え、祇園女御の阿弥陀堂が天王にあるという話にするとますます興味がわいてきたようで色々質問が出ました。
ガイドになるために多くの知識を身につけ、勉強をしなければと思っていらっしゃる受講生の皆さんには、まずは、京田辺の名所・史跡等が面白くなって、もっと知りたいと思う気持ちになるような工夫したお話しをさせていただいています。
講座も、来週から後半に入り、後4回です。楽しんで、受講いただきますように。
※郷土史について、一言
いにしえや昔のことは、郷土史・古文書等で語られ資料として残っているけれど、整理・まとめの仕方が不十分で、また、説明プレゼンテーションがよくなく、メリハリがないために興味関心を持つ人々は少ない。もっとストーリーを持ち体系付けを行い、学者や研究家主体のものから一般に市民、特に若者にも人気が出るようなアプローチが必要である。特に、京田辺は、古代、中世、近世に至るまで、遺跡、文化遺産の宝庫であり、まちおこし、市の活性化のために格好のものを保有しており、市としてももっと注力すべきであると考えている。
2/16(木)は、興戸、三山木、多々羅、普賢寺の観光資源の説明を行いました。
本年からは、パソコン、プロジェクターで写真・動画・地図を映しながら、また、説明も受講生により興味を持ってもらおうと身近なわかりやすい話をモットーに進めています。
たとえば、市全体の形が足首の形で、くるぶしやかかとの部分が、三山木、多々羅、普賢寺とか。
竹送りについても、今年は、奈良時代から連続1261回目、市として35周年、250人の参加で東大寺に行ったとか。自分に身近なものに入りこんでいくと関心が出てきます。
講義終了後も、竹送りイベントのことや家康伊賀越え、祇園女御の阿弥陀堂が天王にあるという話にするとますます興味がわいてきたようで色々質問が出ました。
ガイドになるために多くの知識を身につけ、勉強をしなければと思っていらっしゃる受講生の皆さんには、まずは、京田辺の名所・史跡等が面白くなって、もっと知りたいと思う気持ちになるような工夫したお話しをさせていただいています。
講座も、来週から後半に入り、後4回です。楽しんで、受講いただきますように。
※郷土史について、一言
いにしえや昔のことは、郷土史・古文書等で語られ資料として残っているけれど、整理・まとめの仕方が不十分で、また、説明プレゼンテーションがよくなく、メリハリがないために興味関心を持つ人々は少ない。もっとストーリーを持ち体系付けを行い、学者や研究家主体のものから一般に市民、特に若者にも人気が出るようなアプローチが必要である。特に、京田辺は、古代、中世、近世に至るまで、遺跡、文化遺産の宝庫であり、まちおこし、市の活性化のために格好のものを保有しており、市としてももっと注力すべきであると考えている。
企業の3月期決算を迎えて、その見通しがそろそろ発表されている。
3か月前、半年前と大いに開きのある経営見通し数字を見て、あらためて経営活動の予測が難しい時代であると思うとともに、経営への改善改革活動を必死の思いで取り組まなければならない。
大きな組織であればある程、変化に応じて、俊敏にものごとの方向徹底が行われないと惨めな結果が待っている。
価格低下、新製品不足、生活提案力の弱さ、等多種にわたる要因はあるが、たとえば、コスト削減額 ○○○億円といっているが、これは、実益の数字かと思うことがある。
効率化時間が増加しても、その時間を活用し利益が上がってのことである。
特に、間接部門の効果額は、外部への出金が実際減ることに繋がっているということである。
実際にコスト減となっても、同じ仕事内や他の仕事で別途新たな費用が発生していることもありうる。
一事が万事、もしかしたら、甘い体質で活動集計のための効率化やコスト削減が行われていないかどうかは、厳しく見つめなければならない。
経営責任者はしっかりと総合的に判定できる素養を身につけていなければならない。
すなわち、現場の仕事内容と作業も含めて見てすぐわかる現場現物現地感覚に長けているかどうかである。
この時期に大切なことは頭のクレバーさではなく、必要なのは、ハングリー的なしつこさ感覚である。
大企業となると、実務をビジネスパートナーに任せて、戦略企画を重要視する傾向があり現場課題が発生してもそれを修正できる能力が企業そのものとして低下し、悲惨な目となるケースもある。
一言、現場がわかる経営者、それはその業務の経験をしたかどうかがポイントとなるのである。見て、聞いてだけでは心底理解判断力が鈍るように思う。
経験する中では、理屈で考えられない、不連続な異常なことも遭遇し、または、その近くで見て、それを乗り越える知恵を必死で考え生み出すことが企業体質を向上させるのである。
3か月前、半年前と大いに開きのある経営見通し数字を見て、あらためて経営活動の予測が難しい時代であると思うとともに、経営への改善改革活動を必死の思いで取り組まなければならない。
大きな組織であればある程、変化に応じて、俊敏にものごとの方向徹底が行われないと惨めな結果が待っている。
価格低下、新製品不足、生活提案力の弱さ、等多種にわたる要因はあるが、たとえば、コスト削減額 ○○○億円といっているが、これは、実益の数字かと思うことがある。
効率化時間が増加しても、その時間を活用し利益が上がってのことである。
特に、間接部門の効果額は、外部への出金が実際減ることに繋がっているということである。
実際にコスト減となっても、同じ仕事内や他の仕事で別途新たな費用が発生していることもありうる。
一事が万事、もしかしたら、甘い体質で活動集計のための効率化やコスト削減が行われていないかどうかは、厳しく見つめなければならない。
経営責任者はしっかりと総合的に判定できる素養を身につけていなければならない。
すなわち、現場の仕事内容と作業も含めて見てすぐわかる現場現物現地感覚に長けているかどうかである。
この時期に大切なことは頭のクレバーさではなく、必要なのは、ハングリー的なしつこさ感覚である。
大企業となると、実務をビジネスパートナーに任せて、戦略企画を重要視する傾向があり現場課題が発生してもそれを修正できる能力が企業そのものとして低下し、悲惨な目となるケースもある。
一言、現場がわかる経営者、それはその業務の経験をしたかどうかがポイントとなるのである。見て、聞いてだけでは心底理解判断力が鈍るように思う。
経験する中では、理屈で考えられない、不連続な異常なことも遭遇し、または、その近くで見て、それを乗り越える知恵を必死で考え生み出すことが企業体質を向上させるのである。
今の世の中は、少しの改善では、よくならないと思う。
また、みんなが全員、よくなるようなことは不可能である。
出来るだけ多くの人に福をもたらすようにアクションを起こすことが必要である。
が、リスクは多くある。リスクあるものにアプローチして、得るメリットは多い。
皆さん、勇気を出して、リスクマネジメントし、改革をして、世の中をよくしていきたいですね。
昨年と同じことをやっているならばよくならないのですよ。
また、みんなが全員、よくなるようなことは不可能である。
出来るだけ多くの人に福をもたらすようにアクションを起こすことが必要である。
が、リスクは多くある。リスクあるものにアプローチして、得るメリットは多い。
皆さん、勇気を出して、リスクマネジメントし、改革をして、世の中をよくしていきたいですね。
昨年と同じことをやっているならばよくならないのですよ。
なぜ、外交折衝がそんなに弱いの?と思うことがここ数年の事件、出来事で起こっている。
交渉する政治家を見てみると、そんなに後ろめたさや敗北感を味わっていないように見える。
出来るだけ顔に表わさないような訓練ができているのか?不思議と淡々としている。
中国に負け、ロシアにやられ、アメリカにもいつものように圧倒され、また韓国にでもある。
紳士的に、交渉するのも限界があり、この国の指針や主張を迫力ある言動で訴えることが必要である。
核を持たない弱さか?現代の世界は、清廉潔白な精神だけでは、軽く、馬鹿にされる社会なのである。
外交折衝においては、この国のピンチを救うべく、与野党こぞって、強い絆で協力体制をとって、国民の納得いく結果をもたらしていただきたい。
交渉する政治家を見てみると、そんなに後ろめたさや敗北感を味わっていないように見える。
出来るだけ顔に表わさないような訓練ができているのか?不思議と淡々としている。
中国に負け、ロシアにやられ、アメリカにもいつものように圧倒され、また韓国にでもある。
紳士的に、交渉するのも限界があり、この国の指針や主張を迫力ある言動で訴えることが必要である。
核を持たない弱さか?現代の世界は、清廉潔白な精神だけでは、軽く、馬鹿にされる社会なのである。
外交折衝においては、この国のピンチを救うべく、与野党こぞって、強い絆で協力体制をとって、国民の納得いく結果をもたらしていただきたい。
「スパコンは世界一でなければいけないか?」で、国民に大いなる刺激を与えてくれた次なる議論展開である、事業仕分けの中継を昨日観ていた。
「はやぶさ」の川口淳一郎さんが独特の言い回しテンポで説明していたが、自らが是と決めたものの解説のように感じた。
仕分け人側の追求とは、基本的に相容れない科学技術者としてのプライドみたいなものが現われ、議論は平行線で不十分であった。
事業の仕分けとは、『投資に対する効果の評価』がポイントである。
時間軸における事業収支が重要である。
常に世界一なのか?これは、現代の世界を取り巻くこの国の経済環境では、了承を得ることはかなり難しいであろう。
それでは、いつの時点で、世界一を目指すのか?そのために、いつからいつまでどのくらいの投資なのか、結果その効果はいつからどのくらい出るのか?。
ということが、少なくとも我々にも理解できるような数値的なものの提示が必要である。提示したものに対しては、もちろん、その責任も問われる。
科学技術的なものであるからこそ、より明確にした上で、解説して欲しいものである。
これを記述しながら、20年前に、電子レンジの庫内の電波分布の解析シミュレーションシステムを構築したことを思い出した。
電子レンジの庫内の凹凸、導波管の場所位置、電磁波の強度・・・によって、電磁波のエネルギーが食品に与える加熱度が異なる。
最適な電子レンジを作り上げるために、実商品を造り、加熱度合、食品の出来上がり、おいしさ等々多くの時間と実験を繰り返して開発している。
モノを造り、実験を行う伝統的な方法から、スーパーコンピュータを使って数値解析を行い、色々なパラメーターを与えるシミュレーションを行って、実験回数を減らそう、そして、開発期間の短縮とコスト削減を図ろうと、ど素人集団が立ち上がった。
もちろん、研究所やコンピュータメーカーから多くの支援をいただきながら、最終的に、商品評価結果を出すことを2週間要したのが半日でできるようになり、コスト削減も年間1億円(20年前)となった。
これなんかは、目指すべき目標が明確であり、それに向かって衆知を集めた熱き闘いの成果である。
定性的な目的に加えて、具体的な目標こそが、この時期、人間を奮い立たせる要因の一つになるのではないかと思っている。
「はやぶさ」の川口淳一郎さんが独特の言い回しテンポで説明していたが、自らが是と決めたものの解説のように感じた。
仕分け人側の追求とは、基本的に相容れない科学技術者としてのプライドみたいなものが現われ、議論は平行線で不十分であった。
事業の仕分けとは、『投資に対する効果の評価』がポイントである。
時間軸における事業収支が重要である。
常に世界一なのか?これは、現代の世界を取り巻くこの国の経済環境では、了承を得ることはかなり難しいであろう。
それでは、いつの時点で、世界一を目指すのか?そのために、いつからいつまでどのくらいの投資なのか、結果その効果はいつからどのくらい出るのか?。
ということが、少なくとも我々にも理解できるような数値的なものの提示が必要である。提示したものに対しては、もちろん、その責任も問われる。
科学技術的なものであるからこそ、より明確にした上で、解説して欲しいものである。
これを記述しながら、20年前に、電子レンジの庫内の電波分布の解析シミュレーションシステムを構築したことを思い出した。
電子レンジの庫内の凹凸、導波管の場所位置、電磁波の強度・・・によって、電磁波のエネルギーが食品に与える加熱度が異なる。
最適な電子レンジを作り上げるために、実商品を造り、加熱度合、食品の出来上がり、おいしさ等々多くの時間と実験を繰り返して開発している。
モノを造り、実験を行う伝統的な方法から、スーパーコンピュータを使って数値解析を行い、色々なパラメーターを与えるシミュレーションを行って、実験回数を減らそう、そして、開発期間の短縮とコスト削減を図ろうと、ど素人集団が立ち上がった。
もちろん、研究所やコンピュータメーカーから多くの支援をいただきながら、最終的に、商品評価結果を出すことを2週間要したのが半日でできるようになり、コスト削減も年間1億円(20年前)となった。
これなんかは、目指すべき目標が明確であり、それに向かって衆知を集めた熱き闘いの成果である。
定性的な目的に加えて、具体的な目標こそが、この時期、人間を奮い立たせる要因の一つになるのではないかと思っている。