平成に別れ、明日から令和に入る、いまこそ、やり直そう、教育の在り方

昭和でよく口にした中流が、平成では格差と分断社会となってしまった。科学技術の進歩発展がより幸福度を高めたかといえば、そう感じるお方もあろうが、大半はそうでないのではないかと思ってしまう。便利・効率化・合理的・好都合で時間と空間のメリットを獲得し、労働を減らし余暇や趣味に費やした。それでも、人間の本質的な幸福・充実感は得られていない。科学技術と反比例するかのように、人間性豊かな心、精神が減衰してしまったからだ。これは、人間教育の不十分なる倫理道徳観念の低下がその原因ではないかと思っている。もう一度、人間らしさを取り戻すために、来る令和の時代には、教育文化を尊び学ぶ真摯な行動を強くしたいものである。

雨にも負けず、風にも負けず、つつきはっけんは実施します。

５／１つつきはっけんウォークは、雨模様ですが、警報が出ない限り、実施します。得意の、サプライズがあるかも…。

かいがけの道、交野山の下見～急坂が大変です～

第４８回つつきはっけんウォーク（５／１５　神君伊賀越え_河内磐船・交野山・穂谷）の下見に行ってきました。曲がりくねった、かいがけ(狭崖）の道から交野山（３４１ｍ）への頂上は急坂が数か所あり、登るのが少し大変な方が出てくるのではないかと思います。交野山に登らずに周辺を歩きいきものふれあいセンター（昼食場所）に向かうコースも今一度確認したいと思います。スティック、杖は持参したほうが良いです。交野山からいきものふれあいセンター、枚方野外活動センター、穂谷まで歩きました。その後、穂谷バス停から宇頭城への安全な道を探しに道なき道をいろいろ巡りました。こちらは後日、報告します。枚方野外センターからの下りで、左の膝あたりが痛み出し、帰宅後かなり疲れているのを感じました。

友人の突然死に思う

３月末に友人が心不全で突然死したと、奥様からのハガキが届いた。まさか、？？。２月中旬に最終講義論文（ドレミの中の黄金比）を送っていただき、一度会おうと思っていたところであった。定年後、大学で学び特任教授として教壇に立ち、自分の思いを遂げた人物である。ピタゴラスの定理で有名であるピタゴラスは音階の基礎を築いた人でもあり、その話から始まる論文は、なるほどと面白いがそれ以上は、ついていけず、自己の能力不足に落胆せざるを得ない。彼は研究部門で育ち、最後は、ネットワーク運用部門の責任者であったが、音楽と数学にも長けている人物とは全く知らなかった。昨今の世の中や人間模様を見ていると、人生は一回限り、人生の最終章は自分の好きな道を歩むのが一番の幸せかもしれないと思った。

１０連休から思い出す企業のこと

明日から、１０連休が始まる。企業の現役時代は、それに近い連休が度々あって、長い休暇が当たり前になっていたことを思い出す。国内企業初の週休二日制というも、それほど良さはわからなかったが、休日の半日は、学習・教養の日。翌日は、余暇・休養とされ、これを実践したのが良かったと思う。また、水曜日は、ノー残業デーでこれも良かった。松下幸之助創業者の出版物が提供され、職場の先輩や同僚といろいろと語り合った。これらを長年継続すると、いい加減な人間も多少ましな人間となるようだ。それにしても、いい時代であった。企業もそうだが、上司が本気になって部下を指導してくれたと思う。時がたち、事業の考え方が変わり、社員の考え方もダイバーシティの時代となったが、創業者の人間としてのあり方・生き方は、今でも不変であり信じてやまない。

やっと、やってきた対話行政を生かすために市全体の意識改革が必要

市内のいくつかの公共の場を回り、何人かと情報交換をしてきました。話題は、市長選のことばかり。会話をした人は、新市長に期待する半面、多くの課題山積を指摘、前途多難な話も少なくなかったです。確かに、市民との対話を前面に、やっと本当の春がやってきたと一歩前進しましたが、我々のまち全体の世間知らずを市職員・議員・市民がどれだけ察知し、受動的ではなく、自らが動くかが大切です。ないものねだりではなく、自分たちの幸せは、ストーリー性のある正しく力強い行政力を味方にし、市民一人一人が動く市民力が必要です。新市長が選挙戦の時に示した客観的なデータなどをもとに、根本課題を分析し、将来を見通した戦略を立て、優先度を明確にし、関係者に理解協力してもらうことが重要だと思っています。改めて、訴えたい、これらは新市長だけでは実現できず、市職員や議員、市民も大学も、今一度、今迄を真摯に総括する意識改革が必要です。失われた１２年間を取り戻すために・・・。

選挙後の活動こそ、重要である。～当選したあなた、もっと真摯になってくださいね。～

統一地方選挙が終わったが、幾つかの疑問をいだく。これも、昭和の団塊世代の考え方などと思わないでいただきたいが、市内の候補者公報版は、そのままの状態で放置であり、各候補者の看板もほとんど片付けられていない。引退した議員の連絡事務所看板もそのまま立っている。また、選挙公示前に自宅まで来られた候補者、関係者も、市内で出会ってもどちらさまでしたかとの表情には、レッドカードを出したくなる。以前は、選挙翌日には、朝から運動員がポスターはがしなどの後片付け風景があちこち見られたが、今日では、ほとんど見られない。世の中の倫理道徳教育常識が崩れている一端ではないか。お客様第一主義の考え方がわからず、またここにも自分ファーストの登場である。フロントランナーの民間企業が、生き抜くために必死で努力している実情を勉強してほしいものである。

『つつきはっけん』便り （No23 2019/4/23）

つつきはっけんご参加・ご支援の皆様方へ

新しい元号「令和」まで後８日となりました。
統一地方選挙も終わり、京田辺市も政策集団の新市長誕生で、大きな期待がかけられています。
市民の日々の声をもとに、市民とともに心豊かな文化学術のまちに発展していってほしいと思っています。

さて、神君伊賀越え２０１９年シリーズは、４／１７に四條畷～星田～河内磐船まで、１３ｋｍを歩きました。
今迄の最長距離で、疲れたという声が多かったですが好評でした。
５月、６月は山あり、里あり、バス移動もあるウォーク、また、特別講座「忍者」で新たな伊賀越えの魅力に迫ります。
「令和」の初日（５／１）には、クイズで楽しむミステリーウォーキングを開催します。
参加申し込みを受け付けています。


■当面の予定
(5/1)　『祝令和クイズウォーク』　　 9:30~12:00 ＪＲ三山木駅 集合　下記キーワードをもとに
　　　　　　こうもり、こいのぼり、明治の中学校、七井戸、古墳群、三山木駅 解散　300円
(5/15) 『神君伊賀越えの真実追求②』 9:00~15:30 ＪＲ河内磐船駅 集合
　　　　　　かいがけの道、傍示、交野山、いきものふれあいセンター、穂谷バス停 解散500円
(6/2) 『忍者と伊賀越え』　13:30～16:00　京田辺市中央図書館　講師　伊賀忍者研究会　池田裕氏500円
(6/19) 『神君伊賀越えの真実追求③』 9:30~16:00 ＪＲ津田駅 集合
　　　　　　バスで穂谷、宇頭城峠、普賢寺、高木、草内の渡し場跡　解散　500円
(9/20) 『京田辺:古代～現代のタイムトンネル』9:30~13:00 　ＪＲ三山木駅　集合
　　　　　　宮津周辺、佐牙神社、法雲寺、白山神社、山手幹線、ＪＲ同志社前　解散　300円

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

早朝、上村さん事務所に行ってきました。～若さ、明るさ、そして、辛抱強く～

早朝、上村たかしさんやスタッフ、奥様に会ってきました。皆さんお疲れでしょうが、輝く若さと明るさ、辛抱強さを感じました。これからが大変だと思います。ちょうど、故郷松阪の市長になった山中光茂さんを思い出します。実は、彼と出会ったのは、５年前の昨日でした。

京田辺新市長 上村たかしさん、本当によく頑張ったね。これからが大変です。

２０１９年４月２１日（日）２２時３０分、ＮＨＫラジオが「京田辺市長選、上村たかし氏当選」と突然報じた。テレビをつけても、インターネットも報じていない。ほんとかなと思っていたら、数分後に、インターネット速報で当選がアップされた。思わず、「やったあ！！」と叫んでしまった。やっと、まともな会話ができ、困難に立ち向かう、努力する、見える行政に変革できると思った。４３年前に、学術文化都市に住むことを夢見て京田辺に転入してきたが、かすかにやっとその方向にあるものの、まだまだ、多くの点で思いとは程遠く、首長はじめ、自治体や団体の向上意識改革を望み、いくつかを提案してきた。新市長には、特に、雇用を生み出す企業誘致と環境整備、まちを愛し誇りに思うこころの醸成、それは、文化価値を知り伝えていく教育の大切さ　を期待したいものです。早速、２０１９年度の事業・予算については、見直していきたいものである。