~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

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内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

三山木山崎古墳群の初めて見た石碑

2020-03-16 17:52:15 | 神社・仏閣・史跡・名勝
寒いけれど、気分転換にぶらり、山崎古墳群の上にある山崎神社にお参り。道を挟んで南側にある小さな雑木林が伐採され、石碑が初めてすっきり見えました。縄文時代の石棒、人骨、副葬品。壬申の乱や継体天皇に関係する場所とのことですが、確証性に欠けます。もっとしっかりと調査する歴史文化のまちであってほしいと思います。

年末の新宮社への参拝においてまたまた思うこと

2019-12-30 13:00:09 | 神社・仏閣・史跡・名勝
雨降る中、氏神様である新宮社のお参りに行ってきました。天王の朱智神社の境外末社にあたるので、参道の階段を上っていく時は、いつも朱智神社を思い起こします。六世紀の時代に百済ニリクム族がこの地にやってきて、鉄の製造技術をもたらしたという。それを讃えて、欽明天皇より、『多々良公』の称号をもらい、一族が住みつき、先祖の余璋王の祠を作り、祀ったといわれている。のちのちに、この土地の氏神様の新宮社になったのである。場所の移転、中世の城館跡、織田軍勢が攻め土豪を殺害したときは、義昭、秀吉、光秀の名前も伝えられている、などなど、庶民につながる数々のエピソード豊富な歴史深い場所である。しかしながら、史跡探訪、観光ツアー、ウォーキングでも、この地を案内することはなく忘れられている。『つつきはっけん」では、数回ご案内している。同志社大学の先生にも、何度か接触し、調査研究の提案をしたこともある。観光振興につながる魅力価値は、歴史や考古学的なものを十分調査研究し、土地に伝わる古文書・古記録をもとに熱意ある継続した取り組み姿勢が重要なカギである。文化振興関係者の意識改革を望むものである。


筒城宮址の碑の前で

2019-12-21 17:02:23 | 神社・仏閣・史跡・名勝
気の向くまま、自宅周辺を散歩し、同志社大学構内を正門から西門へ通り抜けました。休みに入っているせいか、学生さんはほんの少しだけしか出会いませんでした。いつものように、筒城宮址の碑の高台に行って、511年に宮があったのだと思い起こしていました。『いそのかみ ふるきみやこのあとといて つつきのおかになくほととぎす』郷土史会の初代会長の村田太平さんの歌碑です。この歌に秘めたる思いをもっと、市民は知らなければならない。文化学術のまちであることこそ、今一度再認識すべきことです。


令和になって初めての伊勢神宮

2019-11-11 08:29:00 | 神社・仏閣・史跡・名勝
11月9日(土)令和になって初めて伊勢神宮に行ってきました。今まで、30回ぐらいは、訪れていますが、歴史に興味を持ってから、毎回巡るところやその場での思いが異なります。今回は、内宮のすべての宮や神社を回りました。月讀宮、風日祈宮(かざひのみのみや)、正宮、古殿地(こでんち:前正宮跡)、荒祭宮、子安神社、大山祇神社、宇治橋、遷宮から6年たち、鳥居はやや灰色に、杉の大木のねじれが少なく、五十鈴川のせせらぎが穏やかに、金色の棟木もおごらずに見え、心が少し落ち着いていたのだと思いました。




棚倉孫神社を訪れる。~今一度、市内の文化財を調べようと思い立つ~

2019-09-22 04:31:53 | 神社・仏閣・史跡・名勝
通りかかりの棚倉孫神社に行ってきました。そういえば、ここ数年、市内の神社お寺等を訪ねていませんでしたが、ゆっくりと見て回ると知らないことが多く、建築物、様式、言い伝えに興味を抱き、近くの中央図書館に行って、郷土史関係の出版物を読みました。先日訪れた法雲寺の十一面観音立像について、詳しい資料を見つけました。木造は、カヤか材で作られ、台座のハスの戯画は、5枚、写真まで掲載されています。もっと調べてから、ウォーキングをしたら、盛り上げることができたのにと思っています。これからやることとして、市内の文化財について、もう少し詳細を調査し、地元の情報を集めようと思いつきました。


風変わりな念仏寺ができました。

2019-08-26 13:58:04 | 神社・仏閣・史跡・名勝
出垣内念仏寺の近くを通ったので、その後のお寺の様子を見に行ってきました。4年前に、南山城三十三か所巡りの一環で、調べに行き、風変わりなご住職と出会い、本堂や庭をすべて、建て替えるとのことで、びっくり。しかも建て替えに際して、若者たちとコンサートをすると急遽決まり、そのPRをさせていただきました。その後建設中には、何回か伺いましたが、予想通り、他にないお寺の姿になっていました。また、じっくりと鵜飼泉住職とお話ししたいものです。

氏神様の新宮社にお参り

2019-01-04 18:19:13 | 神社・仏閣・史跡・名勝
好天に恵まれ、氏神様にお参り。お酒を捧げ、お賽銭を投げる。年末と同じだが、感謝から今年のお願いを少しばかり口走り、住所と氏名、年齢を伝える。それにしても、氏神様の新宮社の祭神は、6C、欽明天皇時代に百済から鉄を伝えた、豪族ニリクムの先祖の余障王と言われており、欽明天皇から多々良公の名前を賜ったとのこと。どうも怪しい。この時には、文字がなく漢字を渡来人が使っていたが、日本人は、ちんぷんかんぷん。だから、伝承モノである。我が地名である多々羅も鉄産業が栄えたということで名付けられたということであるが、たたら製法である、砂鉄と木炭がなく、鉄屑も鉄製品も1500年出てきていない。市政20周年事業で、市史編さんを行政機関が進めているが、こう言った古代の出来事の見解を明確にしてほしいものである。

伊勢神宮を2時間で巡る~知らない注目すべきエリアが多数あり~

2018-01-03 16:36:43 | 神社・仏閣・史跡・名勝
NHKTVの「伊勢神宮を2時間で巡る」番組を観た。外宮、内宮のある18の注目すべきエリアを博学な杏ちゃんの分かり易い、解説案内で非常に勉強になった。小さい頃から、何十回とお参りしてきたが、初めて知るところが、6か所もあり、吃驚仰天である。特に日々、行われる祭事の時間帯に合わせ、すぐにでも、伊勢にお参りしたくなった。鳥居に入る時の一礼、真ん中を通らない参道や宇治橋の右側通行、樹齢1000年の平清盛楠、古殿地の礼拝、見切石、感謝とお願いする神様を間違わないように、見えないが正宮をを意識した礼拝 等を正しいマナーでお参りしたいものだ。





世界文化遺産『丹生都比売神社』(にうつひめ)~神仏習合始まりの社~

2017-12-15 12:35:14 | 神社・仏閣・史跡・名勝
和歌山かつらぎ町にある、神仏習合始まりの社である、丹生都比売神社(にうつひめ)に行ってきました。「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されている。
高野山との関係が深く、古くは多宝塔・御影堂・不動堂・山王堂・護摩所・鐘楼・経蔵・坊舎等の仏教建物が古絵図によって知られる。周辺の田舎道や山を駆け巡り、神仏習合時代の遺構を探し、その建物を思い浮かべるが、全体イメージはよくわからなかったのが本音である。帰宅後、HPの再現CGを見ると、素晴らしい建物があったのがよくわかる。丹生都比売は、天照大御神の妹神で、諸々の災いを祓い退け、一切のものを守り育てる女神である。


  

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