~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

サスティナブルな世の中で幸せの笑顔が満ち溢れますように
内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

子規役、香川君ブラボー

2011-11-30 21:37:18 | 学ぶこと
司馬さんの「坂の上の雲」の再、再々放送がまたまた流れており、またまた、観てしまっている。

秋山真之役の木本君の演技は、素晴らしいが、なんといっても、正岡子規役の香川照之さんの演技の考え方、その迫力にいつもながら圧倒されている。

病魔と闘うために17キロもやせ、本日のシーンであった男同士、顔を頭をなであうシーンは、何回観てもなぜか胸がドキドキする。

香川君は、従姉妹が浜木綿子の付き人だったので、小さい時からよく話を聞いたものである。

クレバーな男の子に加え、父親との確執等で、ずーと気になっていた。ボクシングについては、最高の解説者、その記憶力は、さすが東大出である。

特に、岩崎弥太郎役や子規役は、生涯忘れることができないものとなろう。

このドラマは、漸く、司馬遼太郎から、初めて褒めてもらえるものとなった。

今週末から、第3部が始まる。どんな出来栄えなのか、大変楽しみである。

自然の風景・風情に、より関心を持とう

2011-11-29 15:58:49 | 今思うこと
科学技術が進歩し、我々の生活を支えるインフラも更に高度化し、暮らしは便利になっている。

小さい頃は、石だらけでデコボコだった道路もほとんどが舗装されている。

今や、全国どこへ行っても、JRの駅は同じ様相、駅前も特徴がなく、錯覚や間違ってしまうことも少なくない。

だけど、人工的なコンクリートや四角ばった家屋・ビルの建物は、冷酷にも人間のこころに傷をつけているのである。


少し、前まで、小鳥がさわやかにさえずり、風がそよそよ、太陽がさんさん、雨がしとしと、雪がしんしんと表現したような風景や風情がよくあったように思う。

昨今の生活や暮らしぶりを見ていると、心あたたかい日本人でさえも、自然を尊び、自然と共に生きる優しいこころが、かなり減衰してきているように思えてならない。

それが、人間が自ら作り出した、合理化や便利さの代償でもあるということ、また、それが自然と感じ取れる人々を増やしていくことが大切と思う。

自分だけが良ければ・・の論理は、必ず、世の中を崩壊させるのである。

いつも考えることであるが、この国が今や大いにズレだしているのは、心の教育の貧弱さ、こころに大異変をきたしていることに気づかない、また気づいても修正しようとしない、謙虚のなさではないかと思う。

我々は、より人間性を高め、正しく導く教育実践に役立たなければならない。

京田辺のコミュニティづくりに参加する活動

2011-11-28 16:51:55 | 市・大学行事
11月30日まで、近くの私設ギャラリーで、千年の伝統装束を紹介する個展が開かれている。

このギャラリーも含めて、我々の住む近隣地区で、色々な市民参画型のコミュニティ活動が行われ始めている。

最近では、「ビオ多々羅」(古民家を中心としたイベント開催)では、野菜・稲の栽培、コンサートや歴史講演が行われ、また、来年2月には、かぐや姫の里ということで「竹取翁博物館」がオープンする。

これらは、先行き不安な現代社会において、やや疲れた人の心に触れる自然や癒し、人への優しさ、いにしえの文化伝統を知って、これからの人生に新たな生き方を発見していこうとするものが少なくないのである。

また、まちづくりや活性化のための市民のひたむきな推進活動も含めて、この地もまさに、学術のまち、緑豊かな田園の町、自然と科学文化がミックスしたバランス良いまちに発展することを望むものである。

また、自分としても、これらに参加できていることも生甲斐の一つになっていくのではないかと期待しているのである。

  ※「ビオ多々羅」(代表 田中博由 連絡先 hiro.tanaka@biotatara.com)



大阪市長、府知事選に思う

2011-11-28 16:48:55 | 徒然なるままに
またもや、開票が始まろうとする直前に、テレビのテロップに維新組の当選が表示された。

窓口調査や事前の票読み予測力が高まっているとはいえ、このようなことは決して褒められたことではない。それでも、でかしたぞという、企業の長の顔が浮かぶ。

野田総理誕生の時も、開票数をまじかでカウントしたNHK記者の判断をもとに、NHKは総理誕生をいち早く、全国民に知らせたのは、遺憾であった。

スピードを最優先に活動する企業競争の一端を表わすものであり、大きな落とし穴があるように思う。

正確さや倫理道徳的な心ある取組みこそ失っては、世の中を誤った方向に導くものであり、社会的に諫めないといけない。

当選した、橋下さんは、改革派としての有言実行力は、他に類はないもののように思うが、独裁的になり、謙虚さ、真摯さが欠如し、そして、自己に苦言を発する人を避けるようになると崩壊していくと思う。

そうではなく、人間の生きる道をよくわきまえ、絶対に忘れることなく、健康で頑張っていただきたいものである。

「釈尊と親鸞」講演会

2011-11-27 17:45:13 | 市・大学行事
龍谷ミュージアム会館・親鸞750回大遠忌法要記念の基調講演で五木寛之の「親鸞聖人の情」を聴きに行った。

そういえば、昨年も、五木さんの暗いじめじめした話しを聴きに行ったのだが、内容は殆ど同じものであった。

新聞に連載されている「親鸞」の裏話的なものも期待していたのだが、残念であった。

それにもまして、西本願寺の御影堂に4000人の人が集まり、人気作家の講演を聴こうとする人々、この混迷・不安いっぱいの時代に求める心の安らかさ・平和は、大変なものである。

御影堂の大きな柱が沢山あり、結局、講演者の顔も見れず、ところどころに設置した、モニターで、視聴するといった不細工な講演会であった。

しかも、会場が寒くて、コートを着ながらであったが、下からの冷気が体調を悪くするような予感がするものであった。

主催者側は、もっとよく考えてもらいたい。結局第1部のみを聴いて帰られた人が多かった。私も第2部の講演は、やめて早く帰宅した。


家康伊賀越え~宇治田原編~

2011-11-26 19:45:07 | 家康伊賀越え




自己の最大の生甲斐としている、家康伊賀越えの調査を行いながら、ここ1年、現場に出向くことを殆どしていないが、本日、二十数年来の友人からの暖かいお誘いがあり、宇治田原での家康の足跡を尋ねて見た。もう大感動・大興奮の半日であった。ありがとう、友よ。

12時前に、JR同志社前で合わせ。

久し振りの会話をしながら、すぐに郷の口へ到着。

下町の案内板でコースを確認したのだが、山口城が見つからない。妙楽寺が、じゅぶせん碑がない。車を降り、その近くをぶらぶらしながら、やっとの思いでその場所を見つける。

ありました、山口城。やはり茶畑。極楽寺の北西。

ここで、山口秀康が、丁重に家康一行に昼食を供したのである。くたばり気味であった、馬を取り換え、奥山田の遍照院に向かう。

残念ながら、家康がたどったと思われる道は、車までは通れないので、307号線で遍照院に向かう。


途中、古老柿の柿屋、信西入道塚、大道寺神社に立ち止り、そして、永谷宗円の生家に着く。ここで面白い宗円タレントに出くわして、一時の安らぎを覚えた。

宗円生家で写真を撮っていると、扉が開き、どうぞお入りくださいとのお誘いを受けた。

その後、ガイドされる昭和35年生まれの女性の楽しいお話しを聞いたのである。

その奥様は、永谷家4つのルーツのひとつであるとのこと。ご主人のおじい様が江戸に進出。永谷園のお茶漬けも親族。

日ごろのうっぷんを晴らすような口ぶりで、多くのことをお話ししてくださった。女性は、愛嬌ですね。

有難い、いい人物に巡り合えたのである。


そのあと行った遍照院では、S住職が出てこられ、世間話をしていると、わが師であるFさんの話が出てきたのである。

吃驚くりくり大仰天でした。


多くの人に支えながら良い思い出の1日でした。

Kさん、ありがとうよ。

また、ご一緒に行くことを願っています。

月曜日の結果を知らせて下さい。

勉強会や研究会からのお誘い

2011-11-25 17:41:07 | 市・大学行事
SNSのメッセージを見ていると、いろんな仲間、グループで勉強会を行われている。

商店街の経営者、中小企業の幹部、学生、一般のシニア、既婚者、独身者、それぞれの異なる場で生活されている方々が入り混じり、テーマを決め、ディスカッションをされている。

昨日も、その機会があったのだが、別スケジュールが既に決まっていたので、欠席したのだが、かなり盛りあがったとの、メッセ-ジが飛び交っている。

自らが、その場に臨んで発信し、相手の異なる意見をいただきながら、より高い次元の正しい判断・決定ができるようになることこそが、自己を磨いていくのであると思う。

幾つかのグループから、お誘いをいただいているので、ぼちぼちと参加するつもりである。

文楽の夕べ

2011-11-24 23:19:50 | 感想
生まれて初めて、文楽というものを観賞した。

文楽は、太夫、三味線、人形遣いの三位一体の演芸である。

情感を込めた太夫の浄瑠璃語り、三味線の強弱に哀感を込めたばちさばき、人形遣いの人間の魂がのりうつったような動作しぐさ演技、どれも、じゅうにぶんな稽古のもとにその舞台ができあがっているように思える。

それを目前で観るとその迫力、奥深さに圧倒される。

人間のもつ日ごろ隠れた情感をたっぷりと醸し出す、哀愁、慈愛、なさけ、色気、悲哀・・・、人間は、素晴らしものだと感じてしまう。ただ、幸せや喜びみたいなものはないのだろうか?よくわからない。

文楽のミニ講演があり、その前に竹本住大夫(人間国宝、87歳)さんと竹下景子さんの対談があった。

文楽は世襲制でないだけに、真の実力のある住大夫さんの考え方や生き方には圧倒させるものがある。
「ええかっこするな。厳しく稽古にせよ。言葉と言葉の行間を考えよ・・・。」年齢を思わせないはっきりとした言動には、人間力を感じた。

竹下景子さんは、友人がなま竹下を観て、ものすごくきれいだったと言っていたのを思い出した。

本当に、美しく輝いていた。気品漂う、知的な、言葉使いのきれいな美人であった。また、濃いオレンジ色の洋服で登場した時点で、会場の1000人の観客を魅了していた。

このような人とじっくりお話しをしてみたいものだと、かなわなぬ切ない願望をまた抱いてしまう。

数年前にも、大阪城内で薪能を観賞したのだが、その時に感じたことだが、今回の文楽もそのストーリー、太夫の語りが全く分からず、困ったものである。


『鎌田實いのちの対話』~おとうさん~

2011-11-23 21:24:21 | 感想
NHKラジオの人気番組である『鎌田實いのちの対話』の放送がありました。

年4回の祝日にある番組で、是非、この国の人は家族そろって聴いて欲しいと思う。

今回のテーマは『おとうさん』。

ゲスト3人と、鎌田實諏訪中央病院名誉院長、村上信夫アナウンサーが、それぞれ思い描く「おとうさん像」について語る。

ゲストの一人、自然王国・故藤本敏夫(加藤登紀子の夫)さんの娘で半農半歌手として活躍するYaeさん。

学生運動の全国的なリーダーで刑務所暮らし、お登紀さんが惚れたかっこよさ、原発廃止運動をし、自然栽培を訴えた、家庭でもやはりかっこよかったという。

娘がお父さんに似て良かったという、こんなお父さんもいるのだ。


もう一人は、漫画家・赤塚不二夫さんの一人娘でアーティストの赤塚りえ子さん。

一回も勉強せよといわなかった。

まさにこれでいいのだということを実践行動したそうだ。

徹夜で書き上げた原稿を新米記者がタクシーで置き忘れ紛失、怒られると思ってお詫びに行ったところが、「今から飲みに行こう。」といわれ、行ったとのこと。

帰宅して、アシスタントとまた、徹夜で書き上げ、その新米記者に、二度も書いたのだから、さらに良くできあっがった、と言ったという。

これらを聴いていて、大きな人物、人間力を感じ、こころが震えるのを覚えた。

ありがとう、いいお話し・番組、そして、まだまだ程遠い自己を痛感したのである。

なお、次回は、2月11日 橿原文化会館です。参加したいなあ。

モバイル Wi-Fi の活用は、有益

2011-11-23 12:36:19 | パソコン
モバイル Wi-Fiが届いた。

最近のWi-Fiになって、非常に簡単にパソコン、iPad,iPod,ゲーム機に接続通信ができる。

昨日から、色々試しているが、実現したいことがすべてOKである。

これで、パソコン、iPad,iPodを室外に持ちだして、利用できる。

観光ボランティアガイド活動や講演、会議、等にも色々な活用演出ができ、より有益となるであろう。

通信速度も下り42Mbpsとのことであるが、感覚的に10Mbps以下かなと思う。

色々な場所に持ち出した時に、把握してみたいと思う。

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