マイナ免許証(マイナンバーカードに運転免許証情報を入れること)の導入が3月24日からです。これは任意の選択です。私の場合は、今まで通り、免許証は別に持ちます。なぜならメリットが少なく、デメリットが多いからです。最大の問題点は、紛失時に多くの情報を保存されたマイナンバーカードが悪用される可能性があることです。申請時や再発行時は、市役所と免許センターに行き手続きをしなければならず、オンライン講習の受講も高齢者は不可で、高齢者講習会を受けなければなりません。当面は、従来通りの運用で様子見となります。
健康長寿に関して、76歳鎌田實先生の話を聞きました。93歳大村崑ちゃんとの共著で、どちらも、大腸がんを手術され、補聴器をし、高血圧。特に、崑ちゃんは、メタボ、ウェストが100もあり、76歳から健康長寿にチャレンジしたそうです。野菜を食べ、特にぶろっこりが良い、日々3,4000歩ウォーキング、体操を行うそうです。以降は、鎌田先生の実践体験談です。最も悪いのは、砂糖で液体として混じるジュースがよくなく、血管や細胞を酸化して、ボロボロにしてしまう、夕食と翌朝食を12~14時間、明ける。朝日を浴びて、脳に良い刺激を与えると、睡眠も良化するとのこと。身体に良いことを自ら実験確認しているようで興味がわく話でした。
母の17回忌を故郷松阪養泉寺で行った。ご高齢のほうじょう様他3名の僧侶が丁寧にお経をあげられ、また、お墓に移動後もお経をあげていただいた。終了後、母との懐かしい思い出(永平寺、33カ所巡り、88カ所の旅など・・・)を母のニックネームを持ち出して、語っていただいたことにぐっとくるものがあった。今までにない法要であった。最後に、出にくくなった声を絞りながら、本日は、どうぞお母様のことを皆さんで語り合い忍んでいただきたいと、10分ほど無言で手を合わされ、我々も一緒に合掌した。本当にありがたく、深くお礼を申し上げた。法要が終わった後は、兄妹夫婦、子供たちらと母の思い出を大いに語り合い、会食が大変盛り上がった。
歎異抄講座の第6回目。テーマは、因果の道理。仏の教えは、「自因自果」。結果には必ず、原因があり、因と縁に分かれる。果を米とすると、因がもみ種、縁が水田、肥料、太陽とのこと。縁は因に含まれるのではと質問すると、!=%#●X~(&~Xと不明瞭な回答。そこで、突っ込んで次から次へと質問。親鸞の教えは、現実の社会では実現していないから、なかなか理解できないと伝え、親鸞は権力者じゃないかと訴えるが、そうでない。もっと親鸞の教えの聴聞を重ねるべきであるとの回答。15分ほど、紳士的に激しく講師の方とやりあった。その間受講生は、静まり返ってしまい、もうやめましょうと自ら言って、進んでもらった。講師の先生も少し、興奮したようだった。難しい歎異抄講座、これくらいの緊張感ある論戦、楽しくもあり大切ですな。
自宅から30分の住宅にピアノを移動した。引越し専門業者にお願いした。自宅前の道路が狭く、そこに移動車を止める作業中は、通行止め状態になるので、近くの空き地にまで、荷車で運んでいただき、荷台のあるリフトで車に積載してもらった。その作業工程を心配していたが、杞憂に終わった。その間10分。四十数年間、応接間にどっしりしたピアノが設置されていたが、それがなくなった。
戸外に出て、遠くの北の方向を見ると、山の中腹に数十メートルはある白い煙突がたっている。以前から、あれは何だろうと思いながらなんとなく、眺めていたら、徐々にその形がよく見えだした。今までは、よくわからなかったが、今日はよく見える。おかしいなと思いながら、今一度、瞬きしたら、やはり見えるではないか。もしかしたら、毛様筋がうまく働き、視力回復の兆しか・・・と、明日も同じように遠くを見てみよう。
伝統の球団でありながら、日本一が一回だけという、不甲斐なさと屈辱を感じながらの戦いには、何か自分の人生と重なるのかもしれないのか、阪神タイガースには、ずいぶんと悲喜こもごも、泣き笑いがある。七十年近い濃密なファンとして、いろんな場面の状況が頭に浮かぶ。今年の日本シリーズは、打者、投手、守備にパワーがあるオリックス有利とみていた。しかし、勝負はそれだけでは決まらないものである。人間間(かん)の動作・感情(監督コーチのアドバイス・選手間の言葉、ファンの大声援・応援)や幸運・不運によって大きな変化が生じるものである。最後まであきらめず、まさに食らいつく粘り、必死さ・集中力が勝利に結びついたと思う。ユーチューブでみたが、日本一を達成した選手への突っ込んだインタビューで、そのことがよくわかる。まさに気持ちを強く持ち、チャンスやピンチに向かっていく前向き思考は、勝負事には、最重要なファクターであるとあらためて思った。
4年ぶりに、春日大社にお参りに行ってきました。今日は一年で最も多いと思われる七五三とお宮参りの日で、あでやかに着飾ったお子さんを連れたご両親家族の姿が見られました。外国人のツアーも見られ、賑わいが帰ってきているようでした。駐車場から本通りの大宮通りに出るまでが、通常ならば、1~2分ぐらいですが、今日は30分もかかり、びっくりしました。
藤井聡太さんが将棋のすべてのタイトル八冠を達成した。将棋がわからない当方にとっても、その偉業さ、偉大さが人間を超越したように見えてくる。他の七つのタイトル戦を同時併行に熾烈に戦う姿が、勝負の終盤によく表れている。次の一手に最も有利な差し手を苦悶しながら生み出す姿が人間でありながら、神にも見えてくる。昨夜は、相手のミスにより、大逆転の勝利である。戦い後、まだまだ実力がついていないと発言するのは、いつもながらの謙虚極まるものであり、勝負の世界において、極めて重要なものである。
めだかの産卵床ホテイアオイの花が咲きました。昨日は、気づきませんでしたが、今朝つぼみがあり、少し見ていると、ほんのゆっくりと花びらが開いているようでしたので、15分後、30分後と観察、そして45分後に満開となりました。ホテイアオイの花を見るのは、人生初めてです。また、カリンを26個収穫、今までで、最も多く、最も大きいのが13cmの長さです。