つつきはっけんの「神君伊賀越え」に関する問い合わせがここ数日、続いている。このイベントは、ホームページ、ブログ、facebook、mixi、京都新聞、JRハイキングパンフレットで案内し、中央図書館、社会福祉センターにポスターを掲示してもらっている。来年の大河ドラマ「明智光秀」のこともあり、他の団体が逃走路ウォーキングを始め、伊賀越えブームの兆しを見せている。申し込みと同時に、逃走路についての質問が多く、我々が考える逃走コースの理由付けと時刻をお伝えすると、たいそう興味を持たれ、参加への期待度が高まる声となる。歴史的な事実を基盤に見どころ情報を事前に提供し、当日のウォークを実体験、終了後もフォロー情報、写真、感想などをHPに掲載していく、こういうことで、リピーターも増え、参加者に喜ばれているのだと思っている。観光として、あるいは事業や産業として、栄えていくには、まさにPDCAの重要性とともにお客様の得たいものを把握し、タイムリーに提供していくことである。
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