~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

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内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

今最も重要なテーマの一つ、ICT支援者の育成:令和4年就業構造基本調査でまた痛感したこと

2022-10-24 18:19:17 | ICT
総務省の『令和4年就業構造基本調査』の調査員を初めて担当した。
 8月末から2か月間、事前打ち合わせを行い、抽出された地区の個人情報を持って訪問し、就業状況の調査票に基づく回答をインターネットや郵送でお願いし、まとめるのである。暑いさなか、担当訪問先のインターフォンを押すが、その地区は新興住宅地で共働きが多いせいか不在が多く、休日に出向いても、マンションや集合住宅の住民は、呼び出しにほとんど答えない。数回繰り返し、連絡メモを置き回答してもらうようにお願いしたが、最終的に70%弱の回答率であり、全体でも同じような結果になると予想される。この調査によって、国や地方行政の雇用や経済政策などの各種行政施策の企画立案の重要資料とのことだが、精度高い内容を導き出すためには、国勢調査も同様であるが、調査方式の改善を真剣に考えなおさなければならない。5年ごとの全国的な調査に、今なおこの方式を採用する総務省や地方行政に失望感を抱く。コロナ禍で学んだ非接触、安全安心をもとに、見知らぬ訪問者を避ける今日、ICT(コンピュータ、ネットワーク)活用を徹底的に推進することの重要性を痛感する。そのためのICT支援者を地域に早急に育成すべきである。

野球TV中継の最新技術『自由視点映像』が面白い。

2022-04-30 23:15:37 | ICT
プロ野球巨人ー阪神戦のTV中継で世界初の『自由視点映像』が採用され、とても興味深い。「ポリュメトリックビデオ」と言い、87台の専用カメラで撮影した画像をたった3秒で3D空間に再構成してしまう。内野のあらゆる視点からプレイ内容を見ることができるので、一球ごとの選手、コーチ、ベンチワークまでよくわかる。各チームの戦略戦術や分析にも利用できる。個人競技では体操やフィギュアスケート、チームプレーのバレーボール・バスケット・アイスホッケーなどで同じような映像を見たことはあるが、プロ野球のような広範囲な空間を見ることができるのは、なかなか面白い。画像がCG的で野球ゲームをしているようでもある。現実の世界に時間・空間を編集し、新たな付加価値を生み出してきたもので、今後ますますその進化が期待される。例えば、競技場や舞台ホールにおいて、自席以外の場所からプレーや演奏演技を楽しむことができる。






秋は、ICTコンファレンス真っ盛りだが、大きな落とし穴が…。

2021-10-07 16:27:29 | ICT
9,10月は、ICT業界におけるカンファレンスが多数開催されている。大会場+オンライン形式で行われるので、非常に容易に、申し込むことができ、興味あるものやテーマに誘われて、自宅で視聴している。そのほとんどは、デジタル、グローバル、価値の多様化を基軸に、働き方改革を狙うDX(デジタルトランスフォーメーション)の言葉で誤魔化しているように感じる。このようなことは、実は3~40年前から叫ばれてきたことである。実行力に乏しい企業、行政、大学機関や学校、一般社会において、ICTの本質がわかっていないお偉方が自ら学ばず、直接触れることもなく、堂々と人から聞いたICT利活用情報を発信している。デジタル庁も大臣が変わりほっとしているが、牧島かれんさんとやら、大丈夫でしょうかね。

ICTを社会基盤とするより豊かな暮し実現の夢は広がる

2021-05-02 23:39:23 | ICT
ICTを社会基盤として、近い将来の我々のより豊かな暮らしを少し考えていると、すでに、実験段階や推進方向であると聞こえてくる。如何に、自分自身の頭が停滞しているのかとうんざりする。交通機関による無人運転も、自家用車にも適用され、実施レベルの向上が図られているのはご承知の通り。ならば、盲導犬のようなロボットがあれば、世の中に役立ち、今のICT技術にAIも加えれば、実現性が高いと思うのは当然ではないかと思った。しかも、ビッグデータ分析により、目的地までのルートの安全性確保、交通渋滞の緩和、出会う知り合いの人との会話、等々、安全・安心から外出行動における暮らし文化も図れるのではないかと思って調べていたら、そのようなことが検討されているようだ。

日本のICT・デジタル化大問題、政治、リテラシー教育、マイナンバーカード運用

2021-04-06 03:17:09 | ICT
AI,IoT(すべてのモノがインターネットにつながる)などによるデジタル化が第4次産業革命を起こすといわれ、他国に遅ればせながら、秋にはデジタル庁が発足し、積極的なICT化進展が期待される。しかし、国会での予算委員会質疑を聞いていても、わかったようなわからない話が多く、首相・大臣・議員のICTリテラシー、勉強不足を痛感する。日本の将来像を描き、ビジョンを明確にしたうえで、デジタル化を展開するプロセス論議をしてもらいたい。大手銀行の頻発するトラブル、マイナンバーカードの利用不備などを見ていてもICT活用のレベルの低さ、取り組む姿勢に甘さがある。ICTのシステム化はハード・ソフトに加え、ルール手続きに基づいた人間が運営・運用することを頭に入れておかねばならない。そのすべてを自動化できないし、人は必ず過ちを起こすものであり、そのリカバリが完璧に可能なようにリスク管理が事前に出来上がってなければならない。先ごろ情報入力不備と報道があった健康保険証のマイナンバーカード化についても、医療機関がその取り扱いシステムを導入されていないのがほとんどであり、まだ使用できない。きっちりしたスケジュール(プレ、一般、本格)を明確化し、国民の利用できる時期を発信してほしい。コロナワクチン適用時期が不鮮明なのと同じだ。それにしても、何でもマイナンバーカードに集約するのは、現在の日本のICT実力、リスク管理から考えれば、賛成できない。悪評のマイナーバーカードですでに8800億円も使ってしまった政府総務省に開いた口が塞がらない。

第4次産業革命は、教育改革、人間の心にあり。

2021-01-15 17:56:47 | ICT
第4次産業革命の到来が、コロナ禍で拍車をかけたといわれている。私たちの社会生活が,AIやIoTで大変革をもたらしつつあると叫ばれている。確かに、コンピュータやネットワークの高次元化により、多くの人間の仕事・作業がAIに変わるかもしれないが、間違ってはいけないのが、現段階、いわゆる知識的な暗記系のものだけである。人にかかわる、ひとの心に関係することは、この革命物でも困難である。学校教育などは、暗記物を覚えさせ、テスト評価し、優劣を判定する日本の大いに誤った社会構造や仕組みが、悪徳政治家を作り出し、それもわからずの日本全体を狂わせている。コロナ禍でも、一部になぜ、非常事態宣言・自主外出規制かと疑う若者がいる。ここまで、わが国が落ちぶれてしまったことに心が痛む。今こそ、倫理道徳を基本とする人間を作り上げる教育革命を起こさねばならないと考える。こういうことを言っても、当方のブログをご覧いただいている地方自治体の首長や教育長の反応はない。議員さんも全く反応なし。これが現実である、本当にこの世の中をよくしたいのかな。

デジタル化環境の変更、請求料金の確認が大変だ。

2020-11-11 20:38:00 | ICT
インターネット光回線、ひかり電話、スマホプランを大胆に変えたために、今月、来月の請求額がどうなるのかを確認していかねばならない。そのほとんどがWeb明細であるので、その登録、ID/パスワード設定、などなかなか面倒なことが続く。通信業者が異なると、それぞれ手続き処理が異なるので、また、手間取ってしまった。デジタル化の大変さをまた味わった。

ネットスマホ選定のキーポイントは、お客様サポートデスクの優劣を忘れずに

2020-11-04 15:09:23 | ICT
ここ数カ月、パソコンが正常に動かないユーザー障害対応を数件行ったが、ここ数週間は、スマホの問題も加わり、お客様サポートデスクみたいになりつつある。加えて、インターネット回線やスマホの選定も問われ、ホームページなども調べたが、メリットばかりの説明で、マイナス面の説明が隠され、誤解が出てくることが頻繁にある。それで、電話問い合わせをすると、つながりにくく、うんざりしてしまう。まさに、ユーザーサポートの良否優劣、親切心が選定の必須条件である。

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