スポーツの実況中継におけるアナウンサーと解説者の会話のやり取りについて、一言。
オリンピック種目など、実況中継されることが少ない競技については、専門家がその都度フェアな解説をしてくれるので、競技の観方・楽しみ方がわかり役に立つ。大相撲もお相撲さん上がりの口下手だが、それぞれ特徴ある話が出て面白い。日頃最も放送回数が多いと思われるプロ野球と言えば、自信たっぷりな特異な解説者が沢山登場してくるが、今ひとつと思うことが多い。ここで一発とか我慢のしどころとかファンと同じレベルで解説しない人、予想や対応策を発することができなく、結果論ばかりを伝える人、擬声語や関西弁でまくしたてる人、数え上げれば、もう聞きたくない解説者やアナウンサーが多い。そういう中、昨日、元中日監督の谷繁元信氏の初解説は、さすがと思う内容でした。鳥谷の守備で、投手が投げるまで、動かないことが問題だと指摘した。名遊撃手であったが、三塁を守ってからは、失策が多い。動かないことが、打球への反応が遅れ、三遊間のゴロが捕れない。捕球しても慌てるのか暴投気味になる。確かにそうである。谷繁氏の見方捉え方は、奥が深く、これぞプロと言えるものがまだまだありそうである。
オリンピック種目など、実況中継されることが少ない競技については、専門家がその都度フェアな解説をしてくれるので、競技の観方・楽しみ方がわかり役に立つ。大相撲もお相撲さん上がりの口下手だが、それぞれ特徴ある話が出て面白い。日頃最も放送回数が多いと思われるプロ野球と言えば、自信たっぷりな特異な解説者が沢山登場してくるが、今ひとつと思うことが多い。ここで一発とか我慢のしどころとかファンと同じレベルで解説しない人、予想や対応策を発することができなく、結果論ばかりを伝える人、擬声語や関西弁でまくしたてる人、数え上げれば、もう聞きたくない解説者やアナウンサーが多い。そういう中、昨日、元中日監督の谷繁元信氏の初解説は、さすがと思う内容でした。鳥谷の守備で、投手が投げるまで、動かないことが問題だと指摘した。名遊撃手であったが、三塁を守ってからは、失策が多い。動かないことが、打球への反応が遅れ、三遊間のゴロが捕れない。捕球しても慌てるのか暴投気味になる。確かにそうである。谷繁氏の見方捉え方は、奥が深く、これぞプロと言えるものがまだまだありそうである。