京セラ創業者の稲盛和夫さんが亡くなられた。セラミックを応用した電子部品を次から次へと開発し、一代で世界的な電子部品メーカ―に育て、電子産業の発展に貢献したのは言うまでもない。第二電電をつくり、NＴＴ独占から通信事業の自由化をもたらし、経営破綻のＪＡＬを建て直した強烈な経営手腕は、脳裏に刻み込まれている。同時に、人間の生き方・社会の考え方にも深く追及、厳しさの中にも優しい心とまなざしのあふれた人物だった。その人生哲学が松下幸之助さんとダブり、多くの出版物に魅せられた。今でも、講演会で語られた『動機善なりや私心なかりしか』の言葉は、忘れられない。今日の社会環境や政治経済を眺められて、まずは、この言葉を発せされるのではないかと思った。
新興住宅地のポストに「就業構造基本調査」のお知らせリーフレットを配布した。同じ敷地内であるが、住宅業者が異なるのかポストの種類が多々あり、投入に時間を要した。投入場所、ポストの位置、果ては、ポストをなくするお宅もあり、いかに無用・迷惑・勧誘のチラシが多いのが想像できる。少し驚いたのは、挿入口の狭さ、奥行きのなさ、これでは、ポストの意味がないよと思いながら、１時間半の配布に汗を流した。
『就業構造基本調査』の件で、市の総務課の方に出向きました。配布するリーフレット枚数が１０枚ほど不足したのです。そして、担当区域を見回り、抽出単位名簿と調査区要図がほぼ出来上がったことをお伝えしました。ここ２日間の作業ですが、多くの問題点やそもそもの全国的な調査に関しての幾つかの課題を担当の方にお伝えしました。なぜこの調査をするのか、調査まとめの活用の仕方、現時点での調査成果などなど、考えれば多々出てきます。言い換えれば、このような調査についての国民へのお知らせ徹底や理解度にも問題が含まれます。調査対象者は、全世帯の１％弱で、今日の個人情報保護、コロナ禍の中、もっと、親切で国民の理解を高める活動が必要と思います。ここにも多くの税金が使用されていますよ。有益性の追求を徹底しなければなりません。
天気予報どうり、朝晩が涼しくなってきました。、やぶ用で隣町まで、自転車で走ると、日差しはきついのですが、すがすがしい風に吹かれ、いい気分を味わいました。少し、我慢すれば、蒸し暑い夏も去り、こんなご褒美をもたらしてくれることに感謝です。すべては、地球が誕生し、地軸が２３．４度傾いてくれたからです。そういえば、今年、稼働を開始したジェイムズ・ウエッブ宇宙望遠鏡から、息を呑むような美しい光景が送られてきましたね。カリーナ星雲。崖のようにような塵とガス、背後には誕生したばかりの星が無数に輝いています。これから、今まで分からなかった宇宙の疑問が少しずつ 解明されます。楽しみです。
目覚めると、その時見ていた夢と現実との境目がわからなくなることが少なくない。どうしてこのテーマを推進していくのか不明のまま、その残像・余韻が脳裏に刻み込まれて、そのことからの解放されるのに時間がかかる。精神的に追い込まれているのだろうか。しかし、時間経過とともに、現実の世界ですべてを忘れてしまう。仮想と現実を行き来できるなんて、メタバースの世界かもしれないと苦笑している。
国民の就業状況を調査する『就業構造基本調査』が始まった。市の統計調査員になっている関係で、５年ごとで今回が１８回目の調査を初めて担当する。その説明会が市役所であり参加した。抽出された区内が対象であり、調査項目について、回答してもらいまとめて報告する役割。担当するのは新興住宅地、マンションがありで、住民の協力を期待するばかり。コロナ禍の中での活動であり、できるだけ非面接非接触で、インターネット回答をお願いしたい。また、新たな問題提起・解決提案なども行いたい。
現在、そして将来に向けて絶対的に不可欠のデジタル社会、この取り組みに政府、教育、自治体、公共団体、遅れている企業などが遅まきながら、組織的に力を入れ始めていますが、日本の伝統的な形ばかりの推進では、期待が持てないと思います。まず、ハード、ソフトを整え、操作を習い・・・的な発想では、デジタル先進国には、ますます大差をつけられ、デジタル貧国になるでしょう。市のほうでもIT推進者を関連業者に任せるだけではなく、ICTリテラシーを高める日常的なきめ細かい支援体制と成果を求める熱意ある活動が大切です。趣旨、目的、市民にとってのメリット・デメリット・リスク面を十分に理解しあったうえで取り組んでほしいと思います。デジタルにおける暮らしの充実変革、新たな価値創造、幸せ満足度の向上を十分意識したいものです。
パンフレットを取りに、南部まちづくりセンターに行くと、知り合いの市会議員さんに出会い、「こどもみらい京田辺」のお二人を紹介してもらいました。子供たちの学びの場やワークショップを開催されており、本日も子供さんたちが指導者の下に学習しているようでした。京田辺の文化教育については、もっと強力に推進していただきたいので、こちらからも郷土史などの学びの場（つつきはっけん）情報も発信させていただきました。まさに、市民の方々が積極的に活動しないと、いにしえの学びの場はフェイドアウトしていくのではないか、そして、重要な行政や教育関係者・議員さんが教育にもっと力を注いで子供たちにとっても魅力ある町にしていかなければ、従来と同様な能天気な田舎町に終わってしまうのではないかと思います。
暑い夏の盛りには、果物を一口サイズに切り、凍らせて食べるのが常である。バナナ、スイカ、メロン、イチゴ、梨…、なんでもイケル。また、チーズに鰹節の入ったおにぎりも絶妙の味で、京都に住んで初めて知った。コンビニのおにぎりも、なぜチーズかつお入りが発売されないのか不思議である。
コロナ禍で、外出自粛を徹底をし、自宅でオンライン会議、Web講演会に参加し、ラジオ文化講座等を聴き漁ったが、今までいい加減な生き方をしてきただけに、見識不足、新たな考えに出くわすと、びっくり仰天である。ICTにおける新技術や事業経営の考えは、あまり画期的でなく、有識者による自分勝手な思いで世の中を無責任に先導していると感じる。それだけに、自己の軸をしっかりし、見失うことなく、情報過多なる現在を自ら切り開いていくことが大切に思う。