JRふれあいハイク春号 「牡丹の花とふるさと風景が残る京田辺の里山を歩く」
高船~天王~普賢寺~筒城宮
4月30日(土) 三山木駅ロータリー広場 集合
出発:9:25~45 三山木~高船 : 奈良交通バス 臨時3台
行程: 三山木 高船 、 高船加工センター、極楽寺、石船神社、
笠上神社、千鉾山、三国境、朱智神社、無二荘牡丹園、ふれあいの駅、観音寺、
筒城宮伝承地、JR同志社前
参加者 120名、6班に分かれてガイド16名 が案内。
8時半には、既に集合一番乗りの人が来られていました。みなさん早くから、待ちきれんばかり
で、受付を開始。(写真を クリックすると拡大)
高船加工センターでは、地場野菜を使った漬物、味噌が作られ販売されている。
あらかじめ弁当を予約されていた方が、ここで受け取る。
西山浄土宗 極楽寺(五重塔)。
石船神社は、ニギハヤヒのミコトが石船に乗りこの地のカシガミネに降臨したことをまつる。
笠上神社(瘡(かさ)平癒祈願)からは、よく晴れていれば、南山城や奈良東大寺まで見えるそうだ
が、くもり空の為に、かすんでいた。
珍しい、ポランの木(ポーランドから持ってきた木であるといわれている)が一本。
千鉾山は、京田辺市最高峰311m、戦国時代に落ち武者が刀や鉾を捨てたといわれ、大阪の米
相場を旗振りで伏見に伝えた中継点といわれている。
三国境(京都、奈良、大阪の府県境)、京都府内の三国境5か所の一つ。
朱智神社で宮司様から説明を受ける。京都祇園の八坂神社に持っていった榊は実は、鍵であり、
今では、行われていないとのこと。特別に、本殿を見せていただき、色鮮やかな木鼻、かえる股を
見せていただく。
無二荘の牡丹は豪華に咲き、一般の観賞者も沢山こられており、なかなかの混雑であった。
天王から普賢寺へと坂道を、心地よい風を受けながら、大いに会話を楽しみながらウォーク。
錆ヶ谷伝説(朝日長者の黄金埋蔵地)、藤林普山(蘭学者)・伊藤若冲(鶏の画家)の住居、家康
伊賀越えで道案内したという普賢寺の新八、等々の話題を提供。
普賢寺ふれあいの駅で玉露茶をいただき、観音寺、同志社大の筒城宮伝承地へ。
JR同志社前 到着したのは、15時半。
今までで、最高の参加者。くもり空から徐々に明るくなり、昼からは心地よい暑さを感じるハイクでした。今回は、初めてのコースで、市外からも参加者が多かったようだ。5班を担当したが、17名の皆さんが多くの情報を持っており、お互いにつぶやきあいながら、楽しく歩いた。高船の地元の方、まちつくり市民ネットの方、草木を知ろうとの運動をされている方、ウォーク&ハイクの面白みとなる、心の触れ合いを醸し出すことができたので、まずまずの満足感である。ただ、個人的には、簡潔でわかりやすい説明ガイドを目指しているので、まだまだ学ぶべきところは多い。