~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

サスティナブルな世の中で幸せの笑顔が満ち溢れますように
内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

京都弁・関西弁の奥深さ、味わい深さ

2020-11-18 17:16:59 | 魅力発見
かなん(厄介、困りますより奥行きがある)、おちょか(ふざけるよりも小モノ感)、身ぃがいる(筋肉痛、ぃを引っ張る)など、京都新聞の『新暮しの歳時記』が面白い京都弁・関西弁を紹介している。社会人になって、東京出身の友人たちから、葛西弁は便利だと言われ続けてきただけに、こんな言葉・表現に出くわすとなるほどと、味わい深い。益々気に入ってしまう。

ミツマンボ、天井川について、市民から問い合わせ

2019-11-05 04:43:09 | 魅力発見
ミツマンボ、天井川について、市民から問い合わせがあり、少し、整理してみました。

◆「マンボの名前の由来」  三重県の資料で記録上もっとも古いマンボは、寛永13年(1636)につくられた三重県の北勢町平野新田の「六反マンボ」で、その後、江戸時代後半から明治にかけて各地で掘られているが、昔の呼称は「間風、間歩、間保、間府,間夫、間符、万歩、万法、万堀、真風」などであり、何時からマンボと呼称されるようになったかは明確でない。一般に、関西以西では、短い地上のトンネルのことをマンボ、マンポ、マンボリ、マンプウ、マンプなどと呼ぶ。
マンボと言えば、京都市の蹴上のインクラインが通る下に三条通から南禅寺に抜けるレンガ造りのトンネル「ねじりまんぼ」がある。水路橋や、人造の水路をくぐる装置を、江戸時代からマンボと呼んでいたよう。
◆「マンボ」とは人工的に昔作られた農業用地下用水路のこと。近代的な土木工事が行われる前から水路を確保するため、日本で独自に発達してきた農業用地下用水路(トンネル)技術。
◆京田辺市では天井川の下に造られたトンネルのことをマンボと言う。赤いレンガづくりの水路橋。かつて京田辺市には、大谷川、虚空蔵谷川、手原川、天津神川、馬坂川、防賀川、普賢寺川、遠藤川の八つの天井川があった。今では、さまざまな改修工事・宅地開発により、天津神川、馬坂川、防賀川の三つの天井川だけが残る。この水路橋の下を列車が通過し、トンネルのようになっており、通称「マンボ」と呼ばれている。ちなみに小さいのは「あまんぼ」と地元の人は呼んでいる。
★ミツマンボ(みつまんぼ) 田辺小学校東側の線路に架かるマンボは三つのトンネルがあるためか「ミツマンボ」(三つマンボ、みつまんぼ)と呼ばれ、赤いレンガ造りの見事な水路橋が市民に親しまれている。このミツマンボは馬坂川の水路橋で、JR学研都市線の上を流れる。



大津越えの意味がようやく分かってきた。~日本語、日本の奥深さ、素晴らしさを感じる快い朝だ。~

2019-10-09 06:01:13 | 魅力発見
数カ月前に、市民から問い合わせがあった、『大津越え』について述べる。京都から、大津へ行くのには、幾つかの峠があり、それらを総称して、大津越えかなと回答していた。先日、登った甘南備山の登山道口案内板やマップに大津越、おおつ越 表示を発見。早速、甘南備山保存会会長に問いかけたところ、色々な情報をいただき、自己分析判断し次のように考察した。津は、船着き場の『港』と水上にある人や物が集まるところの『湊』の意味がある。この後者の意味で使われて、近くにある水に関係した扇池への峠道という意味で大津越えとなったのではないかと思う。扇池、おおぎ池、おおぎ、おおつ、大津越え、とこの変化が面白く日本語の奥深さが快い。やはり日本という国は、人間性溢れる素晴らしい国だ。(港と湊も、時代とともに、その意味使い方の変遷がある)

120年に一度の竹の開花を観測~これはすごいことかもしれない。~

2019-09-30 04:01:41 | 魅力発見
120年に一度と伝えられている、竹の花が咲いていると、近所の古老から連絡があり、朝と夕方、家から近くの竹林に見に行ってきました。ここは、今や希少な真竹の竹林で、奈良東大寺のお水取りに毎年奉納される、竹送りの真竹です。細い垂れ下がった稲の穂のような白黄色の5mmぐらいの花でした。真竹は、1970年代に120年ぶりに全国的に咲いたそうで、我々が食する孟宗竹は、60年に一回。もしかしたら、私は、大変希少価値がある光景を目の当たりにしているのかもしれません。ここ数日間の開花状態を観測していきたいと思っています。こちらをクリックしてください、動画です。



「木と漆による暮らしの器作品展」~きょうたなべの文化を語る人物に出会った~

2019-05-26 11:58:16 | 魅力発見
つつきはっけん参加の方から案内状をもらい、「木と漆による暮らしの器作品展」に行ってきました。大学教授の多忙の中、独学で、屋久杉、黒柿、栗などの銘木を集め、木工旋盤で木彫り、漆塗り・樹脂塗装を学び、「日用作品」を作り続けているという。ギャラリーには、220点が展示されていた。日本の暮らしにある美を創出する木の魅力を実感して下さいと丁寧にお話をいただくととも、京田辺の文化についても、色々考えがあるようで、またの機会に一度、工房にお伺いし、文化振興推進などについて、意見交換をしたく思っている。


薬師山古墳から見渡す風景

2019-03-18 17:31:59 | 魅力発見
快晴の暖かい陽気に誘われて、庭の梅には、小さなめじろがやって来ています。天候不順な今年も、やっと春がもうそこまで近づいています。ということで、久しぶりに、5/1にウォーキングする、普賢寺川の周辺を回ってきました。学園橋、高木、草内、飯岡、玉水橋、三山木。飯岡の薬師山古墳あたりから見渡す風景は中々のものです。

やまじろうさん、念願の「赤木城跡」へ

2018-11-23 17:53:26 | 魅力発見
つつきはっけんは、参加者とともに、新たな魅力や価値を発見し、全国の人々にこの地域周辺の話題をお知らせしようとしています。ということで、参加者の方が、多くの新鮮な情報を持ってきてくれます。本日も、朝4時に京田辺を出発し、念願の新たな赤木城跡(三重県熊野市)に行ってきたと、興奮冷めやらぬ湯気が立つ「赤木城縄張り図」パンフレットを14時半ごろに持ってきてくれたのは、ご存知、京田辺一のやまじろ物知り博士のやまじろうさんです。そこまで、行くには大変ですが、予想以上に整備され、きれいにまとまったパンフレットをみると、熊野市の意気込みを感じます。出版物やテレビで紹介されていますが、秀吉・藤堂高虎の歴史を感じます。やはり、地方創生には、行政や自治体・関係関連部門、そして推進団体や市民が真剣に取り組まないといけません。やまじろうさんの「なんば歩き」、自宅前の道での実演はおかしくて、参加者に是非ご紹介したいものです。



地方創生のキーポイントは、ビジョン・アイデンティティの形成

2018-08-20 16:45:24 | 魅力発見
山手幹線をぶらりぶらり、何もないところを如何に魅せるかが地域創生力の大切なことです。先日も、関係者と話し合いました。ハード、ソフトがあり、その魅力・価値を作り上げることが必要です。特に、ビジョンやアイデンティティを明確にして。これらも、中々通じないところが悩みの種ですが、成功者と話すと大変盛り上がります。


「こいのぼりフェスタ」

2018-05-07 07:54:47 | 魅力発見
近所の高木地区の普賢寺川の上では、この時期にこいのぼりを泳がせます。今年は、川に渡された200匹が悠々となびいています。地域を盛り上げようと住民有志が7年前から始め、今では家で使わなくなったものに加えて、地域の子供会や幼稚園児が作ったこいのぼりを集めて「こいのぼりフェスタ」を開催しています。確かに、こいのぼりを上げている家庭は、ほとんど見かけなくなりました。新生児や子どもの数が減ってきていることがよくわかります。時代はどんどん変わってきています。お世話役のYさんに少しお話を伺いました。家庭に眠るこいのぼりをここで泳がせてみませんかと呼びかけていらっしゃいました。


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