八月も暑い暑いといって、今日で終わり。月日の経つのが年を重ねるごとに早いのは、昔からのこと。不思議なものだ。
いつも、ハラハラドキドキさせるのが、プロ野球阪神タイガース。これが、熱烈なるファンを虜にさせる魅力だ。マジックが点灯し、減らしながら、甲子園に帰ってきて、最初の試合。万全の体制で、最終回を迎えたが、まさかの逆転負け。今年ホームランを打たれていない守護神、岩崎が強い逆風の中左打者に打たれ、直後、牧に初球を連続ホームラン。あとから思えば、配球に問題あり、冷静さを失った岩崎とベンチ采配にも過信と油断アリ。断然有利な状態でも、何度も経験してきた「まさかの悪夢」が顔出している。それでも、2位とは6ゲーム差。気持ちを切り替えて必死に戦うことしかない。ただ、こういう時こそ、冷静に、頭を使って戦ってと言いたい。昔からの自己流の野球勘で戦う岡田監督の采配が見ものである。
人間が知的生物体をなす限り、教育は永続的な取組である。学校教育とともに、社会的な常なる学びが重要であるが、科学技術や文化が発展するにつれて、ますます心や倫理道徳的精神の向上が欠落しているといえよう。学校では、GIGAスクール構想を誰もが訴えるが全くしてその考え方の希薄度に失望している。このあたりが、国もそうだが、地方自治体や議会メンバーこそ、今一度、ICTリテラシーの基本と重要性を学んでいただきたいと思う。国民の心豊かな満足できる生活を実現するためには、人間とは、国家とはいかなるものにしていかねばならないかから考え始め、そのための教育計画行動といったマクロアプローチがほとんど耳に入ってこない。
夜の就寝は、1~2時間ぐらいで目が覚める。朝まで、その繰り返しで、目覚めると頭がボォーとしている。逆に、昼食後は、新聞や雑誌を読んでいると、数分で、眠りについてしまっている。夜の夢とは違って、昼の夢は非常に快適な夢が多く、その内容が面白い。
高齢化による視聴力の低下進度は、防ぎようのないもので本当に日常生活に困るものである。にもかかわらず、出版物や資料や説明者には、紙面いっぱいに小さな字で、多数書かれたものも少なくなく、もう読みたくないと思われるものが相変わらず多い。作成者が普通に正確出来る健常者であるからこそ、老齢化についても、常に頭に置いて記述してほしいものだ。
夕方、庭に出てみると、何か焦げ臭いにおいがしており、あたりを見て回ったが、何もなく、家に入ってきた。その後数分後、お隣さんが見えて、道溝に車を落として、JAFに来てもらっていると知らせてくれた。車の前輪タイヤを落として、身動きが取れなくなって、車体が溝に擦れて、金属が焦げる臭いがしたのだ。約1時間ほど、自宅前の道が通行止めとなったが、ほとんど通過する車もなく、影響がなかったことが幸いでした。
いつものようにゴミカレンダーを入手し、近所のご家庭に配布。すると、いつもありがとうと、長ナスを4本自転車のかごに入れてくれた。遠慮なく、いただいてきたが、キュウリのようななすびだ。
夏の全国高校野球大会も無事終了した。報道上は熱中症などの大きな事故もなく終わったようだが、命にかかわるような暑さをニュースで何回も呼びかける中での試合と、それを見守る大観衆、今後も予想されるさらなる暑さの大会をこのまま継続していくことは正しい選択なのか疑問が残る。高野連としては、それでも何とか継続していきたいのは、確実にもうかるイベントである事業なのである。青少年の心身ともに健康的なイベントとして、世の中のアグリーを得てきた基盤が大人社会の倫理道徳観に乏しい考えから成り立っているとなれば、許せないものとなろう。
来月初めに、新しいご家庭を訪問するが、その御自宅への道のり、道順をグーグル ストリート ビュー で確かめた。うまく利用すると、本当に便利なツールだ。電車、車、タクシー、徒歩での時間、目印となる建物、目標、使いこなしていきたいツールである。
福島第1原発の処理水の海洋放出を始める。漁業関連者の大反対の中、自ら勝手な丁寧な説明の上、最後まで責任を持つと訴えた政府、岸田首相の低次元な対応には、自民与党の権力がまたしても弱者を圧倒する。こんなの民主主義でなく、専制権力主義の表れだと思わざるを得ない。国民を失望させる岸田政権、自らの生命がなくなっても、その責任をどうとるのか、矛盾いっぱいである。