政治資金規制法改正案は、与野党間でまだ揉めている。国民への課税に関しては、すぐに決定するが、議員自らの懐が痛む問題に関しては、領収書の提示さえもがんとして譲らないと厚かましさで、日本の政治屋に失望感が積み重なる。本来の政治とカネ問題の本質的な解決策を見失ってしまっている。一方、6月には定額減税を行い、離れかけた自民支持を復活させようとする岸田政権の限りないお粗末さにはあきれてしまう。昨年は、企業の経営拡大による増税を国民に返すと聞いたが、またまた国債を発行して、5兆円をバラマクことになる。国民の6割は反対している。岸田さん、それほどまでに、首相の座を守りたいのか、また、あなたの政治屋としての評価が低下し、後世にまで大きな汚点を残すことになる。日本が価値ある国家としての評価ランクが下がってしまう。
人生初めての試みとして、複数の本を読みだしている。4冊の本は、「紫式部と清少納言が語る平安女子のくらし」、「評伝立花隆」、「虎の血」、「古代人の一生」、そして、新聞連載もの「春かずら」。まだ、序盤だが、意外と頭の中が混乱せずに、お互いに刺激しあって、良い関係を保っているようである。
近所の仲良し小学生のおばあちゃんが2月に交通事故に遭われ、足を骨折、手術後リハビリ、5月初めに退院。その間小学生の面倒を見たので、そのお礼におばあちゃんがやってきた。そのご家庭は、仕事から帰宅するまで、誰も家にいないので、その間見ていただいたので、非常に助かったと喜んでおられた。当方は、それほど、負担にならずに、10歳の子供の言葉や行動、考えなどを身近に見つめることができて、逆に勉強させてもらったよというと、大変喜んでおられた。
自動車保険の更新時期になり、保険業者の比較検討をまじめに行っています。まずは、自己の車の使用状況に基づいて、年間距離数、移動地域、運転者、事故発生状況予測、業者の事故故障対応力などを検討しています。従来は、長年お付き合いの保険代理店にお任せでしたが、今や、インターネット契約業者が出現し、多数の提案もあり、日頃の丁寧な情報提供や料金も優れており、代理店さん自身が、商売にならんと言っておられます。本日も、比較検討の中、ほぼ当方にとって、適したものを選択することにしました。
核兵器運用にAIを活用するというとんでもない試みが検討されていることを小耳にはさん。AI判断の大前提は、もとになる情報の真偽であり、多面的で少なくない情報が重要である。現在のグローバルな活動の真理や正義は全くあてにはできないものである。何か世の中の大半が大きな過ちを犯しながらも権力者の横暴で破滅するのではないかと心配している。
昨日、兄妹家族と6年ぶりに顔を合わし、近況並びに過去の思い出に花が咲いた。コロナ禍もあり、みんなが集合する機会は、父の三十三回忌法事になってしまったが、その間は、電話やLINEで情報交換をしていた。それでもまじかで会話をすると、時空間距離を隔ててきたものとは明らかに異なるものがある。顔の表情・体の動作、すなわち、視聴覚・物音・気配。匂い的なものが従来感じていたものと同期を合わせてよみがえってくる。その中で、自分が知らない出来事や人モノ、地域場所に関心が高まった。加えて、各人の老齢化・老い・健康の話題が尽きなかったのは致し方がない。両親が健在で子供たちが幼かったころに、みんなで交流した親族集合がまた再開できればという心持になった。
父親の三十三回忌を松阪養泉寺さんにて行いました。大阪、京都、地元松阪から親戚の連中が出席。久しぶりにいつもの顔なじみさんが集いました。実家近くの料理屋さんで会食、その後は実家に戻り、父親の思い出ストーリーを4分間の写真や動画にまとめ、タブレットで見ていただきました。昭和の時代や昔の松阪を思い出し、それぞれの記憶をもとに、大いに語り合い、まずは三十三回忌に集まってきて良かったとの声をいただき、ハッピーな気持で解散しました。
24日の阪神―巨人戦を冷静な目でTV観戦した。巨人戸郷投手の絶妙な投球法に魅せられた。外角フォーク135㎞でカウントをとり、最後の決め球は、勝負球として、ストレート153㎞。実に心地よく、踊り跳ねるように投げ結果は、ノーヒット、ノーラン、を達成した。実にあっぱれである。逆に戦術なしのタイガース、バント、ライトうち、何もできないのが、タイガース。
親世代のお付き合いある方から、琵琶湖産の小あゆ煮が届いた。朝一番に琵琶湖の浜に揚がった新鮮な小鮎を、熟練職人が直火で数時間煮上げたという。煮崩れせず、昔ながらの地醤油と地酒 で均一に味が馴染み、仕上がりもふっくら柔らか。少しつまんでみたが、まろやかな風味、味わいに今生きている心地と日本の自然のすばらしさに久しぶりに巡り合えた感がする。
朝の挨拶をしない。言葉の乱れが気になる。嘘は泥棒の始まりなり。・・・日々の暮らしの中で、感じることが積もり積もって、個人、教育、政治、社会環境、グローバルにもあるべき姿をますます悪化させているように思う。世の中のリーダー的な国家・組織・体制や人物が平然と自己優位を求めて、偽りを言い、権力で弱者や小さな庶民をねじ伏せてしまっている現代は、不条理と閉塞感いっぱいである。袴田事件、優生保護法、政治資金問題、水俣病、詐欺事件、…。新聞を広げればあまたの大きな問題・事件が浮かんでくる。何から手を付けたらよいのか混とんとするが、まずもって、お金に頼らずの世界へ、人間の心と体を鍛えなおさなければならない。時間がかかるが、個人と社会教育に力を注ぐことが重要ではないかな。