確定申告書の作成については、あまり複雑系でないので、それなりの時間があれば、インターネットで容易に作成できる。既に、先週初めに提出資料の準備ができた。ただ、この時期に年金や保険などの関連事項についても確認しているが、一年経過すると、以前確認したことを忘れ前年と同じような調べものに時間を費やすこともある。また、制度やＷｅｂ上での取り扱いの変更などもあり、本日も随分時間をとってしまったが、自己の記憶の衰えというものを痛感するのである。参議院予算委員会での閣僚の質疑応答の場面をちらちら見るが、もう見るに堪えない、行革相、法相、相変わらず態度の大きい防衛相にはうんざり。まともに答えているのは、首相と外相だけである。色々な面で、人質の低下が起こっている。
ここ数日、数十羽が梅の木に集中してやって来る、しじゅうからがやかましい。そのあとで、一羽、観たことない小鳥が梅の木にとまり、忙しくくちばしを動かしている。よくやってきたじょうびたきはどこに行ってしまったのだろう。今朝の京都新聞には、２月のつつきはっけん講座の案内が掲載されている。ラジオから参議院予算委員会で蓮舫がいつもの調子で質問している。何もしなくても時はどんどん過ぎ去っていく。アッという間に平成２９年睦月も終わる。
市は市全体の年間ごみカレンダーを作成し各家庭に配布している。見やすいように色分けされてはいるが、字が小さくて見づらい。数年前に、人が集まる中央図書館、社会福祉センター、中央公民館などに、月毎のごみ収集カレンダー（Ａ４）が置いてあるのを見つけた。地区別に、その月の収集物と日・曜日が一目でわかり、毎月頂いてきて利用している。昨年、お隣さんが年間ごみカレンダーから通常のカレンダーに毎月書き写していると聞き、月毎のごみ収集カレンダーをお渡ししたら、大層喜ばれた。この話が、となり近所にも伝わり、今では、毎月数件分頂いてきて配布している。この有用なごみカレンダーの作成グループが、拡大写本のボランティア活動を行っている、『ひまわり』さんとのことで、一度、感謝の言葉をお伝えしたく思っている。
高齢化に伴い心身の部品が衰え出しているが、特に視力低下は日常生活に支障をきたすものであり困っている。若い時は、近視、五十を超えてからは近くが見えにくくなり、その状況に合わせた眼鏡をかけているが、ここ数年は近視状態が悪化している。逆に近くはあまり気にならなくなった。視力対策も対処療法だけで、根源を断つなり、視力低下ストップについてはあきらめているが、『遠近を交互に一秒間、三十回見る』といったことが効き目があると聞いた。大昔にそんなことも聞いたことがあるが、一度遅ればせながらトライしてみようと思っている。
二日前に、横綱に推挙された稀勢の里が、明治神宮で授与式に引き続き、初の土俵入りを披露、ＴＶ中継で観戦。あっという間の土俵入りであった。初めてで土俵上でないが、大きな体が風格ある姿となり堂々としていた。不器用な稀勢の里らしく、淡々と早い目の土俵入り。晴れの姿を見るぎっしりの観客は、期待感とドキドキ感が混じり１９年振りの日本人横綱に拍手を送っていた。民放の三つのTV局が生中継したが、実際土俵入りの場面を中継したのは、ＭＢＳだけであり、何をかいわんやであった。また、音声と画面が不一致であり、中途まで、音が早かったように思う。画面を切り替えてから一致したが、アナウンサーの相撲に関する知識不足もあり、誠に残念であった。勝負とは違う神技である奉納土俵入りの意義をメディアももっと高めて欲しいものである。
４月のつつきはっけんイベントのポスターを少し意識を変えて作成しだしている。つつきはっけんの知名度が徐々に高まる中、一般市民にとって、より参加したくなるような気持ちにさせるものは何かを考えている。イベント内容によって異なるが、公約数的ないつどこで何をするのかだけではなく、参加すれば、知らないことを発見、わくわくドキドキするようなことを体験でき、新たな人との出会いがあることを望んでいるのではないか、いわば、サプライズ的なことを潜ませれば面白い展開になるのではと最近思っている。主催者側の熱意や主張も必要ではあるが、まずは、参加者が楽しくなり、心を満たすようなことが大切ではないか。
はちゃめちゃトランプに振り回され、日本海側の豪雪被害、文科省天下り、・・・良くないニュースが続く中、少しでも心が晴れるような情報はないかと探すが、中々見つからない。あえて言えば、稀勢の里の横綱昇進のニュースぐらいである。中学卒で出世が早く、ぶっきらぼうな顔つきと朴訥さが最近の力士では稀なタイプで話題を高めている。大横綱北の湖を彷彿させるが、それ程、強くなく憎らしさもない。稀勢の里のお父さんの厳しい言葉が届く。「これからが勝負。ただ強いだけでなく、人間的に尊敬される人物になれ。横綱とは、心技体備わっていないといけない。」と。プレッシャーに弱いと言われ続けただけに、横綱の名の重圧に負けなければとファンは、不安いっぱいだが、十二分にわかったインタビューでの受けごたえが印象的である。
資産家の親分が自組織や自分のためになる自己中ばかりを強く要求し、周辺を困らせている。言うことを聞かないと即刻首にするといった荒らくれ者の社会に戻ったようである。人間社会は、お互いが相互に支えあって生きていかなければ成立しない。言うことを聞かなければ、仲間に入れないよと脅しをかけてくる。近くにいる子分たちも間違ったやり方だが、仕方なく親分に従う。今日の世界政治経済においては、この構想は成り立たない。雇用を生み出すといっても、アメリカ製品の不買運動が世界中で起こったら国内需要だけの生産で、雇用が増大するどころか減少する。アメリカの有望なシェールガス生産も安い賃金の中南米の労働者が頼りになっており、トランプの思惑とは正反対の現象として表れてくる、実は、このことは政治力のないレーガン大統領時と同じであり、すぐに破綻がやってきたと聞く。１対１のビジネス取引で成功してきたトランプ親分には、数百とある世界と取引しなければならないことが今夢うつつ状態であることを早く認識させる指導をしなければならない。それは一国では不可能であり、サミット参加国が相協力してやらねばないことである。
昨夜歴史学者磯田道史さんの奇天烈な活動ぶりをＴＶで観た。小さい時から考古的なものへの異常なる関心ごとが、歴史一次資料をすらすら読んでしまう達人となり、それを記憶し、どんな所でも誰にでもたやすく、歴史の話を喋り出し止まらない。過去発生したことは、現在でも今後将来でも発生することがあると言い、地震の研究に打ち込み古文書に残る貴重な地震情報をメディアを通じて、発信している。歴史に興味を抱くボリュームが、普通の人の数百倍、数万倍なのかもしれない。関心があり、興味を抱き、面白いから益々、其れに没頭熱中するとそこには、記憶、分析、発信能力となっていくことを比較的身近に感じた。生まれつき天才とはおらず、努力のたまものが天才を生み出すが、本人自身がどれほど努力しているのかを他人は知らないだけである。当の本人は、愉しみ、喜びを心の中に感じながら、他人が見える努力を人の何倍、何百倍もしているのである。
朝から、全日本卓球選手権、全国都道府県対抗男子駅伝、大相撲初場所千秋楽、大河ドラマとず～っとテレビの前で座りぱなっしであった。大相撲十両の優勝争いも面白かったが、最後は小さな業師宇良は、同じ小兵の里山に負けて万事休す。いつも派手な取り口でけがが心配される。来場所は幕内に上がるだろうから、益々大変になろうと思うが、けがで実力が発揮できなくならないように祈りたい。稀勢の里はようやく優勝と同時に横綱昇進となりそうである。朴訥で優しさがにじみ出るタイプのお相撲さんであり、大横綱北の湖が浮かんでくる。