MLBワールドシリーズは、ドジャースがヤンキースに2連勝となった。連日、世界一を戦う試合が展開され、大リーグの超一流選手のプレーが事細かくTV観戦でき、映像技術のすごさにも拍手をしたい。大リーグで最も印象に残るのは、肩の強さである。特にショートが一塁にノーバンで投げる醍醐味にプロフェッショナルを感じる。勿論、打つ投げるそのもののパワーを感じるが、外野フライを両手で捕球する事に賞賛を与えたい。NPBがMLBに学ぶ点はまだまだある。本日、大谷選手が盗塁時に左肩を亜脱臼したようだ。あの場面で、盗塁??。大谷選手が打てないから少し焦りから不用意に盗塁し、負傷をしてしまったのではないか。
MLBドジャースの大谷選手が51-51というとんでもない記録を打ち立てた。ボールを打てばピンポン玉のように外野席に飛んでいく。ランナーに出れば、投手のモーションをうまく盗み、悠々の盗塁。まるで、人間業でないように思えてならない。加えて、スポーツマンとして、社会人としての素晴らしい人間力・生き方を持っていることが敵チームや審判、野球ファンを魅了していいる。記録を達成した後も、さらなる新たなる挑戦(ワールドチャンピオン、二刀流)が始まるところが素晴らしい。
朝早く起きたので、MLBの山本、大谷選手の活躍ぶりを楽しもうとTVをつけた。ゲームは、緊迫した試合でそれなりに面白かったのだが、以前から気になっているNPB(日本プロ野球)との異なる点を少しだけ挙げてみたい。投手が投げた時に生ずる衝撃音は、音を拾うボリュームを異常に上げているとのこと。毎回であるので、耳障りである。ベンチでの選手・監督・コーチのコミュニ―ケーションの多さ。日本は非常に少ない。気づいたときに徹底して行うことがプロだと思う。その点で、阪神岡田監督の選手との会話の少なさはいただけないものだ。
MLB大谷選手の元通訳、水原一平氏の違法賭博問題がほぼ明らかになった。LA連邦当局の徹底した捜査の厳格さ・すごさに驚異を覚えた。水原氏の発言、銀行口座への送金情報、大谷・水原携帯電話のやり取りをベースに白黒を明確にしたことだ。それにしても、口座送金はデジタルデータであるが、携帯電話については、アナログ情報であるだけに調べあげるその執念さが驚きである。これが確かな明確な証拠となったのである。大谷選手の潔白さ、捜査協力直後のホームラン、さわやか大谷翔平がますますファンを魅了する。