写真館百周年記念の集合写真が送られてきた。米寿、85歳、82歳、傘寿、喜寿、後期高齢者、古希、高齢者、還暦、29歳のそろい組でした。年齢と顔の表情がうまく比例していて、おもしろい。皆さん個人個人の歴史が現れていて、話をすればするほど、人生を感じる。
本の出版の話がまた持ち上がってきている。今まで、何回か異なるテーマでそのようなことがあったように思う。会社員の現役時代に、通信技術の分野と数値解析における商品開発に関してであるが、現役時代は時間の余裕がなく、上司のお声がけに素直に耳も傾けずにいたが、定年まじかにまたその話があり、しかし、少しゆっくりとしたかったために、お流れになった。定年後、地域活性化における実践活動をまとめようと試みたが、青二才ぶりを感じてやめた。親族が力を注いでくれたファミリーストーリーは、出版社がかなり力を入れてくれ、原稿はできたが、個人情報の塊が親族後世に悪影響を及ぼすのではと思い、取りやめた。この件は、生まれ故郷の松阪や著名人にかなりのインパクトを与えたのではないかと今から思うと無念だ。時代は変わり、今最も頭にあることがあり、整理に取り掛かっている。
朝一番、明日は父の日ということで、子供からプレゼントが届いた。早速、感謝のメッセージをLINEで送った。それなりに、いろいろあって、世の中でもまれているのだなと感じながら、小さい頃のことを思い出すと、苦笑するような場面が次々と浮かんできたり、社会人になっての言動、行動の移り変わりが面白くも、苦くも感じる。それは、子供にとっても、また親にとってもである。今から思うと、親として、こうしてやればと思うことがよくあるが、所詮、親としての役割責任を果たしていないと思うと同時に、その力と努力が不足していたなあと反省ばかりである。
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アルバムや書類・ファイルを整理していたら、小学校から大学までの通知表が出てきた。成績はマル秘として、身長体重などの体の成長ぶり?を見て、小中学時代のいやな思いがよみがえった。身長が平均に比べて、8~10cmも低いことだ。確かに、毎日背の高さコンプレックスに悩まされ、朝起きたら、背が高くなっているかもという奇跡を願っていた。ところが中2春~高1春2年間で15cmも急伸している。晩成と喜んでいたが、その後も、あまり伸びず、今日に至り、高齢化に達し、骨がちじみ、身長がより低くなっているようだ。