世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
あきれてものが言えない
駅頭で読売新聞1面トップのの見出しが見えた。小中校の通信簿 教え方など5段階評価 文科省が統一基準 と並んでいる。案の定と呆れたが、一応買って読んだ。予想通りだった。世界的にも突出した日本の中央集権的教育行政を何十年と推し進め、(中には日教組云々する人もいますが全体的には企業内組合のような役割を果たし出世の登竜門にさえなっていたのですから
教育行政の失敗の隠れ蓑程度でした。最近はその力も無くし教育現場は活力を失い荒廃極まりないのがなによりの証拠でしょう)
今日の教育の荒廃をもたらしたのに(例えばこれだけ多くの不登校や不適応障害児・生徒を生みながら)何の反省もなく、アクセルをさらに踏み込む。この馬鹿らしさ。不条理を説明する気にもならない。役人や関係の専門家と言われる学者さんたち
の一人でも宮川さんの作だったと思うが「先生の通信簿」という児童文学作品をお読みになっていないのではないではないでしょうか。相変わらず教育の発想が逆なんです。勉強嫌いの子どもがいたらそれを子どもの責任にする前に教師は自分の責任を問うべきなのです。学校に来れない子どもが全国にこんなにいるのですから、文科省は何故子どもが登校できないのかを考える最高責任者ではなのですか。はっきり言って形に表れる企業や役所ならお客さんが遠のいたら責任問題になるでしょう。偽装建築なら(これも不思議と官吏監督庁は責任官庁ではないとわけの分らないのですが
当の企業はつぶれたり責任者は自殺に追い込まれたりする。子どもはお金ではないが、親にとっても国にとっても宝ではないのですか。あまりにも酷いので実態や因果関係を説明する気にもなりません。ちょっとで良いから子どもや学校のことを思いめぐらしてほしい。基準の子どもなんているはず無いのに教え方の基準を作る。基準の教え方の先生に教わりたいと思いますか?あの1面トップの見出しは,国民の思考停止の勧めになってはいませんか。バカじゃないですかと言うよりない。平気で報道する編集者にもお子さんやお孫さんがいるのではないでしょうか。平気ですか?あなたは家族をやっていますか?もし家族をやっていなくてもせめて自分が子どもだった頃のの想像は可能でしょう。