世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
朝日新聞 またもや どうかしてる。
今までも幾度となく朝日新聞の報道振りをを批判してきた。
今朝は『学校変わるか 未知数』の大見出しに「教育3法が成立」の小見出しで報道されていた。将来朝日が、この報道の責任を自覚してもらうためにあえて書き記しておきたい。
子供や教育が問題になっている今、この3法を実施したらどうなるか、調べたり考えていっているのだろうか?未知数で済むはずがないではないか。教育が学問の分類で社会科学に属し、教育科学と言われている。競輪競馬でもそれなりに予想を立てる。全国の子供たちはすぐさま影響を受けると言うのに。
ジャーナリズムである朝日新聞が教育の予測を立てられない立場は何なのか? 本当に予測がつかないと言うのであれば、そんな法律を作ってはいけない。何故なら子供は実験の具ではない。多分朝日は与野党の立場を考え中を取ったのだろうが、問題なのは子供の立場である。子供に対しこれから実施する法律が未知数とはあまりに無責任で酷い。予測と異なった結果が出たのとはわけが違う。大新聞は最低、子どもへは誠実に向かい合ってほしい。30名からいる編集委員はこのことに何にも感じなかったのだろうか?
影響が大きいだけに一言っておきたい。
理由はこれまでもこの日記に書いてきたのでここでは書かないが、安倍首相の言うように、『これによって学校現場が一新する。」と胸を張って言うこの言葉は、現場で子供と長く関わった経験から、改善されるどころかさらに悪化するだろうことに、殆ど絶対的な確信を持っている。だから、個人的にはまたもや朝日は大事なところでズッコケていると、従来のやり方を再確認してしまった。
教育が抱える多くの問題。例えば不登校、自閉症などの発達障害、学力や心身の健康問題など、死に至る異常行動など行政が(今までのように統計の数字のごまかしをせず)まともに統計数字を発表すれば2年以内にその変化は数字に必ず表れるはずである。全国に先駆けて東京が実施している諸施策で、東京の現場は明らかに悪化し、私が個人的に収集した統計や資料では、はっきり全国平均からぬきんでて悪化している。残念ながら行政はこれらの統計を一般都民どころか教育関係者や現場の先生達へも知らせない。例えば、自分の勤務したり住んでいる町の不登校や自閉症の子供の数を知っている教師や親は殆どない。この数の増減は、学校教育の実態を知る上で重要な意味を持つのに。
朝日新聞にも、権力のチェック機能や独自の調査・取材する役割と責任があるだろうに。
毎度のことだが
天下の朝日も、どうかしてる?
こんな無責任な記事を撒き散らすのだから、これからやられる教育対策に一般国民も朝日のように無責任な態度が普通
だと感じるだろう。(こんな書き方をすると朝日新聞には悪いが、他の新聞やテレビはこの法案に期待感をもたせるような、殆ど「ヨイショ」的なな報道である。しかしこんなこと,他社と比べていってもしょうがない。
過去の教育政策も同様の態度だったが、政府同様マスコミも政策の結果や反省の言葉を聴いたことがない。
政府もマスメディアも言い放しでやり放しが普通になっている。
国民の求めている経済ですら、政府やメディアの言われたとおり痛みを我慢し4~5年経っているの今、庶民にとって(おいしい果実)どころでない現実を見れば、政府やマスコミの人たちの一人や二人は謝ってもいいだろうし、庶民も気が付いてもいいはずだが?
目の前の家庭や職場で、こんな事をしていたら、空中分解してしまう。
不思議と言えば不思議な話し。