何を元に（無駄遣い）とするか

世界の経済危機と多くの国の膨大な財政赤字の中で、どこもかしこも（無駄使い）が言われる。
　使っている本人が無駄使いとは考え無いだろうから、この言葉には元にする考え方が必要になる。

　人間全体の
　１、生命を守る
　２、最低の　衣
　３、　　　　食
　４、　　　　住　
　　　ではないか？
　　人間全体にしたのは、（明日はわが身）になってはいけないからである。
　地球上も身の回りも無駄使いだらけで、必要なものが埋もれて見えにくくなっている。
　　電気の付け忘れから始めって、本棚、押入、物置には無駄なもの結構あるし、毎日来る新聞やポスティングのチラシ、テレビのコマーシャルは無駄を超えて邪魔である。あれにもしっかりお金がかかっている。
　真面目に見える学力テストなんかは、邪魔を超えて教育を壊し子供を駄目にしている。
　「税金の無駄使い」は意味を曖昧にしたまま使うのも無駄な事で、
　日本では「無駄使いをなくす」と言う政党がばら撒きを競い、メディアその情報を増幅し国民はその情報中から選択させられ、選択されたものを（民意）だとしてまた利用される。
　巧言麗色の時代、言語情報を大事にするなら十分吟味してからにしないと<現代のように）エライことになる。