不適応

米・中会談が高らかに行われた。
 オバマ氏が表明したように21世紀の世界をを担うカも知れない。(そんな単純ではないだろが)
 少なくても当のリーダー達は世界の変化を捉え対応しようとしている。
 しかしそのG2は、100年に1度と言われる世界経済の危機の基本的な背景を
 認識しているのかしていないのか、相変わらず金融危機に端を発したかのような言い方と動きをしている。
 片や、地球環境の悪化と共に原油・穀物・地下資源の高騰を経験し、世界は目下資源獲得に狂奔している。
 金融ならお金を印刷して済むかもしれない、そうも行かないから、大慌てで資源や地球環境と向き合っているのではないか。(やりかたの良し悪しは別にして)
 それはそれとして、同じく経済危機に瀕している日本の政治は民意を問うと言って公約を発表するが、
 (選挙の先に国民の票と政権は見えても)国民の生活やその将来、まして世界的な変化、地球資源や環境、外交路線、しかるべき産業構造は視界に入っているのだろうか? ただの一人も口にしない。
  
 
政治家や学識経験者、ジャーナリストの政治討論会を、ナンセンスななマンガか中味の無いトーク番組を見るような気分で見るよりほかない。
 (尤も、こう言ってるドジが不適応かもしれない‥まあ、どっちかだろう。)
 
 
 
 
 
 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )