今や教育は(社会の安全管理)の問題

 

    現在政府や地方の教育行政は(学力)や(道徳)の強化と それを図るべく教育行政の改編を教育の中心課題と考えているよう

        だが、現状が抱えている教育問題は次代を担う子供たちへの(安全管理)ではないだろうか。

        ここ数年、不登校や発達障害等のデーターが以前のようにはマスコミは公にせず、教育問題の後景に退き、現状の把握が困難になっているが、諸般の情報を基にすると、データー的に増加しているだろうと推測される。

     以前、教育を担当する政治家が上記の対象者を「経済における一定の欠陥商品は (物作り)のリスクのうち」 と述べ、多少マスコミの一部を騒がせたことがあった。

     次代を担う子供たちを商品に例える見識も問題だが、これらの問題から目を逸らし 他に問題を転化している現在の政治やマスコミはさらに教育の現状を悪化させ、教育問題は子供たちの病理や安全管理の社会問題の範疇になっていないか。

     例えるなら、日本の農薬大国振りと同様、子供たちに農薬や化学肥料を強化するのに似ている。

     今の行政の処方箋は 本来の成長発達を阻害するから、データーの変化を追いたいのだが…データーが依然のようには提供されなくなっている。

   
   

  

    

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マスコミを対象にした世論調査が必要

 

  地上の およそ70億人全ての安全を第Ⅰ考えられたらどんなに良いだろう。

  国外からの武力による脅威もさることながら、人々の安全を脅かすものはそれだけではない。

  世界中が 食・エネルギー・疫病 ・環境の異変 等は進行形の形危機を増大させている。

  社会が生み出したストレス等に因る自殺やいじめ犯罪も人々の安全を損ねてもいる。

  今朝、番組表の{どうする安全保障」と題した政治討論会は外交や軍事関係の専門家?ばかりが集まって安全保障を論じていた。

 果たして、人々であれ国家であれ 安全は軍事に特化して論ぜられるものだろうか? 

  世界や過去の例を見るまでもなく、武力衝突はそれ自身が目的ではなく、必ず他の安全との兼ね合いで引き起こされる。

   にもかかわらず、安全保障で軍事だけ取り出すとタコ壺の中の(オタク的)な話になる。まさに今日のNHKの討論会はそのように展開された。

    仮に(安全保障で心配していることは何ですか?)と世論調査したら、どれだけの人が総合的な観点で答えるだろう? 

   これまでのマスコミが伝えた情報によって多くの国民が 今日の政治討論と同じように、安全保障=軍事 の図式のような既成概念ガ既に出来上  

         がっている事が 明らかになるように思えてならない。 

     マスコミには都合が悪いだろうが、マスコミの果たすべく本来の世論を知る上からも 自らを対象にした 世論調査を実施したら良い。 

    そうでもしないと、実際の言葉の意味と 政治やマスコミが使う言葉が 乖離したまま 現在のように(世論))として 一人歩きし、繰り返してきた『こんなはずではなかった』 を繰り返す。

  

  

 

   

 

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