今さら

 

   連日、機密保護法案を主要な問題として政治やマスコミを舞台に論ぜられている。この法案に組するものではないが(率直なところ)「今さら」と言いたい。

   長く現場で教育公務員の経験を通して「大人社会の現状は 子どもの事がほとんど分かっていない」ことを何よりも知らされた。

   それは公務員の守秘義務などとは関係なく、世の中に出回る教育に関係する学校や子供たちの実態とかけはなれたマスコミ情報が教育行政や保護者を含めた多くの市民を動かしている事実を嫌と言うほど見・聞きしてきたからである。

  子どもの情報は子供から発せられるのだが、どれだけの人が子どもから直接情報を得ようとしてきたか。子どもの悲鳴に誰が耳を傾けてきたか?

 子供の悲鳴に耳も貸さず蓋をしておいて、「機密保護法」を進めたりもの言わぬ人は言うに及ばないが今さら「反対」とのたまうのも、褒められた話ではない。

   

    

 

    

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   所かまわず狭くて浅い話題

「それが 自然」と言いういい方の「自然」はある枠内で用いられる(正しい)以上の(本来)とか(真実)に通ずる普遍性を感じる。

 同様に「違和感」は漠然としているが(間違い)以上の深さをかんじる。

 学力テストや政治の論議は 狭くて浅い後者のレベルの話に思えてならない。

 世界は議論されてるような狭い空間の関わりで動くものなどあるのかなー。 目先の事は 話題としては良いかも知れないけれど、(本来)や(真実)を求める話とは区別しないと,訳がわからなくなるならないか。

 

  

  

 

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