世論を無視しているのは誰か?

   
   東京新聞 12・10朝刊はⅠ面トップで
       秘密法に対して世論調査の結果、内閣の支持率が急落したことを伝え、

    副見出しで【安倍政権の世論無視のツケ】 と断じた。

    私なら 衆院を通過した段階で【マスコミと文化人による世論無視のツケ】をⅠ面トップの見出しにする。

     (東京新聞を責めるような言い方で申し訳ないが) 東京新聞が本気で秘密法に危機感を抱いていたなら、他のマスコミや文化人を喚起すべくもっと早く警鐘を鳴らすべきではなかったか。 結果論とは言えこれでは後の祭りで、アリバイ作りと解されても仕方ない。 

   今回のようなマスコミや文化人・学識経験者の権力を軸にした動きは今回が特別ではなく、従来からの常道ではなかったか。 

     影響力のほとんどを占める他紙やテレビからすると はるかに東京新聞の良心を感じるが、だから良いとは言えないし、同じパターンを繰り返してほしくない。 

                 政治家やジャーナリストは【民意】の本当の意味が分かっていないと思う。

 

 

     

     

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  外しにくい既成概念

 

        昨日病院で順番待ちして新聞に目を通していた、普段はたいして興味の無い詩歌しのページを退屈まぎれに読んでいた。

         その中に寄稿して選ばれた俳句が並んであった。日頃周囲の自然の異変を気にしていることもあってその辺を意識して読んでいた。  ところがどの句からもそれらしいものが見当たらない。 詩歌の勉強もしていないからそれで良いのかもしれないが、自分は意外で驚きだった。

    現状を見ない政治や周囲の変化に反応しないマスコミやマスコミによって情報化されないものは市井の話題にっもならない庶民の現実に不安を持っているせいもあってか つい「この世界もか」と念を押された感じになった。

         伝統的な(花鳥風月は美しい)の既成概念に囚われてるているとしたら、他の分野も同様か?

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 効き過ぎる薬

  

     機密保護法の行く方は 政府とメディアの駆け引きに移された感じだ。

        メディアは さっそく世論調査をして政府の支持率の低下を宣伝しているが  キャンペーンの世論調査への効果を示したに過ぎない。

      政局から見ると、政府と一体化してやって来たキャンペーンの効き過ぎに 不都合が生じて、微調整した程度のことだろう。

      政府、ンディア、文化人、国民 全ての立場の人が 立ち止まって振り返り 自らの在り方を含め世界や日本の現状を見直すべき時ではないか。

      とにかく マスコミがやるキャンペーンは 抗生物質のように効き過ぎることがよくあるから、取り扱いには くれぐれも要注意!

     

       

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