立場




     「たそがれても輝く国に」東京新聞社説 はさらに日本がその先頭にいることを付け加えていた。その認識を共有しているせいか、

    伊勢志摩サミットで財政出動の要請を断られた絵と 難破しそうな船から 助けを求めたが応じてもらえなかった絵が重なって見えた。

     「天は 自ら助ける者を助ける。」が浮かんた。
      
 
      

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だから 安心


自然無しに人も社会も存在しない。

物事は国境を越えた動きを増大させ 国境を越えて変化している。

   
この2つを横に置いて論ずるマスコミや政治が いつまでも続けられるはずはない。

   今は このことに目を向けず 目立たないが 必然的な動きは 必ず大きくなるものだ。

      (時間はかかるが)だから 安心。
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恥ずかしい




日本政府が世界に3本の矢や財政出動を持ち出し マスコミも野党もそれに異を唱えていない。(2016・5・30)

    このことは G7をはじめ中国など他の国々にどんなメッセージを送ったことになるか 考えているだろうか?
 
     行き詰まりの先頭を走る日本は 世界に本来とは全く逆の恥ずかしいようなメッセージを送っていないか 確かめる必要ぐらいはあると思う。

    日本の財政が世界1の債務を抱えていることは みんな知っている。「ブレーキの利かない(財政規律感覚) 自分勝手な己惚れた感覚なら良いのだが…



   

    
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社説に一言


     ≪たそがれても輝く国に≫東京新聞2016・5・30社説の見出し

「…衰えた先に未知の痛みも分け合って、新たな価値観で輝き続ける国へと時代を切り開けるか。再び日本人の底力が問われます。」とまとめている。

 率直に今後の日本を論じてはいるが、従来の国家を中心にした考え方に埋没しており、ここから希望を見出すことは出来ない。


時代のスパンをもっと大きく取り 進行中の人為では止められない世界的な動きや変化を 現状分析や将来の予測にしっかり位置づけて論じる必要はなかったか。 自分勝手な己惚れた考えなら良いのだが。

    
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別次元からの発想



    何所とは特定できないが全体が政策的に行き詰まっているように思われる。

   日本も政府や与党の政策的間違いを正す政策が野党にも見つからない。(よりまし論)もあるが 基本的な方向が違っていては選択は難しい。

     新しい知恵や政策は既成の仕組みからではなく別の領域から見いだせるかもしれない。トランプ現象は そんな期待とも相俟っているようだ。

    目先や装いを変えるのではなく 現状認識の視野を広げた別次元からの斬新な発想が求められていると思う。 

実態や実感とマッチした説得力は そこから生まれるのではないか。
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