4月の思い出




思いだしてみると
 
    60年前の1960年 日本が高度経済成長に入るや 大人は希望を抱き 子供たちの希望は消える。

        今 日本は少子高齢化し借金の山を築き 世界の大人や子供は 希望が見えず。

         ともあれ スイセンは咲き スズメは喜び おぼろに月は上り うららかな日差しがまぶしい。

   
     
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 回復




地上の異常さは気象に限ったことではなく 自然界全体に及んでいるんだろう。

    生態系をはじめ人類 人類が作った社会 そのもの自身に異常さが現れるのは 因果や経緯から見て 自然なこと かもしれない。

       庭先の虫 夏ミカンの生り 遠ざかった子どもの声 シリアやアフリカの悲鳴。 
    
  自然の理と感覚の回復。


  

      

 
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  因果応報



    創造的に生きることをを棚上げし慣習的な社会的規範に身を預け 思考停止して生きた方が (ある意味では)「楽」だと思う。

     しかし 現状に後れリスクを負うのは致し方ない。  これが 易きに付きたくなる風潮が績んだ 今日の現実ではないか と思う。


   「慣習的な社会規範」は 既定路線に乗った常識的な活動や行動でもあり 一般的に「社会的立場」や「社会的責任」の名で許される。

     本来は 立場や責任の依拠するところが問われるところ。

     結果  当面を糊塗する「対策」や「手立て」の類が「政策」の名で罷り通り 世界最高峰の少子高齢化と借金の山を築いた。


      「幸せに生きる」ことは「楽」することではない。 

     
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