世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
用心!
人は誰しも世界最高の自尊心を持つが、謙虚さを失ったら 自尊心そのものに傷をつけ 人間失格かもしれない。 自分をはじめ謙虚な人柄に触れるのは難しいいが、その感覚も傲慢さから発しているのかもしれない。用心!用心!
進行した鍋ガエル状態ではあるが
友人から「鍋ガエル」の話を聞いてから40年が経つ。
今は かなり進行した鍋ガエル状態を実感する。
行き過ぎた商業主義とゴーツーキャンペーンの闊歩にそれを見る。
僅かではあるが 逃げ出すカエルも増えて来た。
「奢れるものは久しからず」の絵も見えて来る。
しかし こびり付いた鍋ガエル化は 頭では分かっていても ぬぐい取れるものではないことを この身を通してズッシリと感じてる。
デジタルの不得手
デジタル化が進歩の象徴のように言われる向きがあるが 全ての物は2面性を持っているから
不都合なものも出て来るのではないか。
現実と仮想の区別が難しくなるような気がする。
既に現実の認識が困難を来しており、安全が脅かされている。自然の認識は 体を離れたデジタルには不向きかもしれない。
科学的希望
一応 排気ガス対策は国際政治のテーブルには載ったが、社会の自然との関係の在り方を問うものではない。そこに現状分析の限界を感じる。
寺島実郎氏の現代社会の分析や評論には視座を広く構えることと心に伝える表現の工夫に敬意をもつが、前述した不足も感じる。
結局は 「世界の国々」の偏りや 歴史的分析の不十分さとして残り、世界的陣営や党派性に組み込まれ商業主義の渦に巻き込まれる危うさが残る。
それはそれとして、中期的(5~10年)な展望としては有効だと思う。個人的には50~100年の
長期的展望が無ければ 地球市民が(社会)科学的な希望を見出すのは難しいいのではないかと 考えている。
寺島氏には 敬意と共に 何時までも探索・探求する心と謙虚さを持ち続けてくれることを期待している。