経済の現在位置





 
    現在の産業構造にあっては 資源の消耗と環境へのリスクは免れず 人類が地上から富を得る可能性は暫時下がっている筈。

 企業活動で経済が成り立っている今日、この矛盾を正すのは難しい。

  難しくても1日1にその日へ向かっていることになる。
 
世界は経済成長を旗印にし それを当然としているが 地球との関係では 少なくても経済の可能性は逆になっている筈。

   1日1日経済活動は難しさを増していても それを統計的に表のは出来ないのか見たことが無い。

    直感で探るしかないが その基本的な向きを背景において出されている経済統計を見ないと経済の現在位置は 分からない。

    報道されているところとは可なり違うものを感じている。 
    
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あっち向いて ホイ




昨年、安保法制を通した後の記者会見で 首相は 胸を張って「来年は経済の年」と話した。
   
   年が明けた国会や遊説では 経済より選挙や改憲へと話がいく。

  経済が火の車になっていることだけは世界でも周知の事実なのに 信念や責任感があってのことかは分からないが すまし顔で目くらましや あっち向いてホイみたいなことを マスコミも一緒になってやっちゃって  つい 私たちもつられて あっち向いて ホイ  …にってしまう。

       「大人は 遊んでばかりいて 火の車や難民を放っておくのは 良くないよ!」との世界中の子どもの声が 私たちには聞こえなくなっていた。
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ナンでだろう?



  この3年間も日本の借金は増え続けている。加えて円の国際的貨幣価値は4割以上下げている。

  これで 日本の全体的経済が良くなっているかのように政府やマスコミは言い、まともに否定する声はどの与野党や「有識者」からも聞かない。

   世界も日本も訳の分からんことが多い。

   ナンでだろう? ナンでだろう?と手をくるくる2~3回わしたくなるたねは尽きない。

  
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マッチポンプでなければ良いが





    難民の多くは シリア・イラク・アフガン だと言う。(ニュース解説)

難民対策に苦労しているようだが、空爆を止めたら難民は減らないか。マッチポンプじゃ馬鹿みたい。

  はじめから喧嘩腰でなく ちゃんと対策を考え話し合ったのだろうか  … わ か ら な い 。

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ドラマは楽しく


  結局は 時代も壊す作業と創る活動によって転換すると言うことか。

   世界的に荒れた無政府状態とそれに関係した情報と、 自然の営みに依拠したり、第1次産業への新しい人の動きやそれら関係した新しく生み出されている情報は 関係し合って時代が転換していると考えると、

    全ての事象が希望に繋がってくる。 

   最近は トランプ氏や現首相の言説の結果を本気で楽しんでいる自分の1面を見る。

    歳のせいか この方がドラマは軽くて面白い。だから追跡したくなる。


 



      
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科学性を欠いた説明ばっか








           強い国が戦争抑止力として核を必要とすると言うなら 弱い国は なおさら必要になる。

             
   
            平和は世界的な論理で帰結はしても、もともと国家や陣営の論理では成り立たない上 核拡散に口実を与えている。


            視座を世界に拡げて言葉を使えば良いのにと思う。
 
           日本の経済・平和・憲法の問題も国内レベルでしか論じられない現状も 事象を「大きく捉え小さく見る」の科学的見方の基本原           
則を欠いた説明で終始している。

            

             


             

            

   

   
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歩みは小さくとも 理想は大きく





   理想論を述べてみたが 現実はそうも行かない。

     小さな積み重ねがあってのことだろうから せめてその方向に目が向いて歩めれば と思う。

    少年も老人も「大志を抱け」である。
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万人に求められていること




有限な地上で 無限を前提にした経済活動が行き詰まり 世界の安全や経済を脅かすのは 当然の成り行きであって それが 世界の株の同時株安や 

中東の紛争や難民 世界の政治的・経済的混乱を生む根本的な原因ではないか。

  
これは 近代思想と産業革命の限界であり 地上で生きる生物の大原則に立ち返ること無しに解決するのは難しく 今 行われている国際的な


(ちゃちでけち臭い)対策や要人の言説に疑問や違和感を感じる。 

    
必要なのは 時代が求める価値観や理念を生み出すことで それは万人に求められていることだと思う。  

      

      
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失敗と間違いの違い




「経済社会」の言葉が表すように社会と経済は不可分の関係にある。

 世界や日本の経済の如何が 社会的事象だけでなく自然現象をも含め 社会的な意味をもたらす。

  世界銀行はここへきて 世界や日本の経済成長を下方修正した。
 世界の全ての国が総力を挙げて経済成長を目指しながら 実際は下方修正せざるを得ない現実。

   勢いを失くして久しい その原因は 何か? 


  その原因を検証することなく 世界各国は 内外の政策を遂行していないだろうか。

   核実験 難民やテロ対策 改憲 原発再開 低所得者への3万円配布 等々

   全体の変化を見ずに 課題を従来のやり方で 個々に取り上げも解決する筈がない。

   個々の最大限の対応であっても 全体状況の中で間違いになるのは 常だろう。

    内外の政策が 失敗に終わるように見えても 元を正せば 間違ではなかったか? 

   アベノミクスは  その一例だろう 。

    


    
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次代に求められる理念





昨日、西洋美術館で(黄金伝説)を見てきた。 
 
 エジプトやメソポタミア文明以前 紀元前5000年も前の地中海の文化遺産だった。

 あの規模を見て 現在の民主主義や自由が さほど大きなものでないような気がした。


  実際(民主主義や自由)の限界が露わになっているし未来永劫ではない。

  人類は次代の理念を 何時どのようにして 生み出すのだろう?

   行き詰まりながら 政治レベルで新しい理念の模索が無いのが 現在の不幸。

世界も日本も 行き詰まっているのに 古い政策を使いまわしてばっかりで 理念の模索を棚上げしている。

こんなして 私たちは皆して手を抜いているから 次の自然だか人災だかに見舞われる。それを待っているかのようだ。
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