切手の図案に人物が選ばれることは多く、日本の近代郵便制度の創設者である前島密は1円切手にその姿を残している。こちらは通常切手だが、記念切手となるとよほどのマニアでない限り集められないほどの種類があるようだ。坂本龍馬、美空ひばり、アメリカではケネディ、マリリン・モンロー等、歴史上に名を残し、さらにその生前の評価も確立された人を選び、死後に発行されるそうだが、稀に存命中に描かれる人もいるという。
2005年にカナダで発行されたオスカー・ピーターソンの切手は、80歳の誕生日を記念したもので、カナダでは存命中に記念切手が発行された初の民間人になる。母国カナダのみならず世界中に鍵盤の全てを熟知したピアノを愛する人は多い。一方で、スイングしないとか、何を聴いても同じという意見もある。スイングするしないは、嗜好に偏った聴き手の受け取り方の違いで、好きな人にはジェリー・ロール・モートンもセシル・テイラーもスイングしている。「プリーズ・リクエスト」を数曲聴き進むと、好むと好まざるに関わらず自然に足を鳴らし首を振ったことがないだろうか。つまりはピーターソンはスイングしているのだ。
フランスの俳優でもあり歌手のシャルル・アズナヴールは、1ヶ月通してのコンサートの時に同じタキシードを30着用意するという。同じに見えるが毎日違う衣装を着ていることになる。ピーターソンが毎夜同じステージに立ち、その演奏が同じに聴こえたとしても、それは聴き手が先入観で聴いているからに他ならない。匠の技とは衣装を替えることでモチベーションを高め、毎ステージ違う意匠であることを聴衆に気付かせないことなのだろう。同じでありながら違うからこそ繰り返しリクエストがあるのかもしれない。
ピーターソンの連続した多くの音は、切手の四方に刻まれた目打のように正確であり、無駄な音は一音もない。その切手に消印が押されたのは昨年12月23日のことであった。切手は未使用のものに価値があるが、消印があったところで何ら遜色のない切手があるとすればそれはピーターソンだろう。
2005年にカナダで発行されたオスカー・ピーターソンの切手は、80歳の誕生日を記念したもので、カナダでは存命中に記念切手が発行された初の民間人になる。母国カナダのみならず世界中に鍵盤の全てを熟知したピアノを愛する人は多い。一方で、スイングしないとか、何を聴いても同じという意見もある。スイングするしないは、嗜好に偏った聴き手の受け取り方の違いで、好きな人にはジェリー・ロール・モートンもセシル・テイラーもスイングしている。「プリーズ・リクエスト」を数曲聴き進むと、好むと好まざるに関わらず自然に足を鳴らし首を振ったことがないだろうか。つまりはピーターソンはスイングしているのだ。
フランスの俳優でもあり歌手のシャルル・アズナヴールは、1ヶ月通してのコンサートの時に同じタキシードを30着用意するという。同じに見えるが毎日違う衣装を着ていることになる。ピーターソンが毎夜同じステージに立ち、その演奏が同じに聴こえたとしても、それは聴き手が先入観で聴いているからに他ならない。匠の技とは衣装を替えることでモチベーションを高め、毎ステージ違う意匠であることを聴衆に気付かせないことなのだろう。同じでありながら違うからこそ繰り返しリクエストがあるのかもしれない。
ピーターソンの連続した多くの音は、切手の四方に刻まれた目打のように正確であり、無駄な音は一音もない。その切手に消印が押されたのは昨年12月23日のことであった。切手は未使用のものに価値があるが、消印があったところで何ら遜色のない切手があるとすればそれはピーターソンだろう。
Live From Chicago (Verve) ザ・トリオ ピアノトリオの真髄
We Get Requests (Verve) プリーズ・リクエスト
The Sound of The Trio (Verve) ロンドン・ハウスのオスカー・ピーターソン
やはりヴァーブ、それもロンドン・ハウスが人気です。ライブで本領を発揮するピーターソンですから、異論はないでしょう。邦題のほうが馴染みあるアルバムはそう多くはありませんが、それだけ多くの人に愛され、聴かれていたことになります。他にも多くの作品を挙げていただきました。ハーブ・エリスとの「ハロー・ハービー」は再会セッションで素晴らしい内容ですが、私が挙げた初期の「At the Stratford Shakespearean Festival」もエリスのギターとの調和が見事な作品です。アルバム選びの参考にしていただければ幸いです。
高校生のとき新宿厚生年金会館といいますと、72年ですね。私も聴いております。翌年のエヴァンスもお互い聴いておりますので、案外隣の席だったかもしれませんよ。ピーターソンのライブ後は数人の仲間とバードランドに流れましたので、楽屋を訪れる機会はありませんでした。当時はピーターソンも元気でしたので、また会うこともあると思っていただけに残念です。ピアニストの命ともいえる手で握手したのは貴重な体験ですね。
パブロに「Terry's Tune」というアルバムがありますが、タイトル曲はピーターソンがいソノ氏に贈った曲だそうです。仕切るわけです。(笑)
久しぶりに緊張して聴きましたが、数曲聴き進むうちにミスは忘れてすっかり浸っておりました。
エド・シグペンのブラッシュ・ワークは定評ありますが、ピーターソンに遅れずについていくのは見事なものです。パウエルのスピードに負けなかったローチも凄いものがありますが、ドラマーの手首には強靭なバネが入っているのでしょうね。
飲食店でジャズが流れるのは珍しくありませんが、焼肉とは驚きです。あの音数に合わせてカルビーもたくさん焼けるのでしょうか。因みに私はサガリが好きです。そちらで言うハラミでしょうか。ヱビスがすすみますね。
最後の手紙のお話は涙を誘います。誰かと共有した音楽が、生涯忘れえないものになることがあります。それは記憶に刷り込まれたいい思い出に違いありません。その方は KAMI さんと同じようにピーターソンを聴く度にお互いの顔が浮かんだのでしょう。ジャズは人の絆を深めますね。
すご~く久しぶり(多分10年かそれ以上ぶり)に
ロンドン・ハウスを引っ張り出して、聴いてみました。
が、どうも判らないなぁ・・・。
強いて言えば、イル・ウィンドのバースのアルペジオが
若干音が抜けているように感じましたけど、違うかなあ?
エド・シグペンのブラッシュ・ワークの鮮やかさに、
あらためて快哉を叫びたくなる一枚ですね。
ピーターソンで思い出しました。
10年以上前に、あるお店のご主人から「ジャズを店でかけたいから教えてくれ」と頼まれ、かなりの数のアルバムを教えた事があります。
その中には、オスカーも入っていました。
彼は、オスカーとベイシーが気に入ってしまい、毎日かけるようになってしまったのです。
しかもその店は、焼肉屋なのです。焼肉とオスカー・・最高の組み合わせでした。(笑)
でも本当にオスカーを楽しそうに聴いていました。
そのご主人は予科練出身の方で、とてもダンディな方でした。
でも、数年前に亡くなったのです。
最後の手紙に「貴様と一緒にオスカーを聴きたい」と書いてあり、不覚にも涙を流してしまいました。
つまらない話ですみません。
今聴いている「ふるさとーOn My Mind」のせいでしょうか。
明日は、居眠りヱビス男に変身して乱入予定です。(笑)
ミスがどの部分であるかは興味あるところです。
曲がスタートして何分何秒目とストップウォッチで計ってくださいね。
何小節目の何コードと言われも私は余計分からないでしょうから。(笑)
大きいかと思いきや、大きさはあまり感じませんでした。
オスカーの「ミス」のなはしが何処かということですが、再度確かめて、どの曲の何小節目かをご報告いたします。
きっとここに一音入れたかったに違いないけど、一音を飛ばしてしまったという箇所です。
では後ほど・・・
音楽家に限らず、作家、映画監督等、総じて芸術家は作品数が多いと、やれ前作と同じだとか、粗製濫造だと言われるものです。中には似通った作風になることもありますが、1作毎にその時点での最大限のものを表現していると思います。そのアーティストの評価は、それを感じ取れるか否かの違いでしょうね。
穐吉敏子さんをグランツに紹介したピーターソンは、ジャズを共通言語と捉えていたのでしょう。ジャズの輪を世界に広げたその功績は大きなものです。
彼の手を握ったことはありませんが、大きく温かいのでしょうね。レイ・ブライアントとデューク・ジョーダンの手を握ったことがありますが、柔らかい中にバネがありました。
まさにジャズの巨人逝くといった思いでmilesさんのブログなども、しみじみと読んでおりました。聞く耳もたぬというのは彼についての雑音のこと、思うに芸術とまで言える域に到達しているプレイヤーはそうそうおりませんです。ことにピアノを演るシトは特にそう感じると思いますよ。我が穐吉敏子さんを世界に押し出し、淡々とアルバムを出し続け演奏活動を持続させたその一生には敬意を捧げるのみです。コレクターからは程遠い拙者のベスト盤となりますと
♪ナイト・トレイン
♪ウエスト・サイド・ストーリー
の2枚のみ、でもテープにはずいぶん残っていて
「アット・コンセルトヘボウ」や「カナダ組曲」や「ウイズ・スタンゲッツ」などなど佳作ばかりで絞りきれません、あっ、「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」もはずせないなぁ。
それにしても彼の手を握ったことのある方というのは、、うらやましぃ。
パウエルやガーランドのように弾き直すのは分かりますが、これはどうにも・・・ミスとは思わせないテクでしょうか。(笑)
選には加えませんでしたが、ピーターソンをあまり聴かない
小生も、ロンドン・ハウスは結構聴いたアイテムでした。
特に、緑イルカはこの作品が初聴きでしたので、
印象深いものがあります。
その昔、「ヴァーヴ不滅の名盤シリーズ」とかいう
¥1,500 のシリーズで再発されたLP。
ミスタッチって、どの曲のどのあたりでしょう?
「Very Tall」は、ミルト・ジャクソンが生き生きしておりますね。MJQの同じ人とは思えないノリで叩いており、応えるピーターソンも熱いものがあります。
ジャケ写でジャクソンが、何か忘れているなぁ、と首を傾げております。ピーターソンが、思い出した、と逆に傾げております。(笑)
やはりヴァーブに集中しました。「夢見るレコード」で背中ジャケを話題にされていたので、その辺りかと思ったのですが、へそで曲がらず順当な選択ですね。(笑)
「ザ・トリオ」、「プリーズ・リクエスト」、ピーターソンのアルバムは邦題がしっくりきます。かつてジャズ喫茶でリクエストを受けたとき・・・
「Live From Chicago」 「何ですかぁ、それ」
「We Get Requests」 「リクエストですかぁ」
と応えておりました。(笑)
「ザ・トリオ」の chicago はこれぞピーターソンという弾きですね。We Get Requests で「さら~っ」と弾くのもピーターソンの魅力でしょうか。ヴァーブの録音は、私の師である岩崎千明氏に言わせると、「アタックが強い」という音です。
At Carnegie 顔背中ジャケが登場しましたね。(笑)
レイ・ブラウンとのデュオを聴くと二人の相性の良さが分かります。阿吽の呼吸とはこれでしょうね。コンビ組んで間もない50年にこの演奏ですから驚きますよ。まさに fine and dandy のふたりです。
私はMPS時代からは Tristeza On Piano を挙げましたが、The Great Connection も忘れがたいアルバムです。ピアノとベース間の空気の密度は、ブラウンほど濃くはありませんが、ペデルセンは新鮮味があります。ピーターソンも若返って聴こえるでしょう。(笑)
At-the Stratford Shakespearean Fesstsival は嬉しい1枚です。ハーブ・エリス参加ではこのアルバムが一番好きです。Falling in Love With Love は曲のイメージ通りの展開が見事です。
カナダ在住の方にとって Canadiana Suite は愛聴盤でしょうね。数枚あるライムライト盤では屈指の内容ですし、自国賛歌の名盤でしょう。
Meets Roy and Ralph はおっしゃるように楽しい演奏でして、日本人のノリで手拍子が出るアルバムです。
72年のピーターソン来日公演の後、新宿にあったバードランドで、数人の女性ファンと飲む機会がありました。熱心なファンだというひとりの女性は「オスカー」と言っておりました。「ピーターソン」と言うより身近な呼び方なのでしょうね。
いやぁ「ロンドン・ハウス」のミス・トーンとは畏れ入りました。どこがミス・トーンなのか分かりません。(笑)
1964年のライブ盤に拍手が入っているのでしたら、これはもう一際愛着があるのでしょうね。親しみやすい選曲で、黄金のトリオの熱狂が伝わってきます。
Girl Talk は初登場です。オンナクリアデイの名演よりもジャケに惹かれたのを覚えております。ピーターソンの倍テンポは仕掛けが分かっていても乗ってしまいますよ。ツボを心得た演奏は何度聴いても気持ちがいいですね。
私が切手のシートで持っているのは数人のジャズメンを並べたものとモンローです。フランスのシートには、ミシェル・ペトルチアーニやステファン・グラッペリィ等とエリントンも描かれているのですが、何故か怖い顔つきです。フランスでは強面だったのでしょうか。
自分の肖像を切手にしたいものですが、手紙を受け取った人は開封せずに処分するかもしれませんね。(笑)
弾き過ぎず、比較的落ち着いたアルバムを選らんでいただきありがとうございます。
We Get Requet は私もトップに挙げましたが、ピアノトリオとしてもバランスの取れたアルバムだと思います。
Gerahwin Songbook は持っておりませんが、メロデイを大切にするピーターソンですから、いい仕上がりになっているのでしょうね。
Meets Royhargrove and Ralph Moore のマイ・フーリッシュ・ハートはいい内容です。ラルフ・ムーアはホレス・シルヴァーとも共演しておりましたので、ファンキー色もありいいプレイヤーです。
若い頃は「過ぎる」のが楽しかったですね。(笑)
こんな大事なものを忘れていたなんて、先が恐ろしい。(笑)
ミルト・ジャクソンを聴くために買ったのですが、聴いてみたら、ピーターソンがまたいいのです。
お互いに、良さを弾き出し合っている演奏をしていると思います。
最初に何を聴くかによってジャズのイメージは変るのでしょうが、「プリーズ・リクエスト」は数あるジャズアルバムの中でも受け入れやすく、ジャズに馴染める1枚だと思います。それこそセシル・テイラーをいきなり聴くと、「やっぱりジャズはよく解らない」現象に陥るのかもしれません。
プラス・ワンもかなりありますが、挙げられたクラーク・テリーとのセッションは素晴らしい内容です。ジャケットも音が聴こえてきそうでワクワクしますね。
ロンドンハウスも外せない1枚ですし、歌伴もアニタをはじめエラ、トニ・ハーパー等、名盤揃いです。
切手にお詳しいようですね。タバコの修正は大変勉強になりました。喫煙者というだけで、疎外されるアメリカらしい話です。ひょっとしたらジャケットにも修正が加えられるかもしれませんね。タバコのジャケットも完成された芸術品ですので、タバコを消すと中の音楽性までも煙のように消えてしまいそうです。
何かとマニアックな展開になるコメント欄ですが、どのような話題でもお寄せください。乙女の集団に中年親父が加わるのは羞恥心が伴いますが、経験上そのうち快感に変ります。(笑)
200回、300回と続けますので、これからも「迷」調子にお付き合いください。
ピーターソンのアルバムは200枚以上あります。私が聴いているものはおそらく半分くらいだと思いますし、手持ちとなるとその半分でしょうか。その中でも針を落とすアルバムとなると限られ、今回挙げられたものが多いですね。
音のスケールからすると大ホールでも十分に映えるピーターソンですが、やはり小さなクラブのほうが雰囲気があります。ロンドンハウスの音の悪いピアノはファイブスポットのマルに匹敵しますが、それを感じさせないテクは聴きものです。
「Hello Herbie」は私も好きな1枚でして、ウェス作の「ナップタウン・ブルース」のスピードに圧倒されました。MPSは録音が素晴らしいだけにピーターソンがこのレーベルを選んだわけも頷けますね。
「Oscar Peterson Trio + One(Clark Terry)」はかなり以前に廉価盤で出たときに買いました。オリジナルが入手困難でしたので、このシリーズはありがたかったですね。音は満足できるものではありませんが、いい作品が並んでおりました。
「With Respect to Nat」は、「Romance」から13年ぶりのヴォーカル・アルバムになりますが、ナットへの想いが伝わってきますね。
オスカー・ピーターソン・・・みなさん、やっぱりVerve時代のいいところを挙げてきますね。じゃあこちらは・・・ってんで4438milesさんのお株を奪うへそ曲がりをやろうと思ったんですが(笑)Verveと一部のClef盤以外は、あんまり持ってなかったので、やはり同じようなところに落ち着きそうです(笑)
1.Live From Chicago(verve)~邦題「ザ・トリオ」だと思います。ロンドン・ハウスからのライブ音源は、dukeさんも欲しいといわれる、5CDセットだかで出てますね(僕も欲しい:笑)この音源が、4枚のLP~「Live From~」「Sounds of The Trio」「Something Warm」「Happy Face~」になっている・・・と思いますので、どの1枚を挙げてもいいのですが、好きな曲~the night we call it a dayやchicagoが入っている「ザ・トリオ」にします。
2.We Get Requests(verve)~これは・・・まさにmilesさんがおっしゃる「こじんまりとまとまった」その点が、いいんです(笑)
25-25さんやBirdさんがおっしゃる「弾きすぎ」・・・その辺を意識して、あえて1曲を2~3分にして、どの曲も「さら~っ」と弾いてます。あんな風に力を抜いたピーターソンのタッチと、そのタッチ感がよく出た好録音には・・・やはり惹かれるものがあります。
3.古い録音ものから1枚~At Carnegie(clef)を。
これ、ギターも入れずに、レイ・ブラウンとのデュオで何曲かやってます。fine and dandyとかで見せる切れのいい(良すぎる!:笑)タッチ(特にオクータブ奏法の時の)には、理屈抜きに痺れます。
4.(次点~MPS時代からも1枚だけ挙げたいので)
The Great Connection~ペデルセンとの最初の1枚だったと思います。ピーターソンの「ピアニズム的な良さ」みたいなのが、良いピアノと良い録音のおかげで、これも理屈抜きに楽しめます。limelight期の佳作「カナダ組曲」でやってたwheatlandといういい曲を再演していて、これが実にいい!
またまたイムクの的のはずれた方向から選んでます。
順番は決められないのですが。
At-the Stratford Shakespearean Fesstsival
On The Town with The Oscar Peterson Trio
Canadiana Suite
Oscar Peterson Meets Roy Hargrove and Ralph Moore
他にもあげたいのが一杯で本当に選ぶの困難でした。
はじめの二つはHerb Ellis と Ray Brownのトリオ
で56年ごろのものスイングしてます!
Meets Roy and Ralphはとにかく楽しい、色々な
アーティストが顔をだしてますね、ヴォーカルも
大好きなShirley Hornが歌ってます。
Stanley Turrentineも吹いてます、
Clark Terry も歌ってます、こういうのは文句
なしに楽しめばいいんですね。ようは自分の満足度
ではないのでしょうか。
Canadiana Suiteはやはりはずせませんでした。
Michel Legrandと一緒にやっているのもあるけど、
私はこのトリオのCanadianaが好きです。
Ray BrwonとEd Thigpenのトリオで64年のもの。
私はオスカーのピアノで初めてジャズに接したので
やはりオスカー。ピーターソンは大好きです。
1位 ロンドン ハウス
2位 1964 Tokyo
3位 Girl Talk
番外 Romance
We Get Requestはオーディオファンには受けが良いようで、但し、内容は聴き易い反面、こじんまりと纏まりすぎ・・と思うのです。
むしろ「カナダ組曲」の方が内容が充実しているのではと。
「ロンドン ハウス」はやはりライブの迫力・・ピーターソンのミス トーンも一箇所聴ける、これも魅力。
2位の1964年来日時のコンサートの実況録音盤、 私の拍手も録音で聴けるから!
3位は、ピーターソンの醍醐味、大きく、重いスイングからテンポが倍になり、超高速スイングへと、知らぬうちにスイングの渦の中に・・・。
「Romance」はピーターソンの原点、キング・コールへの思いか・・。
ところで切手のことですが・・・石原裕次郎の切手をシートで持っています。何で持っているのか・・・自分でも不思議です。
でも最近は切手を勝手に作れるの知っていますか。
DUKEさん、自分の肖像を切手にできるのですよ、たしか80円切手10枚、800円が6000円かな・・・郵便局に案内が置いてあります。
弾き過ぎ、吹き過ぎ、のジャズはあまり好きでは
ありません、、以下のアルバムを選びました。
①We Get Requet
レイブラウンのどっしりした安定感にピッタリ来る
ピアノですね。
②Gerahwin Songbook
ピーターソンが美しいメロデイを聴かせてくれます。
③Meets Royhargrove and Ralph Moore
グループのスイング感も良く ピータソンも
乗ってる感じです。
飲み過ぎ、食べ過ぎ、、何事も「過ぎる」は
身体にも よろしくありませんネ(笑)
以前、「楽天フリマ」で古本を販売していたとき、dukeさんに守安祥太郎の評伝「そして、風が走りぬけて行った」を購入していただきました、「萬重宝」の増田です。その節はありがとうございました。
本を発送後、「モガンボ・セッションお聴きになりましたか?いいですよ」とメールしましたら、早速メール版の「デューク・アドリブ帖」を配信していただきました。
それからずっと、ブログ版に代わってからも読ませていただいておりますが、dukeさんのジャズに対する知識・経験の深さに驚いております。「モガンボ・セッションいいですよ」も何も無いもんだと、冷や汗三斗の思いです。
年賀状もいただいており、いつか「デューク・アドリブ帖」にデビューしなければと思いつつも、仕事が忙しいのと、投稿されている方々の博覧強記振りに恐れをなし、躊躇しておりました。だいたい私は、先週の「アル・ヒブラー」は全然知らなかったですし。
(TAKASHIさんのお陰で歌声を聞けました。ああいう痒いところに手が届く投稿があるのも「デューク・アドリブ帖」のいいところですね)
しかし今回、清水の舞台から飛び降りたつもりで、あるいは中年親父の中に一人加わる乙女のような心境で(笑)、投稿してみました。
とりあえず、今週のお題のピーターソンの3枚は以下の通りです。
1.「プリーズ・リクエスト」(Verve)
2.「オスカー・ピーターソン・トリオ+ワン」(Mercury)
3.「ザ・トリオ」(Verve)
「プリーズ・リクエスト」は皆さん挙げておられますが、初心者からベテランまで納得する内容では、と思いますし、音もいいですね。
私はジャズに興味を持った頃、何を聴いて良いのか解らず、適当にレコードを買っては聴いて、「やっぱりジャズはよく解らない」の思いを強くしました。今考えると変なものを買っていたのですが、MJQとか、オスカー・ピーターソン等から入れば、もっと早くジャズの虜になっていたかもしれません。初心者でも聞きやすいし、といって軽い演奏(内容)ではないですから。
「プラス・ワン」は、ピーターソンと言えばピアノ・トリオがいいに決まってますが、ホーン奏者と組んだ物もいいですね。ソニー・スティットとの盤も好きです。そちらに代えてもいいかな。
「ザ・トリオ」はロンドンハウスのライブから1枚ということで入れました。
あと、歌伴でもいいのがいっぱいありますね。
この投稿をするために、ピーターソンのレコードを聴いてみました。3枚選ぶためにです。なかなか投稿するのも大変ですね(笑)。これからは時間があるときに、また私のレベルで対応が可能なときに、おじゃましたいと思いますので、宜しくお願いいたします。
閑話休題。私は一般的な切手コレクターではありませんが、人物の切手は好きで、気に入った物は集めています。音楽関係・映画関係は気を付けているんですが、ピーターソンの切手は知りませんでした。機会があれば手に入れたいと思います。
アメリカではジャズメンやカントリー歌手、映画スターなどの切手が発行されています。コール・ポーターやジェローム・カーンの切手もあります。ヨーロッパでもイギリスでビートルズ、フランスではイヴ・モンタンなどが発行されています。これが文化だと思うんですが。
日本は最近になってやっと美空ひばりなどが出ましたが、官僚主体の発行計画なので、「○○制定100年」なんていうのが多かったですね。
そういえばアメリカの最近発行の切手では、修正が行われています。何が修正されているかというと、タバコです。「ハリウッドの伝説シリーズ」のオードリー・ヘップバーンでは、切手シートの余白部分に「ティファニーで朝食を」のスチール写真が印刷されていますが、テーブルに右腕の肘をつき、左手に細長いパイプを持って正面を向いている有名な写真からは、右側がカットされていて、パイプの先が見えません。ペンか何かを持っているようにしか見えないのです。また、ブルース・シンガーのロバート・ジョンソンの切手からは、銜えていたタバコが消されています。ルーズベルト大統領の切手に関しても、手に挟んでいたタバコが消されています。
禁煙運動の高まりのせいと思います。私は愛煙家ですが、禁煙運動はしかたないとしても、タバコという文化があったことを消してしまうのは文化ではないと思うのですが。
こんなアメリカの状況を知ると、ちょっと心配なことが。
タバコの修正が切ってだけでなく、CDジャケットにも及んだらどうでしょうか。私の好きなデクスター・ゴードンの「デクスター・ブロウズ・ホット・アンド・クール」のタバコが消されたら、ただの惚けたおっさんのジャケットになりはしないか……(笑)。
杞憂に終わればいいんですが。
何かオスカーピーターソンからズレてしまいましたが、申し訳ありません。
ご挨拶が遅くなりましたYANです。本年もよろしくお願いします。
ピーターソンはとにかくたくさんアルバムがあるので、結構聴いたつもりでも未聴のアルバムが多いですね。持っているアルバムも、それほど多くはありませんし。
その少ないアルバムが、不思議と何故か皆さんのお勧めと同じ物が多いようです。
1番はやはり「The Sound of The Trio」
ピアノトリオは小さなクラブでのライブに名盤が多いような気がします。プレーが生き生きしていますね。
そして、音の悪いピアノが妙に生々しい。
2番目は「Hello Herbie」
ギターとのトリオ、そしてエドシグペンのドラムを加えたトリオが合体した、よりスインギーな演奏のアルバムはこれが一番でしょう。
ピーターソンの饒舌なピアノには圧倒されますが、シンプルなピアノも魅力です。
2曲目のExactly Like YouのエリスとのDuoでの始まりは好きですね。
それにしても、MPSに移ってピアノの音が変わったのにはびっくりしました。
3番目は「Very Tall」も愛聴盤ですが、あえてクラークテリーを加えたMercuryの「Oscar Peterson Trio + One(Clark Terry)」を挙げておきます。
クラークテリーが好きなので。
番外編としては、ピーターソンのヴォーカルを楽しめる「With Respect to Nat」ですね。
ピーターソンの作品はヴァーヴに集中しておりますが、どれをとっても手を抜いたものがなく十分に楽しめるものばかりです。
NIGHT TRAIN のCジャムブルースは絶品ですね。
PLAYS COUNT BASIE は、数ある PLAYS シリーズで、PLAYS ELLINGTON と並び好きな1枚です。
普段ジャズをあまり聴かれない方には、ピーターソンが人気ですね。ケリーやクラークとは違った明るいスイング感が馴染みやすいのでしょう。ピアノの機能をフルに活用し、その響の全てを表現したスタイルはどんな耳にも新鮮なのかもしれませんね。
私も頻繁に聴くわけではありませんが、たまに取り出したくなるのがピーターソンです。真夜中に聴いて瞑想に耽るジャズではありませんが、朝寝起きに聴くと活力が湧いてきますね。
ご指摘のようにノーマン・グランツとの出会いは人生を左右する大きなものです。グランツはプロデューサーとしての慧眼も大したものですが、次から次へとレコード会社を興す事業にも長けていた人ですね。JATPのツアーは世界にジャズを広めたという点で賞賛に値します。
トップに「サウンド・オブ・ザ・トリオ」、やはり3枚のロンドンハウスからきましたね。記事でも書きましたが、ライブに臨む姿勢は素晴らしいと思います。名盤が生まれるわけです。
「ウエスト・サイド・ストーリー」は私も映画を観ましたよ。この映画を取り上げるあたりはピーターソンらしいですね。ジャケが映画のワンシーンですので、サントラ盤と間違ってレコードを買った人がいるそうです。映画と何か違うなぁ、でもいいなぁ、と。(笑)
ソロで聴いてもトリオ演奏かと思うような巧みな音遣いです。低音部の使い方が実に上手い。ソロピアノは静というイメージを動に変えるアルバムでしょうね。
饒舌なピアノは好みが大きく別れるところです。
ミルト・ジャクソン絡みとは 25-25 さんらしい選択ですね。Very Tall のドルフィンは素晴らしい演奏ですが、おそらくはかなり知恵を絞ったものと思われます。ジャケ写のピーターソンとミルトの首の角度が悩みながらアイデアを出しているようにも思えます。
モントルー75はペデルセンの参加もあり非常に白熱したライブですね。「マック・ザ・ナイフ」は二人にピッタリのナンバーです。
ナッキンコールの「Romance」はジャケ買いでしょうか。(笑)ヴォーカルもいい味を出しておりますね。
僕の3枚ですが、
① NIGHT TRAIN
② PLAYS COUNT BASIE
③ WE GET REQUEST
でヴァーヴばかりになりました。
はるか昔ですが、学生のころ、学園祭にクラスで喫茶店を出し、BGMは私の小さなステレオでテープやレコードを流しました。もちろんジャズです。その際のクラスメートの一般的反応は、W・ケリーやS・クラークよりも圧倒的にピーターソンが好まれました。
B・エヴァンスのワルツ・フォー・デビーあたりをいいという人もいました。選曲にもよりますが、それを含めて、ピアノが機能的にピアノらしく響くものが受け入れられやすいと思ったものです。
しょっちゅう聴くわけではありませんが、フェイヴァリット・ピアニストの一人です。
朝の通勤社内で聞いたら、ノリノリで仕事ができそうですね。
しばらく聞いていなかったので、今すぐアルバムを取り出して、明日に備えます。
昨年のピーターソンの訃報は、残念で悲しいニュースでした。
今回の記事を読みながら、ノーマン・グランツとの出会いがなかったら、彼のジャズメンとしての人生はどうなったであろうか・・・なんてことを考えておりました。
お気に入りは
「サウンド・オブ・ザ・トリオ」
昔、スイングしているかどうかと言う議論があったようですが、私はスイングしていると思っています。
ライブと言うこともあり乗りまくっているピーターソンが気に入っています。
「ウエスト・サイド・ストーリー」
初めてピーターソンを聴いたアルバムです。
映画も好きで何回も見ましたが、ピーターソン流の料理の仕方が素晴らしい。
「ソロ!!」(MPS my favarite instrument)
ソロで聴くとトリオとは違った面が見えてきます。
時々聴いています。
「プリーズ・リクエスト」も好きなのですが、今日の気分では上記の3枚です。
基本的に興味の対象外なんです。
ピーターソンのピアノは、聴いて
「舌は巻くが、ため息は出ない」という感じです。
従って、私が選ぶ3枚は、あまりピーターソンらしさが
強く出ていないものに、なってしまいます。
1)「Very Tall/ Oskar Peterson 3 With Milt Jackson」
ここでの、ピーターソンはいつものようには
「弾きまくって」いないので、私的には好感度大。
緑イルカでは、ミルトが叩くテーマのバックで、
ピアノの弦を指で弾いたような音を出しているのも、面白いですね。
数ある緑イルカの名演の中でも、特に好きなヴァージョン。
2)「モントルー75/ Milt Jackson」
オープニングの「ファンジ・ママ」のドライブ感が、
堪りません。
3)「Romance」
ピーターソンは、ピアノよりヴォーカルが好きです。
私と同じ We Get Requests がトップとは今年もさらに赤い糸が太くなるような感じがしますよ。しかも(プリーズ・リクエスト)括弧つきは嬉しいですね。かつて国内盤が発売された時に付いたタイトルです。原題よりも馴染みがあり、このタイトルで仰る方には好感が持てます。
Night Train は、エリントン・ナンバーもあり好きな1枚です。スイングしなけりゃ意味がないよ、と言わんばかりのノリです。
パブロでベイシーとの共演作は数枚ありますが、どれをとっても充実した内容ですね。ジャズを知り尽くした男だけが持つ芳醇な薫りがします。
ロンドンハウスの「ザ・トリオ」がきましたか。「プリーズ・リクエスト」と並び名盤ですね。こちらも外せない1枚ですが、記事で取り上げましたので私はトップに持ってきました。ロンドンハウスのライブは完全版のCDが出ているようですね。欲しいボックスです。
「プリーズ・リクエスト」はおっしゃるように音が非常に素晴らしくオーディオ・ファンからも重宝されているアルバムです。粒よりが選曲も素晴らしいですし、何度聴いてもリクエストしたくなる不思議な魅力を持っております。
「ハロー・ハービー」もリアルタイムで聴いた中では印象深く、ハーブ・エリスを知ったのもこのアルバムでした。私が挙げた「Tristeza On Piano」は、 「ハロー・ハービー」の次の作品で、凝ったジャケに惹かれたました。 「フライ・ミー・ツゥ・ザ・ムーン」はこの曲のベストに挙げたいですね。
ピーターソンの切手は楽天で入手可能です。小型シート4枚綴りで580円です。「オスカー・ピーターソン 切手」で検索してください。今週は急激に売れそうですね。(笑)
今年もよろしくお願いします。
ピーターソンを聴くと、やっぱり私は足でリズムを刻みます。
1.We Get Requests(プリーズ・リクエスト)
2.Night Train
3.The Time Keepers
3のThe Time Keepersは、カウント・ベイシーとのデュオです。聴いていて、どちらがどちらか分からないところもありますが(その方が多かったりして)、心地よく聴けます。
1位 「ザ・トリオ」(ピアノトリオの神髄)有名なロンドンハウスのライブです。ジャケット、録音、演奏、3拍子揃った、名盤だと思います。それまで、スタジオ録音だけ聴いていたときには、わからなかったリラクリゼーション、長いアドリブ、3人のやりとり、ライブの雰囲気、すべてが最高!ボクは、ペラジャケの国内盤に、ピーターソンのサインをしてもらい、部屋に飾っています。ロンドンハウスのライブは、確か3枚のアルバムに分かれていると思いますが、ピーターソンの笑顔が大写しのジャケットです。サムタイムスアイムハッピーでの、レイ・ブラウンのソロも凄いです。
2位は、「プリーズ・リクエスト」これも、オーディオ名盤として超有名!小品ばかりですが、ピアノトリオの魅力にあふれた傑作だと思います。1曲目のコルコヴァードのピーターソンのピアノに絡み付く、レイ・ブラウンのベースは本当に気持ちいいです。「イパネマの娘」も大好きです。
3位は、迷ったあげく「ハロー・ハービー」を選びました。ナプタウン・ブルースのスイングしまくりは、何度聴いても感動しちゃいます。
ピーターソンの切手、欲しいなあ!まだ手に入るのかしら!?
どなたか、ご存知でしたら是非教えてください。
今年最初の何でもベスト3は昨年暮れに亡くなったオスカー・ピーターソンです。リーダーアルバムはカナダRCAからクレフ、ヴァーブを経てMPS、パブロと200枚以上あります。お好みのアルバムをお寄せください。
管理人 Oscar Peterson Best 3
We Get Requests (Verve)
At the Stratford Shakespearean Festival (Verve)
Tristeza On Piano (MPS)
切手を収集されている方も、その味わい等をお寄せ頂ければ幸いです。
今週もたくさんのコメントをお待ちしております。