8/2(日)は長野県小谷村の栂池自然園へ。7月に行きたかったけれど、長雨でなかなか機会がありませんでした。ここも、下は晴れているのに山の上は雲がかかって、残念ながら北アルプスの山々は見えません。
でも、私たちの目的は眺望より高山植物の花を見ることと、私は紫外線にめっぽう弱いので曇りは大歓迎。涼しい風が吹く中、これでもかと咲く花々を見ながら楽に歩けるなんて、ここはほぼ天国…
まずは自然園へと向かうロープウェイの乗り場近くで咲いていた花を。
↓タマガワホトトギス。去年、初めて見かけたときはここまで咲いていなかったので、ビックリ(念のため自分のブログで検索したら、ここでの初見は3年前だった)
↓同じ花を上からアップで。造形の妙としか言いようがない不思議な姿
↓オオウバユリ。ここではお初か?(こちらも調べたら2年前、同じ場所で見ていた…)
ロープウェイを下りて自然園への道すがらも、ほかではなかなか見られない花が咲いていることがあるので、道ばたをジロジロ(ギロギロ?)見ながら歩いていたら見つけましたよ、お初の花を。
↓ハゴロモグサ。以前、同じような時期に来たときには見かけなかった。淡い黄色の小さな花がこんもりと咲いています。先が丸いモミジのような葉っぱも特徴的。触るとまるでビロードのよう
今回は偶然、自然園ビジターセンターのスタッフの解説つき自然観察ツアーがあると知り、参加することに。ツアーまで1時間ほど時間があるので、とりあえず近くの湿原を歩きました。
↓タテヤマリンドウ。いつも行く長野県東部(東信地方)には無いので、ここならではの花
↓オニシオガマ
↓エゾシオガマ
↓オタカラコウ
↓イワショウブがもう咲いていました
↓クルマユリとオタカラコウ
↓モミジカラマツ
↓オニシモツケ。たくさん咲いていた