しあわせセブンティーズ

小さな幸せ、たくさん見つけたい!

冷房対策用のマーガレットを作った

2020-08-18 15:28:24 | 手作り

毎日あまりに暑くて、冷房嫌いなのに家ではほぼ一日中エアコンをつけています。着ているのは自作のアッパッパ。特に浴衣を作り替えたファスナーあきのアッパッパは、涼しくて脱ぎ気が簡単なので愛用中。

…ですがリビングに座っていると、ちょうど肩から二の腕付近にエアコンの風が当たってそこだけ寒い。

仕方なく、小さいストールを肩にかけて風よけにしていましたが、ちょっと動くとすぐにズレちゃう。ズレないように大きめのストールをかけると暑い… 

で、マーガレットを作ることに。マーガレットって、腕が入るようにストールの両端を縫ったような形のものです。

↓材料はいつものように家にある残布の中から、薄手でしなやかなジョーゼット風の綿を選びました。布幅が足りないので、まずは後ろ中央で接ぎます

↓腕を通す部分を縫って縫い代を始末すれば出来上がり! 超簡単っす

↓着るとこんな感じ

カーディガンを着ればいいじゃないかと言われそうだけど、着丈は短くていい…というか肩からヒジにかけて覆うのが目的なので。カーディガンだと前身ごろが暑いのね。

さっそく着てみたら、すごく快適。もっと早く作ればよかった。

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浅間牧場で熊におびえる②

2020-08-16 08:49:39 | 野草

8/9の続き

第一駐車場はいつも車を停めておく場所なので、さすがに熊におびえることもなく、いつものように丘の上の東屋へと登っていきました。

↓コオニユリ

↓ヤマハハコ

↓東屋(右)と浅間山

↓カワラマツバ

↓手前はオミナエシ。その向こうはヨツバヒヨドリ

↓シシウド

↓咲き始めのハンゴウソウ

↓ここへ来たら、お約束のソフトクリーム。写真は夫のソーダ味。子どもに人気だそう

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浅間牧場で熊におびえる①

2020-08-14 16:23:37 | 野草

8/9(日)は北軽井沢の浅間牧場へ。7/19以来3週間ぶりです。今回はいつも車を停める第一駐車場ではなく、久しぶりにもっと奥の第二駐車場へ行くことに。以前行ったときは駐車場ができたばかりで、ほかに何もなかったので。

浅間牧場は浅間山北麓ジオパークにある38のジオサイトの一つだそうで、その活動の一環として第二駐車場が作られ、そこからのガイドウォークなどもあるようです。

私たちはろくに調べずに行ってしまったため駐車場の案内所でパンフレットをもらい、20分ほどで行ける天丸山を目指すことに。

天丸山への遊歩道は牧場内の車道に並行してあるので、始めはのんびりと歩いていたのですが、いたるところに「熊出没・注意」の看板があって、だんだん怖くなってきました。

というのも、写真のように誰も歩いていないのです。日曜日のせいか、牧場で働く人も見かけません。牧場とはいえ、熊が身を隠しそうな林がそこかしこにあり、なんとこの日も熊鈴持たず 見通しが良い牧場で「熊注意」とは思っていなかったので。

昼間だから、たぶん熊は出てこないだろうと思いつつも夫と二人、わざと大きめの声で話したり拍手で音を出したりしながら、もちろん植物観察も忘れなかったですよ。

↓ゲンノショウコ

↓ボタンヅル

写真は撮らなかったけれど、ほかにハナチダケサシなど。

↓ようやく、無事に天丸山に到着。山というより小高い丘ですね

↓山頂から正面の浅間山を望む

↓南東方面には鼻曲山が

↓付近に咲いていたマツムシソウ

↓これはお初のセイヨウミヤコグサ。花期5~6月の春の花なので、始めは何の花かわかりませんでした

↓ハクサンフウロ。花が大きいからアサマフウロかな? でも花の色が薄いのでハクサンフウロかと

駐車場への帰り道でようやくハイキングしている人に出会い、少しほっ。往復1時間弱の短時間コースだったので、次に車でいつもの第一駐車場へ向かいました。

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花の山・高峰山の夏

2020-08-12 15:28:41 | 野草

8/8(土)は高峰山へ。今シーズンは6/27以来二回目です。ここも、下界は晴れていても山は雲が多くて涼しい。

登山口がある高峰高原は、ドライブがてらニッコウキスゲを見に来る人も。服装が違うのですぐわかります 

↓まずは高峰高原の花から。ニッコウキスゲとハクサンフウロ

↓こちらはニッコウキスゲとシモツケソウ

登山口入り口にある鳥居をくぐると、すぐに急坂に。ほんの15~20分くらいなのに、その日によってすごくキツク感じることが。今回はまぁまぁ大丈夫でした。

6/27に登ったときは花がやや少なかったのですが、この日は夏の花と秋の始めの花が咲いていて、にぎやか。

↓ミヤマホツツジ

↓ツリガネニンジン

↓咲き始めのマツムシソウとアサギマダラ

↓ハクサンオミナエシ

↓ヤマホタルブクロ

↓ハクサンボウフウ(たぶん)

↓ノハラアザミ(たぶん)

↓ホタルサイコ

↓ソバナ

↓キオン

↓咲き始めのヤマハハコ

↓ナナカマドの葉が、早くも一部赤くなっていた

↓ホソバノキソチドリ。高峰山で見るのは初めてかも

↓これも咲き始め、イワインチン

↓頂上近くの岩場で。ソバナとオンタデ

↓下山のころには雲が消えて、晴れてきた。向こうの山は黒斑山。浅間山は黒斑山に隠れて見えません

ほかにシャジクソウ、ネバリノギラン、イブキジャコウソウ、アキノキリンソウ(咲き始め)、ヤマオダマキ、クルマユリ、マルバタケブキ、ウスユキソウ、オトギリソウ、ヤマブキショウマ(たぶん)など。

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ほぼ天国、栂池自然園③

2020-08-08 10:31:53 | 野草

8/2の続き。

観察ツアーは楠川の手前で終了し、そこから奥は各自、自由散策。楠川から次の浮島湿原までがちょっとした登りで、息が切れたけれど予想ほどきつくなくてホッ。しかし、さらに奥の展望湿原まで登る気力体力はありませ~ん

↓ミソガワソウ。後ろは楠川

↓クロトウヒレンのつぼみ。これは自力で見つけました。初めて見たのは立山の室堂平

↓開花するとこんな感じ

↓さらにアップ

↓オオレイジンソウ。この自然園のほかでは見たことないかも

↓オオレイジンソウとオタカラコウ

↓キヌガサソウ(終わりかけ)

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ほぼ天国、栂池自然園②

2020-08-07 08:59:03 | 野草

8/2の続き

その後、いったん自然園入り口のビジターセンターに戻り、自然観察ツアーに参加しました。当たり前ですがガイドさんの知識は私たちの比ではなく、見落としていた貴重な高山植物が咲いている場所を教えていただきました。

また、植物のほかにも動物のこと、地形のことなど何回も訪れているのに気づかなかったことをいろいろ知ることができました。湿原内の清流に生息しているイワナも初めて見た!

↓クロバナロウゲのつぼみ。教えていただくまで、まったく気づかなかった。長野県ではこの自然園にしかないそう。私たちが初めて見たのは、八幡平近くの大沼でした

↓開花していますが、わかりにくいですね

↓コバノトンボソウ。ホソバノキソチドリと見分けがつきにくい 今回やっとわかるように

↓モウセンゴケの葉

↓モウセンゴケのつぼみ(白いところ)

↓ワタスゲの綿毛。今年はワタスゲの当たり年だったそう。そういえば去年は、コバイケイソウの当たり年だったなぁ

↓ニッコウキスゲとヒオウギアヤメ

↓一瞬、雲が流れて北アルプスの稜線が現れた!

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ほぼ天国、栂池自然園①

2020-08-06 08:26:44 | 野草

8/2(日)は長野県小谷村の栂池自然園へ。7月に行きたかったけれど、長雨でなかなか機会がありませんでした。ここも、下は晴れているのに山の上は雲がかかって、残念ながら北アルプスの山々は見えません。

でも、私たちの目的は眺望より高山植物の花を見ることと、私は紫外線にめっぽう弱いので曇りは大歓迎。涼しい風が吹く中、これでもかと咲く花々を見ながら楽に歩けるなんて、ここはほぼ天国…

まずは自然園へと向かうロープウェイの乗り場近くで咲いていた花を。

↓タマガワホトトギス。去年、初めて見かけたときはここまで咲いていなかったので、ビックリ(念のため自分のブログで検索したら、ここでの初見は3年前だった

↓同じ花を上からアップで。造形の妙としか言いようがない不思議な姿

↓オオウバユリ。ここではお初か?(こちらも調べたら2年前、同じ場所で見ていた…)

ロープウェイを下りて自然園への道すがらも、ほかではなかなか見られない花が咲いていることがあるので、道ばたをジロジロ(ギロギロ?)見ながら歩いていたら見つけましたよ、お初の花を。

↓ハゴロモグサ。以前、同じような時期に来たときには見かけなかった。淡い黄色の小さな花がこんもりと咲いています。先が丸いモミジのような葉っぱも特徴的。触るとまるでビロードのよう

今回は偶然、自然園ビジターセンターのスタッフの解説つき自然観察ツアーがあると知り、参加することに。ツアーまで1時間ほど時間があるので、とりあえず近くの湿原を歩きました。

↓タテヤマリンドウ。いつも行く長野県東部(東信地方)には無いので、ここならではの花

↓オニシオガマ

↓エゾシオガマ

↓オタカラコウ

↓イワショウブがもう咲いていました

↓クルマユリとオタカラコウ

↓モミジカラマツ

↓オニシモツケ。たくさん咲いていた

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梅雨あけの池の平湿原②

2020-08-05 09:09:32 | 野草

8/1の続き

池の平湿原の遊歩道は湿原の中だけでなく、尾根の小草原、森の中、ガレ場近くなど、様々な場所を通っていて、短時間でいろいろな種類の植物を見ることができます。なかなかこういう場所ってないのです。貴重な花の楽園です!

↓ウツボグサ

↓コウリンカ。遠くで咲いているのを無理やり撮影したので、画像が粗い

↓コキンレイカ

↓カワラナデシコとオトギリソウ

↓コバノイチヤクソウ

途中から雨が降ってきたけれど、やっと足が慣れてきたので久しぶりに三方ヶ峰まで登りました。

↓三方コマクサ園のガレ場から、晴れている下界を望む。山の上はご覧のとおり雨雲が垂れ込めていて、なんとも不思議な光景

↓いつもは通らない湿原。雨は短時間でやみました

↓シロバナのウツボグサ

↓地蔵峠から池の平湿原へ登っていく途中のスキー場に群生するハナチダケサシ(たぶん)。ここまで見事に咲いているのを初めて見た!

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梅雨あけの池の平湿原①

2020-08-04 15:13:59 | 野草

8/1(土)は池の平湿原へ。やっと梅雨があけたけれど、夏山は平地が晴れていても雲がかかっていることが多く、この日も現地に着いたら曇っていました。涼しいからいいんですけどね。

2週間前に来たときよりもいろいろな種類の花が咲いていて、夏本番!という感じ。しかし、今シーズンは歩くたびに体力の衰えを実感するなぁ。何でもない登りがきつくて、すぐに息切れしてしまう

↓ホソバノキソチドリ。目立たない花だけど、いったんわかるようになると意外に目につきます

↓ヤマオダマキ

↓カワラナデシコ

↓ハナチダケサシ

↓イブキジャコウソウ。アップで撮っているので大きく見えますが、実物はかなり小さい

↓マルバタケブキとトンボ

↓ツリガネニンジン

↓クルマユリ

↓尾根から見下ろした湿原

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