それは昨日、某院から一人の男性を乗せて、某駅へ向かっていたときのことだった。私は「次のバス停は何処だったかなぁ?」と心の中で呟きながら走っていた。そして、ある交差点の赤信号で止まった時に、20~30m先にある次のバス停および乗客の不在を確認した。その時、車内の男性が咳を繰り返したので、私は「ひょっとして(冷房のせいで)寒いのかな?」と思った。しかし、「冷房を切れば間違いなく暑いし… 少し弱くしようか…」と迷っていたところ、信号が青に変わっていたことに気が付いた。私はすぐにバスを発車させて、再び「冷房をどうしようか…」と悩んでいた。そして、交差点の先に見えていたバス停を、再確認せずに通過していたのである。「ゲゲッ… 乗客はいたのだろうか? 信号待ちの時には見えなかったけれど…?? バスも遅れていることだし、あの時点でいなければいないとは思うが…???」テレホン人生相談じゃないけれど、“起きてしまったことをアレコレ考えるよりも…”と自分に言い聞かせた。過ぎてしまったことを思い悩んでいると、次にはもっと重大な事故を起こすかもしれないからである(これは、私が接触事故を起こした時に、先輩運転士に言われたことである)。幸い、その後も“乗客がいた”という連絡はなく、無事に仕事を終えることができた。それにしても… 仕事に限らず、私の“余計なことを考えてしまうクセ”は、死んでも治らないだろうなぁ…。。。
昨日は、今月から走り始めた路線を朝から昼食前まで担当しました。通勤ラッシュが終わった頃、数名のお客様を乗せて某駅から某院へ向かっていたのですが… その路線の途中には、かなり緊張するところがあります。バスが右折レーンへ入らなければならないのに、その直前にバス停があるのです。しかも、前方の信号が青になっている場合が多いので… 乗客を見逃すことなく、かつ速やかに走行しなくてはいけないからです。そこでは毎回「ホントに乗客はいないのか? ホントに?? ホントに???」と目を皿のようにしています。そして、その時も「よし、ホントにいない!」と思い、「○○停、通過します」と言って右折レーンへ… と、その時… 気が付いた。道路反対側で手を振っているお婆さんと目が合ってしまったのである。いやぁ、それは申し訳ないけれど… 無理です。もう、止まれません。さようなら…
さて、もしも、バス停通過以前にお婆さんに気付いていたらどうしたか…??? 難しいですね。そこは横断歩道もないし… バスが待っているということで、逆にお婆さんが慌ててしまって他の車にはねられたりしたら… ということで、結論は… その時の状況によって… いろいろと… う~ん… ですね。
さて、もしも、バス停通過以前にお婆さんに気付いていたらどうしたか…??? 難しいですね。そこは横断歩道もないし… バスが待っているということで、逆にお婆さんが慌ててしまって他の車にはねられたりしたら… ということで、結論は… その時の状況によって… いろいろと… う~ん… ですね。
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