『初めての某地域巡回バス2号』から18日… 昨日、再びその仕事が巡ってきましたが、特に何事もなく終了しました。「○○停などから小学生が十数人乗るよ」と聞いていましたが、もう夏休みに入っていたようで…。。。
そして今日、休日出勤の仕事として“三度目の某地域巡回バス2号”をやることになったのですが… まずは○○停から黄色い帽子を被った小学生が4名だけ乗ってきました。さらに△△停と□□停から2名ずつ乗ってきました。どうやら学校のプールへ行くようです。ところが、□□停から乗ってきた男子が、すぐに車内で遊び始めてしまったのだ。立ち上がったり、ぶら下がったり… あまりにも非常識で危険な行動だったので、私はすぐに「おいっ! 遊んでないで座ってろ!!」と怒鳴った。
その後、☆☆停に接近していったところ、バス停の前方10mあたりにマイカーが止まっていた。そして、5~6m離れた位置からマイカーの方を向いて立っている一人の小学生がいた。さらに、その小学生の背後にある土手らしき斜面から、三つの人影(その両親と姉?)が下りてきていた。彼らはバス停に立っていなかったどころか、バスに見向きもしなかったのである。私は自信を持って「☆☆停通過します」と言って通過した。すると、しばらくして車内の小学生たちが小声で話し始めたのだ。「バス停のところに☆☆地区の※※ちゃんが立ってたよねぇ…」「プールの用意を持ってたよねぇ…」「いいのかなぁ…」などなど。おいおい、そんなこと言うなよ… 自信を持って通過したのに… もしも、あの状況で「乗客だった」なんて言われようものならば、今後はどんなに忙しい時間帯であろうと、すべてのバス停でバスを止めて降りて行って、バス停の周囲に存在する人たち全員に「バスに乗りますか?」って声を掛けてやりますよ。すると、始発から終点まで15分もあれば行ける路線が、1時間近くかかるようになるだろうなぁ… ハハハ…
この仕事は休憩時間が少ないけれど、ところどころのバス停間に時間が取ってあったりする。だから、昼間の運行ではところどころのバス停でバスを止めて時間調整をしなければならない。私はこの仕事に関しては1~2分(あるいはそれ以上?)遅れて走るように心掛けているので、時には時刻通りに走っていてもバス停で止まって時間調整をすることもあるくらいだ。ところが、今日は無線で呼ばれてしまった。「某バス停で待っていたけれど、2号が来ないと言うお客様が…(中略)…時間通りに走ってますか?」ということだった。私は「ずっと、少し遅れて走ってます」と答えた。そう言ってはみたものの、すぐに「本当に自分は間違っていないか?」と自問自答し始めた。「ひょっとして、私が運行カードに書かれているバス停の時刻を見間違えたのかもしれない…」「そうだそうだ、乗客からバスの行き先について質問されて、神経が分散されていたからなぁ…(実際、最初に無線で呼ばれた時も、乗客からの質問に答えている最中で、まともに応答できなかった)」「いやいや、終点で2分ほど遅れていたのだから、その直前のバス停で早かったなんてことはないだろう…」などなど。う~む… 少しスッキリしないが、多分、大丈夫だ。(と、自分に言い聞かせる)
この某地域巡回バス2号は、その地域を一日で5周(200km以上)走る。以前は一人が朝から晩まで走っていましたが、今月からは諸々の事情により午前(2周)と午後(3周)に分けられました。そして私は、一度目も二度目も“午前”担当だったのですが、三度目の今日は“午後”担当となり… 迎えた最終5周目の半ばあたり、某院手前で給油ランプが点滅を始めたのである。「エアコンを使う時期には燃料満タンでギリギリだ」と話には聞いていたが、実際に見るとドキッとする。最初はブレーキを踏んで止まる時だけ点灯していたものが、徐々に点灯する時間が長くなってきた… 「果たして最後まで持ちこたえられるのだろうか???」「せめて、終点まで持ちこたえてくれ! 営業所へ戻る途中ならば笑い話で済むだろうから…」「万が一、途中で給油するとしても… 何処で???」「まだ、加速時には(給油ランプが)消えるくらいだから大丈夫だろう!?」そして無事、終点に到着した。そこから営業所までの回送は、いつガス欠になっても良いようにと高架道路を使用せず… 営業所へ到着した時には、手袋をしている両手が汗びっしょりでした。ふぅ… 今後は、ペットボトルに軽油を入れて持って行き… うっかり飲んじゃったりしてね。ハハハ… やっぱり、やめときます。