昨日の後半は、午後4時半頃に車庫前から発車する路線で始まった… が、バス路線へ出る赤信号待ちの時に、目の前の異変に気が付いた。青信号であるはずのバス路線の車列が、ほとんど動いていなかったのだ。
案の定、車庫前を出てから一つ目のバス停まで(1~2分で行けるところ…)15分もかかってしまった。二つ目のバス停付近で一車線規制して工事をやっていたのである。
当然、三つ目のバス停から先はスイスイ走れる状況で… すると予想通り「なんでこんなに遅れとるんだ!」「このバスは、何分のバスだ!」「今、何分だと思っとるんだ!」と、ちょうど良いタイミングで三回も食い付かれた。
“ちょうど良い”と言うのは、バス停三つ四つから乗車があり、「そろそろ遅延の説明を…」と思った頃に食い付かれたということです。それがタイミング良く三回も… しかも元気なお年寄りばかり…
確かに、表情はコワイし、口調はキツイし… 私は「こういうことがある」と聞いていたのに、それでも決して気分の良いものではない。だから、何事もまともに受けてしまう性格の人は、身が持たないかもしれない。
バスが遅れているところへ「ガブッ」と食い付かれるので、私も少々興奮気味になり、自然と声もやや大きめに… 「すいません、工事の影響です。このバスは車庫前から来たのですが、そこから一つ目のバス停まで15分もかかってしまって…」と答えた。
そのように説明すると、納得したのかどうか分からないけれど、それ以上は何も言ってこなかった… まぁ、これも普通にあることだから… この地域が特にどうこうってことは… えっ! まだまだこれから!? あ、そうですか…
でも、今日は別の某駅と某住宅地を結ぶ路線を走ったけれど、皆さんごく普通の… 否、入社した頃に走っていた地域に比べたら、挨拶をしてくれる人が多いような気がするなぁ…