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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

優柔不断なバス

2009年11月29日 22時04分22秒 | バス運転士

朝に車庫を出る時は、まだエンジンが温まっていないせいか、アイドリングストップは作動しない。しかし、10分も走らない内に作動するようになる。

昨日の朝もそんな感じで、途中からアイドリングストップを作動させながら某駅に到着した。そこで10分くらいの待ち時間があり、それから再び発車したのだが…

最初の赤信号で止まった時だった。バスが「プス、カチッ、ブルン… プス、カチッ、ブルルル… プス、カチッ、ブルルン…」と、アイドリングストップするのかしないのかハッキリしなかった。

バスが「とりあえずアイドリングストップしようと思ったプスン、でも待ち時間でエンジンが少し冷えたみたいだカチッ、やっぱりアイドリングストップをやめブルン… いや、やっぱり世間の目が気になるからアイドリングストップスン… いや、やっぱりエンジンが冷えているからブルン…」と迷っているようだった。

私は、そんな悩めるバスを助けてあげようと、しばらくはアイドリングストップをしないようにした。本当は「壊れるんじゃないか!?」と不安になっただけなんですけどね…