西の方からやって来たバスが交差点を右折して、すぐ左にある終点の営業所前ターミナルに到着すると… バスから降りるや否やダッシュするお年寄りたち… その視線の先には、発車直前のバスがあったり、地下鉄の入り口があったりするのだが… 時には、運転士に「今日は遅いなぁ~!」などと文句を言ってから走って行く人もいるようだ。
また、バスが東の方からやって来た場合には、地下鉄の入り口を挟んでターミナルとは反対側(交差点を左折する直前)に降車停があるので、「地下鉄に早く乗りたい!」と思う人は、そこで降りれば“バスがターミナルへ入って行く分だけ”時間を稼げる。しかも、バスが交差点で赤信号に掛かってしまうと、2分くらい違ってしまうので… その差は大きい。
それなのに、なぜか車内アナウンスは「地下鉄をご利用の方は、終点の営業所前バスターミナルでお降りください」と言うのである。通勤通学などで毎日のように乗っている人は分かっているからいいけれど、滅多に乗らない人は「10mくらい先に地下鉄入口マークがあるけど… 次の終点で降りた方がいいのかな?」と思ってしまうに違いない。
まぁ、あえて“地下鉄を利用する人が終点まで乗っている利点”を挙げるとすれば… 土砂降りの雨なんかの時には、屋根で繋がっている終点の方がいいかもしれないが… それくらいかなぁ…??? この件に限らず、他にも「はぁ?」と思う場面に時々… 否、ちょくちょく遭遇する! まったく… 現場も見ないでいい加減な仕事をやっているとしか思えない… あ、高評価運転士に言われるのならばともかく、ボケで低評価の私なんぞに言われたくないわなぁ~ ハハハ…