昨夜も、某駅から乗客に紛れて乗り込んだと思われるヤブ蚊に食われたようで… 運転中に左腕の肘に近い部分が痒くなってきた。そして、黒くて小さな影が、私の視界に入ったり消えたりして… 片手を自由に使える瞬間に、直視は出来ないので“勘”で捕まえようと(握り潰そうと)したけれど、失敗に終わった。
しかし、私は「よぉ~し、終点に着いたら新兵器の“電撃ラケット”をお見舞いしてやるから待ってろよぉ~! ガハハハハ…」と頭の中で笑っていた・の・だ・が… 途中のバス停で前扉を開けた時に、またしてもプ~ンと逃げられてしまったのであった… 私は「くっそぉ~! 運行途中では、追いかけることも出来ないじゃないかぁ~!」と地団駄を踏んだ。
今日、ある待機場所ですぐ横のバスの運転士さんと話をしていたら、その運転士さんが突然「あっ! 蚊が入ってきた!」と言って退治しようとしたが失敗… そして「あっ! そっちに行った! そこそこ!」と、開けていた私のバスの前扉からヤブ蚊が入ってきたことを教えてくれた。
私はすぐにカバンから電撃ラケットを取り出… 取り… 取… 慌ててしまって、ラケットカバーとして被せてあったレジ袋が外れず、すぐに取り出せなかった。その間にヤブ蚊は運転席の何処かに消えていた… が、またすぐにその姿を現してくれたので、私は安全装置を解除、電撃スイッチを押して… ヤブ蚊に向けてラケットをサッ、サッ、サッ… と振り回した。
が、フロントガラスぎりぎりに飛ばれると、楕円形をしているラケット面でヒットすることが難しく… しばらくは苦戦した。しかし、ヤブ蚊が少しフロントガラスから離れたところで… サッとラケットを一振り! 飛んでいたヤブ蚊の姿が消えた! すぐにラケットを確認! すると見事にご臨終ぅ~! 初めて電撃でダーリンを… 否、ヤブ蚊を退治したっちゃ!
★オマケ★
今日、その待機場所のバス乗り場で… 「若狭敬一アナウンサーがいる!(先日の日記の某アナウンサーとは違う)」と思ったら… ウチの営業所の特上司だった。ハハハ…