先日、あるバス停で待っていたお爺さんが「あのぉ… このバスは… ほら… あそこで右へ曲がる?」と言ったので、私は「どこかで聞いたような台詞だなぁ~」と思いながら、「えぇ、◎◎の交差点を… ガソリンスタンドがあるところを曲がります」と答えた。すると、お爺さんは「あぁ~」と言って乗ったのだが、バスが◎◎交差点を右折して間もなく… 「あれ? どうして▲※◆▽…」というお爺さんの独り言が聞こえてきたので、「えっ!? 納得して乗ったんじゃないの???」と思っていたら、「ピンポ~ン」と降車ブザーが鳴り、お爺さんは次のバス停で降りて行ったのだった…
また、片側二車線の道路にあるバス停を発車して、その先の“分岐点となっている交差点”へ向かっていたところ… 中央分離帯に植えてある木の陰から一人の“ハイヒールお姉さん”が現れ、20~30m前方を渡ったので驚いた。その時、歩道に上がったお姉さんが“急いでいるような素振り”を見せたので、「ひょっとして乗客なのか!?」と思ったのだが… すぐに歩き出したので、「そうだよなぁ~ 違うよなぁ~ 次のバス停は“交差点を左折してから200mくらい先”にあるもんなぁ~」と思いながら、信号待ち車列の最後尾で止まった。
信号が青に変わり、バスは左折して片側一車線の道路へ… お姉さんもバスと同じく“歩道上を左折”していたのだが、さっきのような“急いでいるような素振り”を見せていなかったので、「う~む… どっちだろう? 次のバス停で1分くらい時間が余りそうだけど… ハイヒールのお姉さんにはキツイかもしれないなぁ~ ま、それも“お姉さんが乗客であれば”の話だけど…」と思いながら次のバス停へ… そこで私はバスを止めて「発車までしばらくお待ち下さい」と言いながら前扉を開けた。
約1分後に発車時刻を迎えたのだが、右ミラーに次々と映る後続車… 「ま、急いで発車しても、次のバス停で時間調整停車することになりそうだし…」と思った私は前扉を開けたまま待機… そして、発車時刻を1分以上過ぎた頃に後続車が途切れたので、前扉を閉め… と、その時! 「カッ、カッ、カッ、カッ…」と、どこかで聞いたような靴音が聞こえてきたので左ミラーを見たら… さっきのハイヒールお姉さんが映っていたのである。バスに飛び乗ったお姉さんは無言だったけれど、とても嬉しそうな表情をしていたので… おじさんは満足したのだった。ハハハ…(ちょっと若くて綺麗なお姉さんだとコレだもんなぁ~ ま、ツンとして乗られるよりはいいかもね)
また、片側二車線の道路にあるバス停を発車して、その先の“分岐点となっている交差点”へ向かっていたところ… 中央分離帯に植えてある木の陰から一人の“ハイヒールお姉さん”が現れ、20~30m前方を渡ったので驚いた。その時、歩道に上がったお姉さんが“急いでいるような素振り”を見せたので、「ひょっとして乗客なのか!?」と思ったのだが… すぐに歩き出したので、「そうだよなぁ~ 違うよなぁ~ 次のバス停は“交差点を左折してから200mくらい先”にあるもんなぁ~」と思いながら、信号待ち車列の最後尾で止まった。
信号が青に変わり、バスは左折して片側一車線の道路へ… お姉さんもバスと同じく“歩道上を左折”していたのだが、さっきのような“急いでいるような素振り”を見せていなかったので、「う~む… どっちだろう? 次のバス停で1分くらい時間が余りそうだけど… ハイヒールのお姉さんにはキツイかもしれないなぁ~ ま、それも“お姉さんが乗客であれば”の話だけど…」と思いながら次のバス停へ… そこで私はバスを止めて「発車までしばらくお待ち下さい」と言いながら前扉を開けた。
約1分後に発車時刻を迎えたのだが、右ミラーに次々と映る後続車… 「ま、急いで発車しても、次のバス停で時間調整停車することになりそうだし…」と思った私は前扉を開けたまま待機… そして、発車時刻を1分以上過ぎた頃に後続車が途切れたので、前扉を閉め… と、その時! 「カッ、カッ、カッ、カッ…」と、どこかで聞いたような靴音が聞こえてきたので左ミラーを見たら… さっきのハイヒールお姉さんが映っていたのである。バスに飛び乗ったお姉さんは無言だったけれど、とても嬉しそうな表情をしていたので… おじさんは満足したのだった。ハハハ…(ちょっと若くて綺麗なお姉さんだとコレだもんなぁ~ ま、ツンとして乗られるよりはいいかもね)