無職百二十一日目 ナイロン製のティーバッグ

春から秋にかけてペットボトルのアイスコーヒー（基本ブラック、時々豆乳ブレンド）を飲んでいたけれど、冬はドリップ式のホットコーヒー（ブラック）を飲んでいる。コーヒーは体に良いという話もあるけれど、ま、いずれにせよ飲み過ぎは良くないと思うので１日２杯までにして…　その後は、やかんでお湯を沸かしてティーバッグ式の煮出し茶（ごぼう茶やそば茶など）を飲んでいる。

ずっと、やかんのお湯が沸いた頃にティーバッグを放り込み、１～２分だけ煮立たせたら火を消していたのだが…　先日、「沸騰している時にやかんの蓋を開けると熱いんだよなぁ～」と思って、水の時からティーバッグを入れてお茶を作って飲んだ。すべて飲み終えてから、ティーバッグを捨てようと手を入れた時…　「あれ？」となった。ティーバッグがやかんの内側にくっついていて取れなかったのである。

どうやら、そのお茶のティーバッグが紙製ではなくナイロン製（？）だったので、やかんの熱で溶けてしまったようだ。沸騰した後に入れておけば、すぐにティーバッグがやかんの中で踊り出すから問題ないけれど…　水の時から入れたので、ティーバッグが躍り出す前にやかんと接していた部分が溶けてしまったに違いない。ティーバッグを強引に引っ張って取り除いたけれど…　やかんの内側にはティーバッグの一部がくっついたままである。

「ま、いっか」と思い、そのやかんを使い続けているのだが…　「まさか」と思って、“ナイロン　毒性”でネット検索したところ…　「ナイロン製のティーバッグからもマイクロプラスチックやナノプラスチックが溶けだしている」とか「体内へ取り込まれても排出されるのだが、その全てを排出しているのか、一部は体内に蓄積されているのかは不明」などの情報が出てきた。ふ～ん…　電子マネーより紙幣、ダウンロードよりＣＤを好む昭和世代のジジイは「そんなこと気にしとったら空気も吸えんがや！」と思うのであった。ハハハ…