バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

10からのリスタート?

2023年04月05日 13時25分12秒 | 病院の黒子(夕勤)
今週から異動ということで、一昨日(月曜日)は“手術用器具の洗浄”について、その部署の先輩に“私が勤務時間にやるべきこと”をザザザ~ッと教えてもらった。と言っても、私は少ししか作業をせず、全体的な流れを見せてもらっただけ… 先輩は「今日は、いろんなことを一気に説明していますけど、明日から一つ一つ説明しながら作業をしてもらいますので安心して下さい。もしも分からないことがあったら、何でも聞いて下さい」と言ってくれた。

器具の洗浄を少しだけやらせてもらったのだが、「老眼がネックになりそうだ」と感じた。手術室の清掃でも、細かい部分を至近距離で凝視する場面はあるけれど、そんなに多くはない。しかし、それが器具の洗浄となると、「血液などが付着していないか?」と至近距離で器具を凝視しなければならない場面が多いような気がする。また、「手術室の清掃と比べて肉体的疲労は少なそうだけど、“台所における食器洗い”のような体勢が多くなりそうなので腰がツラくなるかもしれない」と思った。

そして昨日、私は「全体的な流れはだいたい分かったけれど、今日からは作業の一つ一つをしっかりと覚えて行かなければ…」と決意も新たに出勤した。が、職場はとても慌ただしく、私からは声を掛けづらい雰囲気だったのでしばらく待機… そこへリーダーがやって来て「松井さん、本当に申し訳ないんだけど… 新人さんが“怪我が完治していないのは(面接で)分かっていたけれど、実際に作業をしてみたら痛みが出た”らしくて出勤できないので… とりあえず、今日は手術室の清掃へ回ってくれる?」と言ったので、「はい、私は何処でもいいですよ」と快諾した。

ということで、ゼロからのスタートになるはずが“10からのリスタート”ということになってしまったのだ。一昨日は手術の数が少なかったようで、器具の洗浄も“先輩が私につきっきりで教えていられる”くらいの余裕があったけれど、昨日は手術数がそれなりにあり、終わるタイミングも夕方(私の出勤時刻)に重なったことで、どちらの部署も大忙し… 私も最初からずっとバタバタ… リーダーから「松井さん、最後にゴミ捨てを… 時間を過ぎちゃいますけど、お願いできますか?」と言われたので快諾… 約30分の残業となった。いろんな意味で疲労があったのか、昨夜11時頃から今朝8時過ぎまでzzz… 今度は私が過労で欠勤したりして!?(僅か4時間のパート野郎が何を言うか!)