バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

消灯のタイミングが…

2024年03月02日 14時58分12秒 | 病院の黒子(夕勤)
ただ何となく漠然と… また少しずつ人員不足に陥っているような気がしないでもない今日この頃… つい最近、手術室フロア担当の一人が遅番から早番に回ったことにより、遅番の人たちへの負担が増えた… と思っていたら、遅番の時間帯に洗浄室を主戦場としている私にも、手術室フロアでやるべき作業が追加された。しかし、それは全ての手術が終わってから行えばいい作業なので、とりあえずこれまで通りに活動… 洗浄室での作業が一段落してから、それらの作業を行うようにしている。

昨夜も、予定されていた手術が全て完了… 清掃を終えた手術室フロア担当が退勤… 私は、その人たちと擦れ違うように手術室フロアへ移動した。そして、フロアの奥から順に戻りながら作業を行い、それと同時に誰も残っていないことを確認… 最後に看護師事務室を消灯、そこにある一括スイッチでフロア全体(廊下などの共用スペース)を消灯… 洗浄室フロアに戻って残りの作業を開始したのだが、「いかん、アレを忘れてた!」と思い出し、アレを持って手術室フロアへ行った。

「これじゃあ暗くて作業ができないな」と思った時、少し離れた薄暗い場所で正社員が作業していることに気が付き、「すいません! 消灯するのが早過ぎましたね。申し訳ない…」と声を掛けてから看護師事務室へ行き、事務室は点灯させずにフロア全体を点灯させた。その後、自分の作業を終えた時、「そうだ、まだ書類を持って来なきゃいけないから、もう少しだけ点灯させておこう」と思いながら洗浄室フロアへ戻って作業を再開… 約10分後、書類を持って手術室フロアの看護師事務室へ行き、所定の場所に置いた。

そして、一括スイッチでフロア全体を消灯した瞬間、「あれ? 奥の方… (20~30m先が)少し明るくないか?」と思いながら凝視… どうやら手術室内の灯りが開いた扉から漏れていたようで、奥の壁(手術室)の陰から人影が現れて「これから(緊急の)手術があるから点けておいて欲しいんだけどぉ~!」と言われたので、すぐに私は「すいませ~ん!」と叫んだ。なぜかボディーランゲージを加えて…(そんな暗い中で無意味な… 身体のあちこちに脳があって、好き勝手に動いてるんじゃないのか???)