年度末だから？

私がテレビを見るのは一日に１～２時間（朝昼晩に３０分くらいずつ）で、「ネットで盛り上がっているニュース（日本国民にとって重要な問題）を報道するか否か？」を確認するためなのだが…　つくづくテレビは酷いと思う。昨日は、某大手サイトのピックアップにも“超一流野球選手と通訳と金銭の問題のテレビ報道に対して「憶測ばかり（中身のない話）で１時間以上もやっているのはおかしい」「その他に重要なニュースがたくさんあるだろう」という意見が多い”というニュースが上がっていたほどで…　いや、ホント、その通りだと思う。

さて、今月の私は年度内に有給休暇を完全消化するため、月曜日は全て休日（３連休が４回）だった。そして昨日、出勤して配置表を見たら６人も休みになっていたので「マジか！？　こりゃ大変だ」と驚いた。が、職場に殺気立った雰囲気はなく…　ふんわりとした空気に包まれていた。「これは嵐の前の静けさに違いない」と思いながら“本日の手術予定表”を見たら１０件もなかった（通常の半分くらいだった）ので「なるほどぉ～　今日はずっと静けさに包まれているのか」と納得した。

どうやら、休みになっていた６人の中には“普通に朝から仕事をしていたけれど「暇そうだから」と午後を半休にして帰った先輩”も含まれていたようだ。また、翌日（本日水曜日）の手術予定数の少なさを見て「それじゃあ私も明日は休もうかな」と言っている先輩もいた。なぜ、今週はこんなにも手術数が少ないのか？　どうやら、それには医師の異動が関係しているようだ。一時的に医師が少ない状態になっているのだろうか？　あるいは、引き継ぎなどで手術以外に時間を取られているのだろうか…？？？

そうそう、昨夜の最後…　手術室フロアの消灯をする前、誰も残っていないかどうか確認していたら、廊下に設置されている超高額な“手術シミュレーション機器”を覗き込んで操作している医師がいたのだが…　その人は異動じゃなくて新人さんかもしれない。何となく声を掛けにくかったし「さすがに消灯のスイッチは知っているだろう」と思って、そのまま退勤した。こんな感じで毎年３月末は手術が少ないのだとしたら、来年度末は二週間くらいまとめて有給休暇の消化を…（みんなが同じことを考えたら職場はパンクだな）