鬼まんじゅうたい焼き！？

今日はテニス後のランチがなかったので、帰宅してシャワーしてすぐに自宅を出て散髪屋さんへ行ったのだが…　駐車場には車が２台も停まっていたので「マジか…」と思いながら店内へ入ったところ、一人がやってもらっていて、二人が順番を待っていた。店主のお婆さんが「凄い待つよ。遠くから来てもらってるのに…」と言ったので、私は「えぇ、まぁ…　ちょっと散歩しながら考えますわ」と言って店を出た。

猛暑日予報の中、のんびりと２０分くらい歩いて隣の駅へ…　十年以上前に、私が仕事で使っていたバス停を見たところ、「◎◎行きがない！　☆☆行きもない！　※※行きが経路変更して本数が減っている！　某ショッピングモール行きも来月から半減なのか！」と驚いた。その後、時間稼ぎのために大回りして散髪屋へ…　途中の自販機で水分補給をしながら約９０分の散歩…　散髪屋に戻った時には、最後の人が顔剃り中…　待っている人はいなかった。ふぅ～

また、散歩の途中に“お伊勢たい焼き”というお店が目に入り、「何だろう？　ま、所詮たい焼きだからなぁ～」と思いながら一度は通過…　しかし「そうだ。こういう時にスマホで調べるのが現代人だよな」と立ち止まって検索してみた。「なるほど、餅が入ってるのかぁ～　最近、毎朝のように餅を食べてるから…　ん？　“鬼まんじゅうたい焼き”って何だ！？　これは食べなきゃ！」と思って引き返して店に入ったところ、鬼まんじゅうたい焼きが２匹いたので、迷うことなく「２匹ください」と言った。

ポケットから財布を取り出して「いくらだっけ？」と確認したら、なんと１匹４８０円（税込）…　たい焼き２匹に千円札を出したのに、お釣りが僅か４０円とは驚きである。「またお越しください」と言うおばさんの声を聞きながらお店を出て、すぐに紙袋から１匹だけ取り出して「これは今日のお昼ご飯だな」と思いながら、超々久々の食べ歩き…　甘さ控えめの餡に軟らかいサツマイモがたっぷりで美味しかったけど、１匹４８０円は高級魚だからなかなか…（お店の人がお姉さんだったら明日も行ったんじゃねぇの？）