久しぶりに会ったテニス仲間

昨日、ウォーミングアップを兼ねて５０分くらい歩いて某公園まで行き、いつもの仲間たちと“金網で囲まれた一面だけのコート”でテニスをやっている時…　金網の外に立って我々のプレイをジッと見ているオッサンがいることに気が付いた。「この近所に住んでいるテニス愛好者なのかな？　それとも、誰かの知り合いなのかな？」と思いながら続行…　試合が終わってベンチの方へ行ったら、そのオッサンから「松井さん！」と声を掛けられたので驚いた。私は「えっ！？　あ、あぁ…　久しぶりです」と返事をしたのだが…　名前が出てこなかった。

その男性は、３～４年前までテニススクールで一緒にプレイしていたのだが、大きな怪我をした後に家族から反対されてテニスをやめてしまったのである。「すぐ近くに自宅があって、いつものようにウォーキングをしていたら、見覚えのある“打ち方”をする人がいるなぁと思って…」と言われたので、私は「顔とか声とかじゃないんかい！？」と驚きながら世間話…　しばらくして、テニスの幹事さんが「松井さんの知り合い？」と言ったので、私は「何を言ってるんですかぁ～！　幹事さんも一緒にテニスやってたじゃないですか」と言ったら「えっ！？　あぁ～　お久しぶりで…」と驚いていた。

一昨日、テニススクールにも久しぶりに会った男性がいた。その人は「今日はテニスをやりに来たんじゃなくて、ラケットのガットを張り替えにきただけ…」と言っていた。そして、私がレッスンを受けるためにコートへ入ろうとした時、その人から「松井さん、中学生に軟式テニスを教えてみない？」と言われたので驚いた。私は「えっ！？　私が教える？　まぁ、やってみたい気持ちもないではないけれど、昔と今では戦術というか展開というか…　某無料動画を見ていると、全く違うからなぁ～」と困惑した。

また、「場所が“だがや市外”（しかも我が家とは反対側）」と聞いて「遠いなぁ～」と答え、「教えるのは土日」と聞いて「それじゃあ、自分のテニスをやる時間がなくなっちゃうじゃん」と答え…　その人は「それもそうだね。また他を当たってみて…　誰もいなかったら、また連絡するね」と言われたのだった。いや、そんな…　県大会で優勝とか、全国大会で何位だったとか…　そういう実績が何一つない“ただ軟式テニス部に所属していただけ”の私が指導なんてねぇ～（テニスの指導そっちのけで、無駄話ばかりしてそうだなぁ～）