バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

私の役割

2024年09月08日 10時41分07秒 | 病院の黒子(夕勤)
先週の月曜日、予定されていた手術が早々に終了… ほぼ全員が定時で退勤できる状況になった。だから、ある先輩から「松井さんもやることがないから、(私自身の定時より一時間早くなるけれど)みんなと一緒に退勤だね」と言われていた。ところが、一台の滅菌機が稼働中で… 「あの滅菌が終わったら、誰が機械から器具類を出すのだろう? やっぱり正社員が残るのかな?」と思っていたところ、正社員から「松井さん、後はお願いします」と言われたので「はい、分かりました」と答えた。

私が最後まで残ることは過去に何度もあったので珍しくないのだが… これまでは、正社員から「滅菌が終わるまで、あれをやって、これをやって… そんな感じでお願いします」と指示をされていたのに、それがなかったので驚いた。ある先輩から「滅菌機から器具類を出すことが仕事なんだから、それまで事務室でテレビでも見てればいいんじゃないの?」と言われて、「まぁ、それもそうかな」とも思ったけれど… “いつでもやれる作業(ペーパーシートの折り畳み、薬剤の補充など)”をやりながら滅菌が終わるのを待った。

また、別の日には「規定時間内(弊社の定時まで)に手術が終わらないかもしれない」と言われていたのだが、規定時間ギリギリに二つの手術が同時に終わったので、みんなが急に大忙しとなった。当然のことながら弊社の定時を過ぎてしまったので、“みんなより定時が一時間遅い私”は、清掃班が残した作業もやることになった。先週はずっとそんな感じで、職場の“クローザー”となった私であった…(そんなカッコつけて言うことかよ! 敗戦処理の間違いじゃね?)

“いつでもやれる作業”の一つには“職場内のゴミ回収”があり、最後に私がやる場合が多いのだが… ゴミ箱には、“一杯になった時点で誰でもいいから回収するゴミ箱”と“当番になっている人が退勤前に回収するゴミ箱”の二種類があるので、私は前者だけをやっているのだが… 実際には“自分が当番であることを忘れて退勤してしまう人(私も含む)”が多いので、「いっそのこと、全てのゴミ回収を私の仕事にしてもらえれば!」と思ったりして…(それで一つでも多くの空き缶を集めて換金するのか? ハハハ…)