バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

直行便に関するあれこれ

2009年05月27日 21時13分30秒 | バス運転士

我が営業所の“主力商品”の一つに、某駅と某学校を結ぶ路線がある。そして、朝は駅から学校へ、夕方は学校から駅への直行便を出しているのだが、最近、バスに表示される文字が変わった。これまでは、通常のバスと同じように終点となる『某駅(または某学校)』が大きく表示されていたのだが、通過して行く途中のバス停で待っている人に勘違いされることが多かった(座っていた人が立ち上がったり、置いていた荷物を持ったり、「バスが停まらずに行ってしまった」と電話したり…)。そこで『ノンストップ某駅(または某学校)』としたのである。文字数が多くなった分、文字が小さくなってしまい、途中のバス停で待っている人には読みづらいかもしれないが… “通常のバスとは違う”と分かってもらえれば、それだけでも良いと私は思っている。

しかし、問題は某学校の学生たちである。朝は学校の時間が決まっているので、だいたい満員になるまでバスに乗ってくれるのだが… 夕方は帰るだけなので、「次のバスで座っていこう」と無理して乗らないことがある。直行便でそんなことをされてしまうと、次の通常便には後から来た学生たちも加わって満員に… なんてこともあるのだ。すると、まだまだ乗れる余裕がある直行便は途中のバス停を通過して、既に満員の通常便が停まって停まって… 最悪の場合“もう乗れません”となってしまうのである。こんなことならば「すべて通常便にしてしまえ!」と思うのは私だけだろうか…


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